鉄風 1、2巻 太田モアレ
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あらすじ(裏表紙より改変して転載) 私は充実している人間を―――許さない! 生まれ持つ才能ゆえに、物心ついた頃からどんなスポーツもこなす事の出来た 女子高生・石堂夏央(いしどうなつお)と、 世界最強と呼ばれる格闘家からの御墨付きを貰うブラジルからの帰国子女・馬渡ゆず子。 最初の一瞬の攻防で二人の勝負は白熱する。 もう少しあらすじを補足すると、 どんなスポーツでも何の努力も無しに人並み以上にこなしてしまい、 心に充実感と言う物を感じた事の無かった夏央が、 天才格闘家・ゆず子という獲物を得た事によって 総合格闘技(以下、総合)にのめり込んで行く―――。 と言った感じですかね。 いやー、単行本化を待ちかねていましたよw 久々に熱い漫画に出合えましたw 熱いと言っても、血のたぎらせるような派手な炎を上げて燃える感じではなく、 背筋がひんやりとするような青い炎を静かに燃やす感じですかね。 しかも、それが女子高生が主役ってんですから尚の事ってもんですw けれど、この漫画に出てくる女性キャラクター達のほとんどは、 男前な心を持った女子たちばかりですので、 「萌え」のような軟弱な要素はございませんで悪しからずw まー、この表紙でそう言う要素を求めて手に取る人は居ないでしょうがw しかし、この主人公・夏央がまた性格がひどく歪んでるんですよw スポーツ全般に対しての自分の才能に何の疑いも持たず、 同年代の相手を平気で見下すその大きな態度がなんとも憎たらしいんですなw ケンカを売った空手部の先輩(女子)に対して 「踏み台に丁度良い」なんて女の子の言う台詞じゃないですw またその先輩が「逆に私に踏み潰されろ」なんて返すんですから、 もう、とても女子高生同士のケンカには見えませんw ですが、日常的に誰彼かまわずそう言う態度を取っているのではなく、 あくまで同じスポーツをしながら夏央の才能に嫉妬している人間や、 夏央が認めたライバルに対してだけなので、 単なる乱暴者とはちょっと違うんですよね。 戦闘モードの獲物を狙うような鋭い表情から一転して、 日常的には締まりの無いのほほんとした表情をしてたりするので、 どこか憎めない感じのする子なんですよw そして、夏央のターゲットとして認定されたゆず子ですが、 彼女は夏央と正反対のキャラクターですね。 明るく真っ直ぐで疑うことを知らない素直な子です。 総合の達人という域に達するまでに、 何の障害も無く順調にステップアップして行ったことを 伺わせるだけの自信に満ちた表情が、 夏央の癇に障ってしまいロックオンされてしまうのですが、 その技の切れや流れるような寝技の数々は、 総合の奥深さを体現していると言っても過言ではないでしょう。 その、ゆず子と世界最強の格闘家「マリオ・コルデイロ」、 そしてその娘「リンジィ・コルデイロ」の一派と、 夏央と夏央が弟子入りした竹中道場の「竹中理祐」、 その弟子「紺谷可鈴」一派との因縁の対決が、 今後の一つの流れになって行くようですね。 ゆず子たちと夏央たち3人ずつが一堂に会して見開きで対峙している画面は、 それまでのマリオと竹中の静かな戦いの流れからの盛り上がりを締め括る、 決めゴマとして痺れるくらいの緊張感を醸し出しておりますよw しかし、そう簡単な図式では終わらずに、 そこに夏央にケンカを売られた空手部も絡んで来るようなので、 ますますどのような展開になるのかワクワクして来ますw 更に、夏央が充実した人間を許さなくなった理由なども、 今後の物語の厚みを期待させてくれますね。 それらしい伏線も垣間見えましたし、 あの夏央が一体どんな過程でああなってしまったのか激しく気になります。 |





初めまして。コメントをするのは初めてなんですが
ちょくちょく拝見させて頂いてます。
「鉄風」私も最近読んだばかりなのですが面白かったです!
歪んでるんだけど、でもちゃんとお弁当作って来たり
けなげにバイトしてるシーンなどもあったり…
もー夏央の魅力にメロメロです!
新人とは思えないほど見せ方がうまい作家さんですよね。
2010/3/31(水) 午後 8:20
ども、初めまして。
夏央良いですよねw
強いしカッコいいし、何げにスタイル抜群だしw
こんな感想ばかりのブログですが今後ともよろしくお願いしますw
2010/4/3(土) 午前 0:41