自分分解史

今年こそは・・・今年こそはと

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震災からもうすぐ1年たちますね

旧年のご挨拶も
新年のご挨拶も
どこにもお邪魔していません。

ごめんなさい。


 昨年、現場の竣工に向けて作業していた時に、お客さんのTVで東北の震災の映像を見ました。
地震そのものは、自分の仮設事務所でも体感できそれはとても長く、関西から応援に来ていただ
いた社員からは、あまりの地震の長さに「わずらわし」との言葉がもれていましたが、その時は
現地の状況、日本のどこかで町や村が消滅しているなどという事さへ考えることも有りません
でした。

ですが、夕方機器の調整中に見たTVに映る戦場の如く映像、町が炎に包まれ跡かたも無い姿
はっきり言ってとてもショックで胸の締め付けられる思いでした。そこは私の故郷ではなく
縁のある方も恐らくは住んでおらず、一度も足を踏み入れたことのない土地のはずです。

ですが涙が止まらず、ただ映像を見ていました。

だから、東北へ仮設住宅の作製の応援を頼まれた時、行くことを直ぐに承諾しました。


イメージ 1


イメージ 2


結構大きな集落ですが夜になると周囲は真っ暗です。

作りとしては、一部報道でも出ている通り安い作りで東北向きであるとは言えません。
検査官も神戸の人が応援で来ていたので、そもそも体制がそんな感じですが。


ま〜仕事自体は、無事に終わったのですが、期間中に夜の帰り道で道に迷ってしまって
海沿いのあたりを通行する羽目になってしまったことがありました。

自分では、出来るだけ海の周辺や被害のひどかった地域へは行かない事に決めていたのですが
どういうわけかそっちへそっちへ道を間違ってゆくんでしょうがなくカーナビと睨めっこしながら
進んで行きました。そうするとそこに在るべき物が無いんです。家の形は有ります。道も荒れては
いますがそこに有ります。倉庫は骨組みだけでしたが、人が1人もいません。明りが付いていません。
音がしません。生活のにおいがしません。全てが闇の中に静かに時間を切ったように止まっている
言いようのない静寂と恐怖がそこにただ在るそんな中を半分泣き出しそうになりながら、前だけ
向いて運転です。

昨年の夏に北海道へは帰ってくることが出来ましたが、何かうまく言えない気持があって
サイクリングを始めてみたりしましたがそれも晴れないまま今日に至っています。

なんだか少し整理が出来そうな気がして書いてみました。

ご無沙汰してしまっている方々へは本当に申し訳なく思っていますので時間を見て少しずつ
回って行こうと思っていますのでよろしくお願いします。

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