大丈夫かな・・・
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夕方 6時半すぎ。
日も暮れて 気温もぐんと下がり 寒い。
寒波の影響で 雪がちらちら 舞ってきた。
娘から 「授業が終わったので 迎えに来て欲しい」とメールが届く。
車に乗り 迎えに走った。
夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれる。
陸橋にさしかかり 更にノロノロ渋滞。
陸橋の頂上あたりで。
前方の車が次々と 右に膨らみ 何かを避けて通過している
何か 落下物でもあるのかな?
と。
突然 車のライトの先に 真っ白な犬が現れ 目が合った。
道路のやや左側に。
犬は こちらに向いて座っていた。
やや、横座りしている。
なんともいえない怯えた目で こちらをみていた
「なぜ?こんな所に?どうしたの?危ないよ・・・」
雪が激しく降ってきて 路面も凍りかけていた
寒いだろうに・・・・。
次々とくる 車に
きっと 恐怖をかんじているだろうに。
犬の傍を通過したあと ルームミラーで犬を探す
動かず ずっと座っているのがみえた・・・。
娘の待つ学校までの 道中。
犬の顔が頭からはなれない。
どうしたのだろう。もしかして怪我をして 動けないのではないだろうか・・・・。
かわいそうで。 かんがえると涙がでそうになった。
「なんとかしてあげなきゃ。」
学校に着いたときに 結論がでた。
娘に出来事を話す。
娘も心配をし、もう一度そこに向かおうとなった。
車に乗ってくれるかな。怪我をしていたらどうしよう。野犬だったら噛むかな。男性がいたほうがいいかな。
動物病院。まだ開いてるね・・・・。そんなことを話しながら そこへむかった。
どきどき。
心臓がなる。
その場所に さしかかる。
まだ渋滞していた。
その場所に。
いなかった・・・・・・・・・・。
何事もなく 帰ったのかな。
誰かが 助けてくれたのか・・・。
しばらく 無言で。いろんなことが頭をよぎる。
「きっと。
大丈夫。
生きてるよ。」
娘が いった。
そうやな。
そうやな。きっとね。
そういいながら 家路についた・・・・・・。
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