講談社 講談社BOX 著者:西尾維新 イラスト:VOFAN
あらすじ
高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった……!?
彼女がいなければ、“化物”を知ることはなかった――。
『化物語(バケモノガタリ)』の前日譚は、ついにそのヴェールを脱ぐ!
『化物語』で大好評を博した台湾のイラストレーター“光の魔術師”ことVOFANとのコンビ再び!
西尾維新が全身全霊をかけて描く、これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
青春は、いたみなしでは過ごせない。
【批評】
読み終わった後に、再び 『化物語』が読みたくなりますね。
ただし、あとがきにもあるように別に 『化物語』を読んでいる必要は特になく、
どちらからでも楽しめる作品に仕上がっています。
阿良々木くんのツッコミも冴えわたり、とにかく会話のテンポが良かったですね。
しかし……序盤にも書いてありましたが、確かにバットエンドというよりは切ない終わり方でした。
最初の阿良々木くんの決断を見たときは、
阿良々木くんカッケー!としか思えなかったんですけどね。
それが最終的に見てみると――自身がぶん殴られたような気持ちに陥りましたわ。
しかし、それもまた阿良々木くんの良いところ。
流されているようでありながら、
阿良々木くんはそんな中で、全身全霊を尽くしたのだと思います。人として。
色々な言葉の端々から、
キスショットが何を考えているのか、どういう気持ちなのかというのは予想できましたが、
あの時の阿良々木くんの決断と、セリフ(345ページ)は凄く印象に残ってますね。
それにしても、ハートアンダーブレード――刃の下に心あり、ってなるほどとしか思えなかったです。
これで忍野さんの名付けの理由も明快に。
とはいえ、これから更に『化物語』を読むことによって、
このエンディングにも救いが生まれようというものですし、
忍野さんに抱いた印象も大きく変わりますね。
それと阿良々木くんのキスショットに、というよりは忍に対しての感情についても印象が変わります。
ので、是非読了後には『化物語』を再読、又は読むことをオススメいたします。
あー……これでシリーズ終了ってのは勿体無いよなぁ、マジで。
ただ、これを読んだ後だとヒロインは羽川さんになるとしか思えないんですがね(汗
ぶっちゃけ、羽川さんカワイ過ぎです。
あと、エロ過ぎです(笑
ヘタなそっち系を狙った作品よりエロかったです。
あのバインバインは必殺ですよ!反則――押し込めてるなんてっ。
阿良々木くんも阿良々木くんで、あそこまでしておいてっ!って皆が思ったことだと思いますよ!(笑
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初めまして、羽旨まぼると申します。
私も傷物語を読みました。
納得出来る内容でした。
2012/1/24(火) 午前 1:22