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カルテット・クインテット

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Jim宅でカルテット(24)・・・「不協和音」

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1月28日(水)はJim宅でカルテットでした。約一週間前のことですが、忘れないうちにアップしておきます。今日は定例メンバーでヴィオラのDianeがようやく時間がとれて集まることができました。午後7時半スタート。

いつものように一曲目はすでに楽譜がセットされていました。ペーター版ハイドン・カルテット全集第1巻です。

ハイドン作曲 弦楽四重奏曲 Op.54-1

1stVn: Jim, 2ndVn: jack, Va: Diane, Cello: Naoko

この第1巻は私は持っていないので、いつも初見です。Jimが1st.Vnでリードしてくれるので落ちてもすぐ復帰できます。

引き続き

ベートーヴェン作曲 弦楽四重奏曲 Op.18-1

1stVn: jack, 2ndVn: Jim, Va: Diane, Cello: Naoko
私が1st.Vnを弾きました。何度も弾いたことがある曲なので楽しめました。


休憩


Jimの奥さんのJudyがジャスミンティーを淹れるためお湯の入ったポットを持ってきます。
Jimが「今日は笛で参加しなかったね」とからかいます。先日、我々がクインテットやているとき、Judyがガスを止め忘れてケトルのホイッスルが鳴りっぱなしになり演奏が中断したことを皮肉っているのです。面白い夫婦ですね。今日はフルーツサラダを作ってくれました。果汁がミックスされ美味しかったです。
イメージ 1
オリジナルのサイズの画像を見る場合はクリックしてください。

Judyはリコーダーのアンサンブルを持っており、その会合で外出が多いです。日本では本格的にバロック・リコーダを教える人は少ないようですが、オレゴン北西部のこの地にはリコーダーの優秀な奏者と先生が集まっています。3月、5月、7月にリコーダ・ワークショップが開催され参加するそうです。我々の滞在中にリコーダに弦の入った曲を準備すると言ってました。

Dianeは初孫の世話に掛かり切りで忙しいそうです。まだ6か月ですが音楽教室へ連れていくそうです。打楽器と鍵盤楽器ともつかない道具を使って自由に遊ばせるだけですが、超早期教育ですね。

Jimの「次は何をしますか?」の問いに、Dianeが「昨日はモーツァルトの誕生日だったね。」ということで

モーツァルト作曲 弦楽四重奏曲 K.465 「不協和音」

1stVn: Jim, 2ndVn: jack, Va: Diane, Cello: Naoko

Jimが1st.Vnを弾きました。私はこの曲の2nd.Vn弾くのは初めてです。1st.Vnを弾いているときはあまり気付かなかったのですが、内声に回ることによって「不協和音」と言われる所以を体感しました。最初の4節が弾けないのです。2回やり直してもらいまいたが、しっくりこない。自分が間違って弾いているように思えます。チェロから順番にC-As-Es-Aと積み重なる不協和音ですが、そのあとの和声進行が誠に不可解。音程やバランスが難しいです。時間を掛けて検討してみたいところでしたが、Dianeに「それで合ってるのよ」と言われて納得行かないまま次へ進みました。この部分はスコアを頭に入れておくべきですね。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/thumb/7/73/DissonanceQuartetopening.jpg/400px-DissonanceQuartetopening.jpg
Jimはこの曲は久しぶりだったそうですが、速いパッセージも疲れを見せず難なく弾いていました。とても70歳台とは思えません。

Judyはソファーで編み物をしながらずっと聴いていました。帰り仕度を始めると「もう終わるの?メンデルスゾーンを弾いて」とリクエスト。10時を回っていたので冗談とは思いましたがメンデルスゾーンがお好きなようです。Dianeが帰らなければならないのでお開きとなりました。

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この曲はモーツアルトらしくないですね。パパハイドンに似て悪ふざけしたのではと思えます。ファーストの出だしもビオラの半音上で勇気がいるのでは?確か7小節辺りで低音の昇り音で助かった筈。それに引き換え32小節以降は結構彼らしい楽しい曲。作曲依頼した人を、やり込めてやりたかったとしか思えません。彼の別面が見えますね。 削除

2009/2/4(水) 午前 7:35 [ サラサーテ ]

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サラサーテさん、気に入らない作曲依頼人への当て付けということでしょうか。日頃の不満を音楽でやり込めるというのはあり得ないことではないですね。「村の音楽家」でしたっけ、アマチュアオケを皮肉った音楽も作っている彼のことですから。

ファーストヴァイオリンが先導する場合は構わないのですが、内声主導の方が勇気がいると思いました。3小節目と7小節目のヴィオラの八分音符の動きがこのフレーズの方向性を決めているように思います。

2009/2/5(木) 午前 9:47 [ jack_violin ]

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最初の出版社は、書き間違いだと判断して和声を変えてしまったなどという経緯もあるようですが、私はむしろ冒頭の不協和音が好きで、美しいとさえ思いますし、さらにハ長調へ解放される瞬間、急に光が降り注ぐような劇的効果を生んでいるように感じます。でも、この曲を「ハ長調」としてしまうには違和感がありますね。

2009/2/9(月) 午後 7:15 L'Alba (violino)

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L’lbaViolinoさん、そんな経緯があったのですか。出版社は作曲者に事前確認すべき問題ですね。混沌とした中からハ長調が浮かび上がる感じですね。

2009/2/11(水) 午前 6:03 [ jack_violin ]

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アルバン・ベルクSQのベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(旧盤)

この全集では、作曲年代に応じて表現を変化させ、情感豊かにひきあげているが、音楽的に深く掘り下げた演奏となっているところがすばらしい。

2009/2/4(水) 午前 6:40 [ クラシック音楽ぶった斬り ]

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