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仙台へ行ってきました。沿岸部の現状をレポートします。
ここは仙台東部道路から海の方向を見た仙台南部の田んぼ地帯の写真です。
海など見えないけど、ここも全部津波にやられました。
当時は全面にがれきが散乱していたけど、すべて片付いていました。
塩害の影響か、農家が断念したのか、田植えは行われていません。
遠くに松林のような木が見えます。
後でまた出てくるので憶えておいて下さい。
福島県内もそうだけど、土がゆるくなっているのでしょう。道路の段差は無くなりませんね。今でも毎日の様に地震が起きているので仕方が無いか。
いくら工事しても、盛り土をして作られている道路はどうしてもデコボコになってしまう様です。
工事して正常に戻ったのに、また斜めってしまったであろう電柱。
地震が収まってくれなきゃイタチごっこだね。埋立地ならなおさらだ。
ここは仙台市南部荒浜地区のガソリンスタンド。
権利の問題か、オーナーが亡くなられたか、当時のまま、撤去されてませんね。
痛んだ屋根まで6mか7mはあるだろうか。
仙台は平野であって、V字の湾などでなく、近くに山が迫っているのでなくても、この津波の破壊力です。
荒浜地区は住宅街でした。とても大きな被害が出た地区だそうです。
何十、何百と、住宅の基礎のみが奥まで続いていました。
ここに普通にあった町が、一瞬にして無くなってしまったのだ。
天気は良かったのに、空気が重かった。背筋が寒くなりゾクゾクしました。
奥に松林が見えます。あの先が海岸でしょう。
がれきは片付いているとはいえ、この光景、言葉が出ません…。
なんと言えばいいのでしょう。
これを見て、何を書けばいいのか分かりません。
がんばりましょう、なんて軽すぎて言えません。
木のがれき。ちゃんと分別しているんだね。
こっちは鉄かな。がれきも資源だ。
この日もがれきの運搬作業が行われていました。
何万人もの人達が家を失ったんだよね。
家だけでなく、家族も友人も、暮らしていた自分の町までもね。
今、被災者達がどんな気持ちなのかなんて、被災者にしか分からない。
仙台や福島では毎日震災関連のニュースが放送されているけど、地震が収まっていない関東地方ですら、ほとんど見なくなってしまった。
東北、関東、西日本、温度差が激しい。
静岡県や愛知県三重県和歌山県、徳島県高知県、同じ事が起こるかも知れないのにね。
何事も、生で見るのは感じ方が違う。
基礎だけ残った町並みを見て、なにを思ったのか。
何回も書いては来たけど、何回でも書いていこう。
代わり映えしない普通の日々の繰り返し。
水や電気やガスが使えて、食べる物があり、帰る家がある。今夜も布団の中で寝る事が出来る。それは当たり前の事でなく、とても幸せな事なんだ。
良い事なんかなにもないと思っていた、単純な普通の日々の繰り返しは、実はとても幸せな日々の繰り返しだったのだと。そのままで十分幸せなのだと。
これに尽きる。
今日も無事に過ごせた。感謝。
オヤスミナサーイ zzz
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