那須の山だより

那須高原の新緑、紅葉、雪情報 & 百名山への挑戦〜

全体表示

[ リスト ]

遙かなる笠ヶ岳!(尻セード500mで時短下山編)

  笠ヶ岳で展望を楽しんだ後は、明るいうちに下山することが最大のミッション。 でもすでに14:25なので、暗くなるまで残された時間は5時間です。 余裕があるように思えますが、距離10km、標高差1800mの急斜面&踏み抜きだらけの雪道を下りなければなりません。 
 そこで思いついたのが…。
 
 
 残雪期の山    笠ヶ岳(2898m)
                  (尻セード500mで時短下山編)
 
 
登山日   平成25年5月22日(火)
 
 
 
ゆっくり展望を楽しみたいのですが、時間はすでに14:25…
イメージ 1
  明るいうちに下山が最大ミッションです!
 
 
 そこで…
イメージ 2
     スキーがないなら尻セードがあるさ! で、行ってみよ〜!
 
 *通常、尻セードの際には、引っかかりによる転倒を防ぐためアイゼンを外しますが、 雪が非常に柔らかく、その危険は無いと判断したためアイゼンを着けたまま下降しています。
  そのため、スピードもピッケルで抑えながら滑っています。
 
 
イメージ 13
 まずは、標高差100mを30秒で降りる。
                                結構速いな〜。
 
 
イメージ 23
    もう1本!
 
  自分が偉そうに言うのも何ですが、ここの尻セードではピッケルで制動しながらやっていて、
 いつでも止まれる状態です。また、方向転換もやっています。
  
 
 
イメージ 24
 ここから抜戸岳へは、アップダウンのある稜線上を歩くので、ヒーコラ・ヘーコラ。
 
 
イメージ 25
  へたばりながら、抜戸岳に近づきました。
                              槍ヶ岳は目立つわぁ〜!
 
 
イメージ 26
    抜戸岳から杓子平への下りです。
 
 
 
イメージ 27
  最初は50度くらいの斜面なので、クライムダウンで降ります。
 
 
イメージ 28
     次の斜面は、ピッケルで制動しながら尻セードで時短しますよ〜。
 
 
 おりゃ〜
イメージ 29
   おお〜、ここは200mくらい一気に降りれました。
 
                              でも、お尻が冷たいわぁ〜〜
 
 
イメージ 3
    ここからは歩いて笠新道に戻ります。
 
 
振り返ると…
イメージ 4
 笠ヶ岳にサヨナラです〜。
                      いや〜、格好いいな〜。
 
 
イメージ 5
    笠新道も尻セードでいくぞ〜。
 
 
イメージ 6
     いや〜、速い、速い!
 
 
イメージ 7
   ここも尻セードで行くゾ〜!
 
 
イメージ 8
    急斜面なので、ピッケルでの制動をしながらじゃないと、危険です〜。
            
 
イメージ 9
    少し歩いてはまた、尻セードの斜面が待っています。
 
 
イメージ 10
    これでかなりの時短が出来たぞ〜!
 
 
イメージ 11
  槍〜大キレットを眺めながら、降りていきます。
 
                 ご覧のように滑落の危険もある急な雪面です。
 
 
イメージ 12
    しかし、まあ、次から次へと急な雪面が現れますね〜。 
   
      書き忘れましたが、ここまで何度もGPSでルート確認をしています。
 
 
イメージ 14
   あの尾根上に登山道があるハズ。
 
 
イメージ 15
  いや〜、穂高連峰の迫力が半端無いです。
 
 
  なぁんて、景色に気を取られているうちに…
イメージ 16
      何度も夏道を見失い、戻るのに苦労しました
 
 
イメージ 17
     夏道に戻ると、長〜い笠新道の下りが待っています。
 
 
イメージ 18
   何とか明るいうちに林道に戻ってきました。 ヨカッタ〜。
 
 
イメージ 19
    焼岳に感動しつつも、熊が怖いので声を出しながら林道を歩きますよ〜。
 
 
イメージ 20
    19:15  何とかヘッデンを点けずに新穂高温泉駐車場に
                      戻って来ることが出来ました。
 
 
   デモ、
  明るいうちに帰ってくるというミッションは達成したものの、次なる試練が待っています。
 
  ここから、約80kmを運転して大町に行き
  明日の針ノ木雪渓の滑降に備えなければなりません。
 
 
イメージ 21
    何はともあれ、まずは温泉♪
       時間が遅いので、日帰り温泉がなかなか見つからない。
    やっと見つけたのが、薬師の湯。    ここで14時間15分歩いた汗を流します。 
 
