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手話をご存知ですか?
聴力障害により音を感じない人は、文字をみたり手話を見てことばを理解します。
口の動きを読み取る方もいます。
聴力障害者は耳が聞こえないために、自分自身の声も聞くことができません。
ですから言葉を発することも苦手となります。
そこで読み取るだけではなくて、言葉を発するためも手話を使います。
手話を使って障害者と健常者の間にたち、通訳する方々を手話通訳者といいます。
衆参議員選挙や大きな講演会で、演者の発表を障害者の方に理解してもらえるよう
通訳者の方が舞台の隅で手話をする姿をみたことがあるますよね。
通訳者の中でも、行政がその役割を果たすために配置している方々を専任手話通訳者と言います。
単なる通訳ではなく、行政の役割として障害者の方々に社会の仕組みを理解してもらい、
安心して暮らしてもらうために、社会福祉の一翼を担っています。
ケースワーカーの仕事と同じこともたくさんします。辛い事件に向き合うこともよくあるそうです。
山口県の専任手話通訳者の方々とおつきあいして10年になりました。
市町村合併では専任通訳者を抱えていた大きな市と専任通訳者がいなかった小さな町村が一緒になることで、
専任の方の仕事の負担がとても大きくなっています。
相談したいと申し出た障害者に会い、彼らがまちで活動する先に出かける距離も延びました。
障害者の社会参加が広がる中、相談の内容もたいへん難解なものとなっているようです。
手話はお腹から上に上肢を挙げて、場合によっては顔や頭まで挙げ、
メリハリ付けて大きく動かしながら言葉を表現するものですから、首、肩、腕、腰がとても疲れます。
顔の表現も大事です。(喜怒哀楽を示すためにシワも増えます?)
通訳は、文章の意味を理解した上で言葉にしないといけませんから、
聞いた言葉を時間をずらして手の動きにするのです。ですから頭も疲れます。
障害者の思いを健常者に理解してもらうこと、その逆に健常者の思いを障害者に理解してもらうこと、
人と人の間にたって話をすすめるのは、いつの時でもたいへんなものなのに、
仕事だからと一生懸命手話をするのです。
心身ともにくたくたになるのは当たり前だと思いませんか?
いつ倒れてもおかしくない専任通訳者の方が複数います。
私が倒れたら障害者がたいへん。同僚がたいへん。と、仕事しているのです。
たくさんの専任通釈者がいれば通訳者も障害者も助かります。
合併した大きな市では通釈者の側から仲間を増やして欲しいと声を出しています。
そして、行政の責任で専任通訳者を配置するのも緊急の課題ですが、
通釈者がいなくても誰もが障害者と意思疎通できる社会のしくみをつくることも大事だと思います。
そういうまちの資源を開発しませんか?
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