競馬データの因果関係にはこだわらない
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競馬データの因果関係にはこだわらない
メールマガジン登録よろしくお願いします! 必勝法作成に関する文章は、メールマガジンにのみ発表しています。 まぐまぐ版 競馬必勝法作成術 進券ゼミ☆中級講座では、 「ある現象(データ)が生じるメカニズムがわからないからといって、その現象はインチキだとは言えない。」 「しかし、検証方法が正しければ、データの有効性が絶対わかるわけではない」 という話をするために、磁気製品を例にして説明しました。 そして、
という問題提起をしたところで終わったのでした。 結論から言うと、
というのが私の考えです。 今日は、飲料業界の面白い事例を題材に考えてみます。 「発売した自社の商品が売れるか売れないか」を予測する場合を考えます。 これは確率事象なのですが、サイコロの目のようにははっきりと仕組みを記述することが できません。 自社商品の販売量に関係する要因を挙げてみると {消費者の嗜好、流行、デザイン、ブランド力、他社製品との差異、広告・・・} など枚挙にいとまがありません。 しかも、どの要因が販売量にどのような影響を持つかはもっとわからないことです。 競馬予想も事情は同じでしょう。 ある馬のこれから行われるレースでの着順に関係する要因を挙げてみると、 {近走の成績、過去の実績、距離、コース、枠順、血統、調教、パドック、展開、馬場状態} などキリがありません。 どの要因がレースの着順どのようにに影響するのかも完全に解明するのは至難の技です。 競馬予想と自社商品の販売量予想とを考える時、両者は
点で似ていますので、 販売量予想の事例から競馬予想を考えることは、決して的外れとはいえないでしょう。 さて、缶コーヒーを最初に開発したのはポッカですが、この缶コーヒー業界にサントリーが 参入した時の話をします。 ポッカは、自販機で缶コーヒーを売る戦略に出て、販売数を着々と伸ばしていました。 同じ頃、サントリーは味も価格もデザインもポッカと遜色ない「BOSS」という商品を開発しました。 デザインやCMを工夫し、購入層を25歳から35歳の男性ビジネスマンにしぼってマーケティング を展開したのですが、なぜかそれほどの販売量にはなりません。 「ポッカとの決定的な違いは何なのか。」 開発スタッフは頭を悩ませました。 そこで思いついたのが、「ポッカのデザインには、なんだかわからないがおじさんの顔が描いてある」 ということでした。「おじさんの顔」なんてものが販売量につながるとは信じられませんが、半信半疑 で自社のデザインにもおじさんの顔を描いてみることにしたのです。 そうしたら、どういうわけか、ぐんぐんと販売数が伸びていったではありませんか。 もちろん、「おじさんの顔」を描いたのは、単なる偶然に過ぎず、それとは無関係に 「販売数が伸びる時期」にぶつかった可能性もあるでしょう。しかし、「どうしてかはわからない」 けれども、「おじさんの顔」が消費者の購買行動に正の作用を及ぼすという可能性だって ないとは言えません。現実に、「おじさんの顔」作戦は少なくとも負の効果をもたらしは しませんでした。 この「どうしてかはわからない」というのが大事なのです。
だから、「どういう仕組みだかわからない」にしろ、
競馬も同じように考えます。
だから、「どういう仕組みだかわからない」にしろ、
しかし、これだけでは 「仏滅の日には外枠の外国人ジョッキーが穴を開ける」 「過去のデータから確かに私の誕生日の馬番は良く来る」 といった 「仕組みのわからないデータのうち、 インチキな予想法や、明らかにこじづけのデータ」を正当化しかねません。 当然、私はそのようなイカサマを認めません。 ですから、私は
を確かめるために
にこだわっているのです。 次回は、これまでの話を一度整理したいと思います。
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