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復習するは我にあり(2)


最近、リヴェンジなる言葉が定着して
ふくしゅう=復讐というイメージを
持ちやすくなっているように思います。

本来は逆なのかもしれませんが
現場でのサプライズを大切にしたいので
コンサートに出かける前の予習盤では
なるべく本人の演奏を聴かないように
しています。

(一方で、あまり芸風の違う盤を聴いてしまうと
戸惑う原因にもなりやすいのですが・・・)

実演に触れて感動した後、
あらためて本人の演奏をCDで楽しんでみる
ふくしゅう=復習というのも
案外、面白いのではないかと
最近、感じ始めました。

さて
道路は、作っちゃいけないんでしょうか
経済合理性だの、
交通量調査だのを踏まえたら、
正直なところ、
田舎には“立派”な道路はいらないのかもしれません。

道路が必要なのではなくて
道路を作ることが必要なんだろうなぁ
きっと。
手段が目的化している典型のようにも
思えてきます。

ちょっと前に
「道路ミュージカルはもうやめます」っていう新聞記事を
読みました。
衆院の予算委員会で国交省が行っている
道路整備の啓発ミュージカル上演を08年から
止めると冬柴国土交通相が表明したという内容でした。
理由は、
例の道路整備特別会計からの不要な出資だということのようです。
確かに
こうしたお金を直接的に道路整備会計から流用してよいかに
ついては疑問があるでしょう。
でも、
調べてみると
03年から05年の間に85回、5億2000万円かかったようですが
一応、
縄文時代のけものみちから現代まで時代を越えて
道路がいかに必要で、ひとびとの生活と密接に関わってきたかを
理解してもらう内容になっていたようです。
テーマは、
「道と人とのかかわり、新たな人と人の出会う道・未来へとつながる道」
ちゃんと劇団に依頼して作ったミュージカルで
タイトルは「道普請(みちぶしん)」
そんな内容で1本持つとは思えないから、
個人的には面白そうだし、1度、機会があったら見てみたいと
思いますね。
識者の中には、“みち不信”の間違いじゃないのかなんて
指摘する声もあったみたいだけど
関係ないことに使うより
まだマシな気もします。

まずは
一事が万事ではありますが
ミュージカルの方より道路そのものを
どうするかだと思うのですけど。

ところで
最近、すっかり厳しい時代になっちゃって
少々、細かいことにこだわり過ぎているように
思うことがあります。
例えば、政治家に愛人がいたら
タダですまないような風潮があります。
カネで女の人を買うような真似が
倫理的によくないのは
分かりますし、
貧困などの理由から
人としての尊厳を否定した人身売買へ
つながってきた歴史的経緯も
知らないわけじゃありません。
(もちろん、悪いことは悪いことです。)
でも
企業だって、営利を目的に設立されているし、
あんまり、徹頭徹尾
ギリギリ聖人君主な面ばかりを
求めていくのもどうかと
思うのです。

そのうち
椿姫や喋々夫人なんてNHKで放送しちゃ
いけなくなるかもしれませんね、
不適切な内容ですから。

ボクなんて
子どもの頃、
“お前は橋の下から拾われてきた子だから
あんまり、言うことをきかないと
いつでも戻してやる。”
なんて、育てられた口ですからね。
現代では
ちょっと、言葉の虐待スレスレです。

繰り返し書きますがそれがいいとは
決して思ったりはしていませんし、
5億が少ないとも思いません。

でも、あまり小さなことで
鬼の首取ったみたいにワイワイ騒ぐ暇があるなら
本質的なことを
大きなことをもっと気にした方が
いいのじゃなのかと
思うことも少なくないのです。
(それを区別する基準は、とても難しいのですが)

ある世界で才能や能力のある人が
筆誅を加えられた結果
息の根を止められてしまうようなことが
場合によっては
とても口惜しく
感じたりもするのです。

悪いことは悪いとして
間違いを認める社会のあり方
海容する心というか
ときに惻隠の情
というか、
もちろん、正直にいって
ボクも命にかかわったり
凶悪犯罪といわれるとちょっと、
躊躇しますけど
口がすべったり、間違った行動をしたり
した時に
当事者を干しちゃうお仕置きも
キツイことだから
反省を促すけど
無償で本業を通じて
社会と関わらせることによって
本人も周りの人も救われるような方法も
あると思うのですが
どうなのでしょうか。

♪ 本日のBGM

ラ・ヴァルス(ラヴェル)
指揮:パスカル・ヴェロ
演奏:仙台フィルハーモニー管弦楽団

先日、指揮振りに驚いたヴェロ氏の珍しいCD。
尻上りによくなってくるが、最後のアンコール?
でのラ・ヴァルスは音から彼の熱血タクトが
想起できる。
エッシャンバッハの“ボレロ”に匹敵するか。
フランスのエレガントの対極にあるヴァイオレントな
面を感じずにはいられない。(遠慮がちのぶらヴォに苦笑。)


★ 恐らくは、沢山の招待客と格安の入場料。
ETCのゴロ合わせという申し訳程度の連関性。
果たして
道路に対する理解促進のためにクラシックコンサートは
必要なのだろうか?
(コンサートそのものの出来には満足したとしても)
そのカネはどこから出ているのだろうか。
だから、
民営化したのか、
まさか。
http://blogs.yahoo.co.jp/irigomi45/51554157.html

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閉じる コメント(2)

ホント!細かいことにこだわる時代になってきている、とあたしも常日頃感じています・・・
「本質的なこと 大きなことをもっと気にしたほうがいい」の意見は大賛成です♪

大きなことを考えるのは結果がなかなか見えず、時間がかかる事だけど、小さなことはすぐに意見しやすいー、何だか世の中がお手軽なほうに流れているように思います。。。

共感できる箇所がとても多い記事でした。(#^^#)
傑作をー☆

2008/2/28(木) 午前 11:14 麒麟倶楽部 返信する

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YUUさん、恐縮です。前も書きましたがJAZZミュージシャンに犯罪歴のことをいうと古い人たちはみんな、クスリでOUTですしね。悪いことは悪いとして、許すこと、メリハリのつけ方は課題だと思うのです。

2008/2/29(金) 午前 6:06 irigomi45 返信する

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