 
 
イメージ 22
    そんなこんなで、
  道の駅「安曇野・松川」に着いたのが11時過ぎ。
 
  明日の準備をして、食事をして、
             ビールを飲んで、眠りについたのが深夜1:40
 
   14時間15分歩いたあと
         果たして明日4時半に起きれるのか!?
 
 
次回は、針ノ木岳でBCスキー♪
         (今日も快晴!登りが辛い編)です。

この記事に

閉じる コメント(34)

顔アイコン

papicomさん
仕事だったら、「すいませ〜ん、熱があるので年休お願いします〜」なんだけど、快晴の北アでスキーが出来るとなると、目覚まし無くても目が覚めるんだよね〜(^_^)

尻セードは、ピッケルで制動しているので、すぐ止まれるスピードだよ〜。あそこでスピード出し過ぎたら、谷底にシャ〜だからね〜(^_^;)

そうそう、安達太良でもそうなんだけど、雪山では基本雪の上だったらどこを歩いてもOK。 尾瀬も無雪期は木道オンリーだけど、積雪期は植物が出ている場所以外は雪の上ならOKなんだよね〜。ただ、危険地帯や火山ガスで立ち入り禁止になっている場所はNG。

2013/5/30(木) 午前 9:28 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

ゆうゆうさん
いやいや、自分の力じゃなく、お天気の神様が一日微笑んでいてくれたお陰です〜。
自分は今回、尻セードの凄さと楽しさを初めて認識しました!

2013/5/30(木) 午前 9:30 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

ちゃていさん
ちゃていさんの九州ツアーも弾丸だったかも知れませんが、
自分は北アの手強い2山を日帰りにしたので、余裕のある日程を組むと言う登山の基本を完全に無視でした〜。遭難したら、袋田炊きです(^_^;)

あの斜面は35〜45度くらいありますので、ピッケル無いと谷底へ逝っちゃいます(^_^;)

2013/5/30(木) 午前 9:35 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

ハチキンさん
いや、自分の得意技は靴スキーで、尻セードは滅多にやりません。でも、ピッケルで制動しながらの尻セードの方が断然安全ですね。尻セードしなかったら、たぶん帰りの林道は真っ暗だったと思います。

2013/5/30(木) 午前 9:38 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

momoさん
そうなんだよ〜。踏み抜きながらの下山は、苦痛そのもの〜。
ならば必殺尻セード〜(^_^)
今回初めて、尻セードの威力と楽しさを知ったョ。

2013/5/30(木) 午前 9:40 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

しんさん
いや、この日はファイントラックのズボンじゃなく、7000円で買った冬用ズボン。でも、すれることもなく無事でした(^_^)

自分の好きな単独行の加藤文太郎みたいだなんて、全然レベルが違うけど、照れますよ〜(^_^;)

2013/5/30(木) 午前 9:44 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

ピアニストさん

その通りで、この日の雪は尻セードに持ってこい!
滑りすぎずかといってストップせず。 ピッケルも効く。
条件に恵まれて日帰り出来ました!

自分でも、次の日に針ノ木は無謀だと思いました。今だに疲れが取れず、足の皮もむけたままです〜。

2013/5/30(木) 午前 9:47 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

hiroさん
笠での尻セードは、結構危険を伴います。ピッケルで制動できなくなると谷底へ〜なんてことも(^_^;)

登山のあとの温泉は最高デスね〜。日本はいいわぁ〜(^_^)

2013/5/30(木) 午前 9:51 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

がんちゃんさん
笠での尻セードは、ピッケルで制動できなくなると、谷底へシャーなんてことも。危険を伴うので、楽しいからやってみてくださいとはお勧めできません。(^_^;)

2013/5/30(木) 午前 9:53 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

なまこさん
笠での尻セードは、ピッケルでスピードを抑えながらじゃないと、かなり危険です。制動できると楽しいです。
穂高の山並みは、ほかではなかなか見られませんよね〜。

2013/5/30(木) 午前 9:56 [ aki ] <<コメントに返信する

ただでさえロングなコースを日帰り・・ちょ〜ハード山行でしたね〜
(;^ω^)
そして翌日は新たなるお山が控えてるオォォー!!w(゚ロ゚)w
勢いが凄すぎる!!

