第22回サイエンスカフェ・イン・高輪開催のお知らせ
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第22回サイエンスカフェ・イン・高輪開催のお知らせ
第22回サイエンスカフェ・イン・高輪を5月19日(土)15時から開催いたします。
第21回サイエンスカフェのレポートをこの公告の前のブログに掲載しておりますので、ごらんになってください。
今回は免疫についてのお話です。インフルエンザの予防注射やこの季節お悩みの方も多い花粉症などは免疫という生体反応にかかわるものです。小林芳郎氏は、生体を防御する機能を持つ免疫細胞、その中でも特にマクロファージについて細胞のアポトーシス(細胞内部で遺伝子によりあらかじめ決められたプログラムに従ってもたらされる細胞死)の観点からの研究を展開されております。サイエンスカフェでは、免疫学、そして私達の人体の不思議な世界を小林氏にわかりやすくお話いただきます。
なお、今回から開催を15時から17時とさせていただきますので、ご留意よろしくお願いいたします。
日時: 2012年5月19日(土)15時から17時
場所: キリスト友会東京月会フレンズセンター(港区三田4−8−19)
話題: 細胞は死んでもあとを汚さない:細胞死と炎症/免疫
講師: 小林芳郎氏(東邦大学理学部教授)
参加費: 一般 800円
高校生以下 300円
参加申し込み:必要
定員: 30名
サイエンスカフェ・イン・高輪代表 岩村道子
講演要旨:
免疫の研究はメチニコフとパスツールにさかのぼる。メチニコフは食細胞を発見し、パスツールは予防接種を発見した。これらはそれぞれ自然免疫と獲得免疫に関わる。両者はばらばらではなく、互いに深く結びついている。 寿命を終えた細胞はアポトーシスによって死んでいく。一方、感染があると好中球がその場に来て殺菌する。役目を終えると好中球はアポトーシスによって死んでいく。このように我々の体内ではおびただしい数の細胞が常に死んでいるが、なにごともなく処理されている。
我々は約10年前からアポトーシス細胞の取込みに伴う生体の応答とその制御について研究をしてきた。結果わかったことは、生理的な条件では、初期アポトーシス細胞の段階で処理され、一酸化窒素が多量に産生されて、炎症が抑制されるのに対し、アポト−シス細胞が非常に多数生じると、初期の段階で処理しきれず、後期アポトーシス細胞が多数出現し、炎症が起こる、ということだった。 |

