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広がる支援の輪お久しぶりです。
東北での旅を終え、無事に帰宅しました。
今回で三度目の東北、今回も風景よりもそこに根付くように住む人たちを撮りたくて
色々な方に声をかけて撮影させてもらった。
以前の僕は、狭い自分の殻に閉じこもっているばかりで人に声をかけて撮影することが苦手だったが、
憧れの写真家との海外修行を通して、人を撮る技術がすっかり身に付いていたようで、
いつでも心に壁を作らずに自然体で人を撮影することが出来るようになっていた。
それと、うまく旅をすることも出来るようにもなっていて。
苦しかったあの日々が、今になって色んなところに活きてきていることを実感できた東北の旅だった。
竹沢さん、ありがとうございます。
宮戸島で出会った、牡蠣の養殖業を営む方たち。
作業場にふらふら〜っと入ってきた僕を温かく迎え入れてくれ、
最後は作業場の隅で一緒にジュースとお菓子を広げて井戸端会議(笑)
とてもやさしい人たちだった。
津波被害の深刻な東松島で出会った皆さん。
亡くなった弟のために弟の青い鯉のぼりを大空に上げたいというプロジェクトに携わる人たちを撮影させてもらった。
テレビ局や新聞社が集まるなか、僕も撮影に協力させてもらい、被災地から発信するパワーをたくさん撮影することが出来た。気持ち良さそうに泳ぐ379匹の鯉のぼりの下で、みんなが被災地を元気にしたいという同じ思いで集まり、支え合う姿は見ていてとても気持ちがいいし、感動できるものだった。
人を元気にするのはお金やモノよりも、温かい人の気持ちなんだよね。
義援金より支援金。また、お金や物は想いを伝える一つの手段ではあるけれど、自立支援や孤独感を持つ人に対する心のケアもとても大事なことだと感じるようになってきた。
被災地はまだまだ復興もままならない、復旧に向かって進んでいる状態だけど、
何も無くなってしまったその場所には今、たくさんの人の気持ちが集まっていて東北を元気にしている。
被災地の被害の現状、そこに住む人たち、笑顔、気持ち、伝えるべき写真は僕の手元に集まってきた。
一度、撮影した写真をじっくりセレクトして、それをもとに発表に向けて動いていこうと思う。
次は、夏の暑い時期にまたみんなに会いに行きたいな。
ise
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