ジャズの個人的理想郷/レッド・ロドニー/レッド・アロウ RED RODNEY THE RED ARROW
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この作品,ジャズの個人的理想郷です。
レッド・ロドニー/レッド・アロウ
ちなみにきょうはちゃんとデータを記入。
アイラ・サリバン トミー・フラナガン オスカー・ペティフォード エルビン・ジョーンズ(4〜6) フィリー・ジョー・ジョーンズ(1〜3) 1957年11月22日&24日,ルディ・ヴァン・ゲルダー(以下RVG)録音 これはザナデゥ・レーベルからの再発盤です。 オリジナルはシグナル・レーベルの「レッド・ロドニー1957」。 その後,買収先のレーベルで何度も再発を繰り返しているようです。 シグナル・レーベルの社長=ザナデゥ・レーベルの社長(ドン・シュリッテン)です。 シュリッテンはよほど,この作品が,そしてレッド・ロドニーが好きだったのでしょう。 再発の際のプロデュースも,ドン・シュリッテンが担当しているので, 初発の理想に近いのではと思われます。 この作品は,曲,演奏,録音の三拍子揃った,奇跡的な作品だと思っています。 1992年盤の国内盤CDですが, 右チャンネルから,細部に渡り聴こえるドラム, 同じく右から聴こえるベースは,沈み込みすぎず,引き締まっており,かつ,ガッツがあります。 そしてロドニーのトランペットの音はみずみずしく輝いています。 このメンバーだと,ブルーノートやプレステッジだと, ベースは,ポール・チェンバースやダグ・ワトキンスを持ってきそうですが, 両レーベルよりさらにマイナーな「シグナル」が,大御所,オスカー・ペティフォードを起用しているところが面白いです。 このBN作品が濃い上にどろっとした音なのに対して, 「レッド・アロウ」は濃いけど,すっきりとしています。 RVGが,ちゃんと社長,プロデューサーの意向をくみ,音にしっかりとした差をつけることを, 1957年の時点でしていると思われ,これは凄いことだと思います。 なかなか再発されませんが,丹念に探すと安価で購入かと思います。 お持ちでない方はぜひ! 20年聴いても飽きません。 本館はこちらから。 |






