片雲の風にさそはれて〜

―月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。― 芭蕉

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新潟に美味しくて変わったうどん屋さんがあると聞いた。
新潟市の下町方面信濃川沿い海辺方向の住宅街に入り小路を左、右に入っていく。電柱に入船うどんへの標識にぶつかったら左に折れる。小路がどん詰まりになると「新潟うどん」「カレーうどん」の垂れ幕がかかっているお店が見えてきた。どん詰まりの向こうは入船みなとタワーがそびえ立つ。店はタワー裏手

【国交省・北陸地方整備局 新潟港湾・空港整備事務所HP掲載の「入船みなとタワー」全景写真から】
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赤いアーチの右奥裏にうどん店がある。タワー側からは車は乗り入れられない。

外観はうどん屋さん風じゃない作りだが製麺所とある。知る人ぞ知る新潟の讃岐うどん屋だ。タワーのすぐ向こうは日本海、晴れてれば佐渡島が一望できる。店の後方右側ににタワービルの一部が写っている。
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お店に入ると「千万両」を抱いた招き猫が迎えてくれる。テラスにテーブル。うん?畳敷きの奥座敷を覗
くと日本人形やら時代物のアンティーク?が無造作においてある。
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    新潟に本場の讃岐うどんあり!!
ドッシリとかまえた「新潟うどん」の提灯が頼もしい!

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レトロっぽい昭和の飲み物もある。自慢の讃岐うどんのメニューもカラフルだ。

カラオケまである?。午後1時から4名以上宴会受付午後11時までカラオケ歌い放題!とネットお品書きに
あった。うどん屋は宴会商売の片手暇なの?。どうしてどうして、店主はれっきとした讃岐うどん本場は生粋の香川生まれ。だからうどん素材は本場・香川から直送のこだわり讃岐うどん屋なのだ。
ネット情報によると、店主はさる大手の有線放送にお勤めだったとか。定年後も引き続き会社にとの誘いを断り好きなヨットをはじめ、本場の讃岐うどんをやろうと素人から始めた。香川生まれの地の利を生かして、専門誌、道具揃え、粉、汁等努力と研究で本場以上の仕上がりになった。お店の作りもぜ〜んぶ手作りとか。アンティークはネットオークション。うどん屋に似合わず、BGは静かなジャズを流している。店主の人柄、趣味がにじみ出ている。

何はさておいて噂の「入船うどん」だ。缶ビール自動販売機みたいな大きな券売機に500円、100円硬貨計700円を入れお目当ての「入船うどん」ボタンを押す。ゴロン?ドン?の音がしたかと思うと木製の円筒状の食券が出てきた。大きさはビール350缶ぐらい。同行の「新潟うどん」(600円)の食券もゴロン!ドン!それを調理場受け渡し口まで待っていく(店はお下がりまですべてセルフ)。
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                    食券販売機(大きい!!)

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                       食券?
「入船うどん」四国宇和島産のジャコ天入り。麺はシコシコの歯ごたえ。醤油をベースにした味はゴマ風味?の煮込み。一番人気だそうだ。ジャコ天と出汁の相性がしみる、身にしみる?。
「新潟うどん」二番人気。彩りがいい。新潟のカニ風味、とろろ昆布、味は薄味だが旨い讃岐風味だ。

左「入船うどん」右「新潟うどん」
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啜っていたら佐渡航路のジェットフォイルがお店を覗く(?)ように港に入っていく。カーフェリーなら大きな白い船体を見せながら「新潟うどん」店脇を横切っていくのだろうか。美空ひばりの「港町十三番地」の歌が聞こえてきそうだ。入船 出舟、新潟・下町・港町、潮風・風情が漂う。

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