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4.25(水) 「人間,どう生きるか,どのようにふるまい,どんな気持ちで日々を送ればいいか,本当に知っていなくてはならないことを,わたしは全部残らず幼稚園で教わった.人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく,日曜学校の砂場に埋まっていたのである.」ロバート・フルガム「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」(河出文庫)より
202.澤口俊之「幼児教育と脳」(文春文庫)
4.24(火) サッカーのまち 綾部美知枝
「清水市の人口は約24万人.3歳児のチャイルドから50歳以上のOBまで合わせると,サッカーの競技人口は3万人にもなります.市民の8人に1人がサッカー選手になるんです.これを私はサッカー人口密度12・5%なんて呼んでいます」
「サッカーか・・・.先生はサッカーを知らないからだめだよ」綾部はそう答えた.しかし,子供の返事は,実にシンプルで,そして衝撃的なものだった.「先生,あの白い枠のなかに入れたら先生の勝ちだよ.こっちの白い枠に入れたら,僕の勝ちだよ」
201.大住良之「Jリーグの群像 夢の礎」(あすとろ出版)
4.23(月) 5つの大会の中で最もユニークであり,かつまた清水の底力を物語るのが,87年に始まった「全国少年草サッカー大会」である. この大会の主催は日本さっかー協会.つまり,誰もが参加できる草サッカー大会でありながら,一方で立派な公式試合として認められているという珍しい大会である.運営は市サッカー協会と少年チーム,グラウンドは市の小中学校が使用される.(p44)
7回目を迎えた年には27都府県から272チーム(男子256,女子16)が参加して,8月21日から5日間にわたって34会場で熱戦が展開された.272チームが勢揃いするとなると,宿の確保も大変である.そこで大会前には清水,静岡のホテル,旅館関係者を集めて宿泊手配の説明会を行い万全の配慮を期した.(p45)
運営に携わるのは育成会(父兄)の人々である.1会場あたり1日20人の父兄が関わっているので,5日間では延べ100人.これが34会場全てに動員されるので,ざっと3400人が運営にタッチするわけである.(p45)
「勝つことは確かに大事かもしれない.しかし,静岡市で勝つのは1チームだけ.静岡県で勝つのも1チームだけ,全国大会で勝つのも1チームしかない.じゃあ,1チーム以外の指導者は指導者じゃないかというと,そんなことがあるはずはない.だから,指導者のやることは他にもあるはずだ.たとえ勝てなくても.将来Jリーグで活躍するような選手を育てるのが指導者の役割だと思う」(井田勝通)(p80)
200.田中孝一「清水エスパルスJリーグへの挑戦」(大栄出版)
4.20(金) ドイツでは,12歳以下の子供は週に2,3回しか練習をさせません.時間も1時間くらいです.もちろん好きな子は,自分でサッカーボールは蹴っていますよ.でも,日本のように毎日練習することはない.
日本の子供は練習をし過ぎる?
そうですね.さらに,日本の子供たちは同じ競技ばかりやっている.サッカーならサッカー,野球なら野球ばかりするのは,決していいことではないですね.子供のうちは,いろいろなスポーツをしたほうがいい.その中から,自分に適したスポーツを選択すればいいんです.子供は,いろいろな運動をして,体と心を鍛えた方がいい.プロサッカー選手になりたいのなら,サッカーばかりやるな,と言いたいですね.
199.日刊スポーツ新聞社「Jリーグこれからが本番だ」(朝日ソノラマ)
4.16(月) 勉強するということは暇な人間のすることで,学者などはヒマ人の代表なのです.
スコラということばは暇という意味なのです.
つまり,その機械が作動する以前の段階でのゆるみのある空間ないし時間を遊びというでしょう. 遊びの第一の条件は,これが自由な行動であるということです.つまり,自発性にもとづいているものでなければいけないので,それの主体である人間が,これはおもしろそうだ,やってみよう,という気持ちをもったときにはじめて遊びは遊びになるのですね.人から遊べといわれて遊ぶのは遊びではない.
さて四番目に,カイヨウのあげるのが,めまいという遊びの形式であります.このカテゴリーにはわたしは一番感動しました.これを,「一時的に知覚の安定を破壊し,明晰であるはずの意識をいわば官能的なパニック状態におとしいれようとするものである」とカイヨウは定義しています.
198.加藤秀俊「余暇の社会学」(PHP文庫)
4.08(日) 197.二宮清純「勝者の思考法」(PHP新書)
4.07(土) 196.池ノ上直隆「会社をつくって成功する法」(PHP文庫)
4.06(金) とても簡単なことなのに,人には伝えられないことがあるのだろう
伝えたくても伝わらないことがある.たとえ伝わったとしても,分かってもらえないことだってある.そんな瞬間を切り取った短編.
195.山川健一「雨の日のショート・ストッパーズ」(講談社文庫)
4.01(日) 194.牧野昇「技術立国ニッポン」現代書林
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