ジャーナリスト三宅勝久の気まぐれブログ

ジャーナリスト三宅勝久新刊紹介のページです

 三宅勝久ブログは引越しいたしました。今後ともおよろしくお願いいたします。

http://ameblo.jp/loansharks 

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 司法修習生期間に給付されている給料を廃止して「貸与制」にするという法律が施行寸前になっている。これに対して日弁連をはじめ強い反対の声が出ている。

 「司法修習生に対する給与の支給継続を求める市民連絡会」という人たちからの求めで次のメッセージを送った。同会のホームページに掲載されている。

http://www.egg-supporters.net/detail/d06.htm
 
 以下にも転記する。


 旧日本育英会(日本学生支援機構)の取り立ては、日増しにサラ金まがいの厳しいものになりつつある。司法修習生の給付制廃止も、奨学金民営化と根をひとつにした公的学費のサラ金化、「学生ローン化」の一環ではないか。アメリカでは、公的な奨学金を民営化して「学生ローン」にした結果、法学部をはじめとする学生を借金漬けにした。公的資金を投入しながら銀行だけが潤い、巨額の不良債権を積み上げて経済を脅かす事態にもなった。この「学生ローン」について、アメリカはいま、方針を転換しようとしている。だが日本はこの愚策の二の舞を演じようとしている。司法修習生を借金漬けにすれば、カネ目当てで言論弾圧的な訴訟など反社会的な仕事をやる弁護士や悪徳検事、悪徳裁判官が増えることは間違いない。


 理不尽な行動で善良な市民を苦しめる弁護士、検事、裁判官というのはいまでも存在する。筆者も武富士から1億1000万円の名誉毀損訴訟を起こされ、仕事や精神的・物理的に多大な被害を受けたひとりである。こうした訴訟テロをはねかえすことができたのは、手弁当で支援してくれた弁護士たちがいてくれたからである。司法修習生を借金づけにするということは、すなわち、手弁当でやってくれるような心ある弁護士が確実に減り、逆に、カネのために悪徳企業の弁護をしたり、言論弾圧訴訟を乱発する悪徳弁護士が増えることを意味する。利権のために反社会勢力と取り引きに応じたり判決を曲げるような検事、裁判官も増殖することであろう。

 「給付制廃止」のツケをかぶるのは司法修習生だけではない。

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武富士の会社更生法申請は「過払いロンダリング(洗濯)」
だ−−という疑問が浮上してます。そこで、急遽11月10日にイベントをやることになりました。場所は「阿佐ヶ谷ロフト」です。(JR阿佐ヶ谷駅から徒歩3分 駅前パール商店街に入ってちょっ
といって左手の地下)

http://www.loft-prj.co.jp/lofta/

東京都杉並区阿佐谷南1−36−16ーB1
電話:03-5929-3445
FAX:03-5929-3446

 飛び入り大歓迎ですので、みなさんどうぞ起こしくださって何でもしゃべってください。
 出演者大募集中です。

三宅勝久
=================
 
「武富士」倒産は計画的だった!?〜過払い金チャラであなた
は納得しますか?〜

 消費者金融最大手の武富士が9月28日に会社更生法の申請
を行い事実上倒産した。

過払い金の返還請求が経営を圧迫した、今後の過払い金はほと
んどが帳消しになりそうだ。そんな話が大メディアを通じて伝
わってくる。しかし、この倒産劇の裏では不可解な動きがいく
つもある。

頻繁な債権譲渡、外資による株の空売り――。「過払い金」を
踏み倒すことが目的ではなかったのか、との疑いもでてきてい
る。

かつてこの会社は、巨額の広告費を投じて大新聞・大テレビを
制した。広告の影響の少ないフリージャーナリストや小さなメ
ディアに対しては数千万円から億単位の「訴訟テロ」を乱発し
て口封じをはかった。警察には、金品を提供して天下りを受け
入れた。金融庁、財務省との癒着も深かった。

カネの力でこの国に君臨していた巨大会社は、なぜもろくもつ
ぶれたのか。そしてこれから何がおきるのか。様々な立場で武
富士にかかわったジャーナリストや法律家が「武富士」を語る


【出演】
三宅勝久(ジャーナリスト)
寺沢有(ジャーナリスト)
岩本太郎(フリーライター)
他ゲスト交渉中!

