美しく年を重ねたい私の日々のつぶやきを。

「こよみ:季節の変化」と「きれいと心の元気」に

食養生

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涼風に揺れる姿はしなやかな 赤き彼岸の花に君を想いて

キッチン漢方・きれいと元気に  〜秋のお彼岸と空気の乾燥〜
 
『暑さ寒さも彼岸(ひがん)まで』ということわざがあります。
日本列島を縦断する猛烈な台風が去ったあとの秋らしい青空が広がっています。
秋分の日は春分の日とともに、亡き故人に想いをはせ供養やお墓参りをするのが一般的な風習となっています。秋の涼しげな風が懐かしき思い出を想い起こしてくれます。
 
「彼岸」とは、もともと仏教の“煩悩(ぼんのう)を脱した悟りの境地”のことを指し、
煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、
向う側の岸「彼岸」といったことから始まります。 
 
不思議なことに、古代エジプト王朝にも、「彼岸」と「此岸」とが見事にわかれています。
古代王朝の都テーベ(ルクソール)から
日の昇る方向のナイル川東岸は、生きる神であるファラオの大神殿があり、
日の沈む方向のナイル川西岸には、死者が眠る“王家の谷”や“王妃の谷”があります。
古今東西、昔から故人を敬い、想い起こす特別な思想だったことがわかります。
 
秋分の日を前後にして、大陸からの乾燥した冷たい高気圧が日本列島に入り込んできます。
空気の乾燥と朝夕におこる冷え、日中との温度差に注意する必要があります。
この季節多い症状は、肌のカサカサ、手先のあれ、足の乾燥、そして、首の筋違い、足のつり等です。
 
東洋医学では季節の移り変わりや変化にあわせながら心身のバランスを保っていくことを基本としています。病気の原因を“病邪”とし、
この“病邪”がカラダのどこの部位にあるかで、カラダの状態を診てゆきます。
病邪の位置は、最初は体表の肌にある状態から→皮肉(皮膚のすぐ下)→筋肉→内臓へと入っていき、病状が進行していきます。
秋の「空気の乾燥」と「朝夕の冷え」の最初の対応として、
肌のバリアー機能を十分に働かせ、病邪を体内に侵入させないために、
肌を潤し保湿することが大切なのです。
とても簡単に作れる「スキンケアオイル」を紹介します。
顔から全身まで使うことができます。
私も、スキンケアとしてマッサージしながら使っています。
 
◆空気の乾燥からまずは肌を守る「簡単オリジナルオイル」
<素材>
・スクワランオイル:
  深海鮫(しんかいざめ)の肝油からとれ、スキンケア原料として安定化しているオイル。
・ホホバオイル:
  ツゲ科の『ホホバ』から抽出される天然オイル。
・お好みでお好きなオイル少々:ローズ、ラベンダー、ベルガモットなど
 
<作り方>
とっても簡単です。スクワラインオイルとホホバオリルの2種類のオイルを、
等量に混ぜます。少しなじみにくいので、よく混合してください。
この2種類で十分ですが、お好みでお好きなオイルを少々(数滴)いれると、
気分もリラックスしてGoodです。
*但し、使う前にもよく振って使うようにしましょう。
 
 

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