2013/5/30(木) 午後 1:40 ぴろりん <<コメントに返信する

双六方面から笠ヶ岳へ向かう途中、抜戸岳へ登る道があったのですが……やめときました……(笑)。
笠ヶ岳から下山する時に見える眺めも素晴らしいですよね〜。

2013/5/30(木) 午後 9:31 眠り猫 <<コメントに返信する

無事登頂、帰着お疲れ様でした。
いつものレポートと違い、山が山だけにドキドキしながら読みました。
記事を書いているのだから無事なのはわかっているし、akiさんのことですから安全マージンは十分に取っての行動なのでしょうけれど、今回は本当にドキドキ読みました。
もう、一般登山者のレベルでは無いですよね。
あ。akiさんは山岳救助隊だから、一般登山者じゃ無いか^^

2013/5/30(木) 午後 11:02 イチ <<コメントに返信する

顔アイコン

こんにちは。
無事帰還・・・よかったです! ナイス
私は夏でしたが、やはり新穂高から笠新道を歩きましたが、もう暑くて・暑くて、頂上に着いた時は、もうバテバテでしたよ・・・もうすっかり忘れていましたが、 拝見している内に、この時の事を思い出してしまいました・・・懐かしいなぁ!
yss

2013/5/31(金) 午後 3:15 [ yss ] <<コメントに返信する

顔アイコン

ぴろりんさん
笠ヶ岳は自分の山行の中で、ベスト3に入るハードさだったョ(^_^;)
所用が無ければ一日おいて、針の木行くんだけど、日程が立て込んでいたもんで(^_^;) 救助隊では無理はいかんと言ってるのにね〜(@_@)

2013/5/31(金) 午後 3:23 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

眠り猫さん
抜戸岳は、笠ヶ岳が余りに遠いからスルーされることが多そうだね〜(^_^)
杓子平から上の眺めは最高だよね〜!

2013/5/31(金) 午後 3:26 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

ハチさん
イヤイヤ、自分はド素人の登山者のままですよ(^_^;)
でも、今回天候が急変したらかなり危なかったですね〜!
この時期の北アの2800mの山は普通の山じゃ無いです。

2013/5/31(金) 午後 3:30 [ aki ] <<コメントに返信する

顔アイコン

yssさん
そうでしたか。むしろ夏の笠新道の方がきついかも知れません!
自分は14時間歩いて水1,5リットルで足りましたが、夏だったら6リットル以上必要そうです。
でも、ここは素敵な展望ですよね〜(^_^)

2013/5/31(金) 午後 3:35 [ aki ] <<コメントに返信する

尻セード500mにまず驚き・・その後も・・( ^ο^:
見てる人がいたら、滑落してる!とビックリかもっ(笑)
フツーはビビッて出来ませんが・・さすがチャレンジャー♪

2013/6/1(土) 午前 7:58 ちーちゃん <<コメントに返信する

顔アイコン

ちーちゃんさん
何もしかないで尻セードしたのに、冬用ズボンがすり減っていなかったことにもビックリでしたよ〜(^_^)

うん、遠くから見たら間違いなく滑落しているように見えたと思います。ピッケルも使ってるし(^_^;)
もう歩く筋力がなかったので、尻セードに頼ったまでです(^_^;)

2013/6/1(土) 午前 10:50 [ aki ] <<コメントに返信する

コメント投稿
名前パスワードブログ
絵文字
×
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

閉じる トラックバック(0)

トラックバックされた記事

トラックバックされている記事がありません。

トラックバック先の記事

  • トラックバック先の記事がありません。

.


プライバシーポリシー -  利用規約 -  ガイドライン -  順守事項 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2014 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事