やっと言えた。
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母から、さっき、電話がきた。
「昨日、誕生日だったよね〜〜〜遅くなってごめんね〜〜おめでとう」って・・・・。
母は、10年前に脳溢血で、倒れて、右半身不随。
脳がやられているから、言いたい言葉もなかなか出てこない。
でも、父のようにボケてなくて、父よりは、よっぽど、しっかりしてる。
電話では、
「いくつになったの?30歳?」とか、間抜けなことも言うけど・・・・
「49歳だよ」
「そうだよね、49歳だったね」と・・・・・わかっているのか、わかってないのかは、よくわからないけど、
不自由な体で、わざわざ、電話をくれたの。
もう、ベッドに入っていたのだけど、思わず、私の誕生日に気づいて、また起きて電話をくれたそうだ。
一度、ベッドに寝ると、起き上がるのが、とても大変な母。
さぞかし大変だったろうに。
母が、「1年、元気で、頑張ってね」って。
そして、「じゃあね」って電話を切ろうとした・・・・・・
ここで、言わなきゃだめだって思った・・・・
私 「お母さん、私を産んでくれてありがとう。お母さんが産んでくれたお陰で、私は毎日、楽しく生きているよ」
母 「なによりも嬉しい言葉だわ」って、泣いていた。
私も、泣いた。
私は、「産んでくれてありがとう」って、娘に、2年前の娘の誕生日に言われたの。
でも、私は、母には、照れくさくって、そんなこと言ったことがなかった。
でも、今日は、酔った、勢いで言えた!!
あ〜〜〜〜やっと、伝えることができた。
誕生日は、自分が産まれてきて、祝う日でもあるけど、
産んでくれたお母さんに、お礼を言う日なんだって。
って、娘に教わったの。
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