糸魚川のお蕎麦大好き蕎麦店主が綴るお蕎麦密着型写真的ブログ

いつもご訪問ありがとうございます。お蕎麦のこと、ふるさとのこと、泉家のことなど、不定期更新で綴らせていただきます。

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王理恵さんと本田医師との話題がかまびすしい^^。

何でも本田医師のお蕎麦をすする音が原因?で
婚約解消に至ったという。

真偽のほどは定かではありませんが
お蕎麦大好き蕎麦店主といたしましては
未婚の日本男児や大和撫子たちのためにも
お蕎麦を食べるとき音を立ててもいいのかどうか?
この際、イチゴン申し上げねばなりますまい^^。

しかし小生にわかに言上申し上げる能力もありませんので
以前泉家のHPにアップした駄言、拙文をそのまま
記させていただいて、お蕎麦大好き蕎麦店主の
イチゴンとさせて頂きまする^^;




■音を立ててもいいの?
 
熱いおそばを音を立てずに食べることは至難の技ですし、下手をしますとヤケドしてしまいます。では、冷たいもりそばも音を立てて食べるのは何故でしょうか?魯山人は「数の子は音を味はう」と言ったそうですが、確かにそうした音による刺激、「おいしそうだな」という感覚的な部分もあるかと思いますが、それだけではないように思えます。
 
パスタを食べるシーンを見ていますと、フォークに巻き取ったパスタを口に入れ、口にはこびきれなかったパスタを唇と歯と舌を使って音を立てずに器用にたぐり揚げています。スープも音を立てるのはダメですよね。
 
音を立てるのはマナー違反となる食文化の西洋でも、コーヒーのカップテイスターやワインのソムリエは音を立てて空気を取り込み味を聞き分けます。そばの香りはコーヒーやワインの香りよりずっと頼りないものですから、より良く味わうすべを昔にお客様が自然に見つけられて、それが音を立てても良い日本の食文化に受け入れられ、定着してきたように思われます。
 
もりそばをするすると口にはこび、同時に空気も取り込んで、ひとかみしてノドもとを過ぎるとき、そばの香りが鼻腔へフッと抜けます。至福の時です。
 
熱いおそばは、下手をしますとヤケドしてしまいますからもちろんのこと、冷たいおそばも大いに音を立ててお召し上がりください。きっと、その店のおそばの持ち味を100%引き出すことが出来ると思いますよ。(2001/3/21 泉家ホームページの蕎麦の話より)



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