OPEN18:30/START19:30
前売¥1,500/当日¥1,600(共に飲食代別)

前売りチケットは10月17日からローソンチケット【L:33462
】、WEB予約にて発売開始!!
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=524

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著書のカバー完成

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 近日中に刊行となる拙著『債鬼は眠らず サラ金崩壊時代の収奪産業レポート』のカバーデザインが完成しました。次々に注文をいただいています。この場を借りて感謝申し上げます。発送までもうしばらくお待ちください。

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 今月末に刊行を予定している拙著『債鬼は眠らず サラ金崩壊時代の収奪産業ビジネス』(同時代社 1400円+税)は、すでに多数の予約をいただいています。この場を借りてお礼申し上げます。ご入用の方は著者直販がお得ですので、ご一報ください。
 
 miyakekatsuhisa(a)yahoo.co.jp(@に変換のうえ送信してください)

 三宅勝久 
 

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 北海道釧路市で今瞭美さんという弁護士がいる。多重債務問題など消費者にかかわる幅広い問題をテーマに精力的な仕事をされている。

 その今弁護士から最近よく聞くのが日本育英会の奨学金にかかわる問題である。延滞金・利息をびた一文負けずに一括請求するといったことがおきているのだという。相手が多重債務で困っていようがお構いなし、借りたものは返せ、というわけだ。

 昔はそんなことはなかった。事情があれば待ってくれた。だがその方針は180度転換し、まるでサラ金かそれ以上だというのだ。

 その実例のひとつは、近く刊行になる拙著『債鬼は眠らず サラ金崩壊時代の収奪産業レポート』で報告している。奨学金に関心のある方はぜひお読みいただきたい。

 昨日のことだが、この今弁護士を通じて知ったひとりの男性の裁判に立ち会った。彼は10数年前に私立大学に入り、育英会から利息付きの奨学金をもらいながら勉強していた。ところが家庭の事情などで学費が払えなくなり、勉強を中断。奨学金も3年でストップとなった。大学は中退した。

 就職氷河期で仕事もなく、アルバイトをしながら専門学校へ行き、その後、学費の追納をして中退した大学に入りなおして、卒業した。仕事もなんとかみつけて、生活をやりくりできるようになった。しかし月給は20万円ほど。家族もいればローンもある。とても奨学金を払う余裕はなかった。

 その矢先に元本・利息・延滞金160万円ほどの一括返済を求めて支払い督促(訴訟)をおこされたのだった。

 
 筆者がたちあったのはこの裁判だった。男性は本人訴訟で対応していた。すでに10年が経過しているので時効だ、と主張する男性に対して、育英会(現在は日本学生支援機構という)側は「支払いは2000年12月からだから時効じゃない」といっていた。裁判所も時効は成立せず、金を払う方向で和解に動きだしていた。

 金はない。しかし万が一、給料差し押さえにでもなれば会社を首になるのは目にみえている、と男性は不安を訴えた。

 学生支援機構の言い分だと、時効はぎりぎりで回避しているようにみえた。ところがよくみると、変なことに気がついた。奨学金が最後に入ったのは1999年3月。育英会によれば時効の起算日は2000年12月。1年9ヶ月も時間が開いているのだ。

 育英会の規程を見直してみると、こんなことが書いてあった。

第3章 奨学金の返還
(奨学金の返還)
第20条 奨学生が前条第1項各号の一に該当するときには,貸与の終了した月の翌月から起算して6月を経過した後20年以内に奨学金を返還するものとし,その返還は,年賦,半年賦,月賦又はその他1年以内の割賦の方法によらなければならない。ただし,奨学金の口座振替による返還は,原則として,月賦又は月賦・半年賦併用の方法によるものとする。

 規程にそって男性のケースをみれば、1999年11月から20年以内に返還する、ということになる。時効の起算日は99年11月じゃないのか、と疑問がおきた。

 男性にアドバイスして、その旨を書面に書いたものを法廷に提出した。

 裁判官 じゃ、判決を求めるということですね。
 男性 そうです。
 
 原告の育英会からは職員らしい女性がでていた。女性は少し慌てたように言った。

 育英会 きょう判決いただけるんじゃないんですか。
 裁判官 そんなことはありませんよ。これに反論があればしてください。
 育英会 反論といっても、これは時効じゃありません。
 裁判官 そうならそう書面で反論してください。
 育英会 だって時効じゃありませんから。
 男性 だからそのように反論してくださいって・・・
 
 このような展開を予想していなかったのかもしれないが、かなりズサンな訴訟対応をしているような印象を受けた。訴訟の行方はわからない。しかし、いい加減な根拠で本当は支払い義務の消えたものまで払わされているケースがあるのではないだろうか。そんな印象をぬぐいきれないでいる。
 

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 個人主義の進行と匿名性の高いネット社会の広がりで、たとえば事件や事故の目撃者を探すのは以前より困難になっていると一般的にはいわれる。しかし、匿名を最大の特徴とするネットは、使い方で過去にはなかった有力な目撃者探しのツールになりえるのも確かだ。

 たまたまネットで探していたところ、こんなサイトを見つけた。

 http://harada1210.exblog.jp/

 原田さんという方のつくったページだが、新宿駅で息子さんが「痴漢を働いた」として階段を突き落とされたというものだ。濡れ衣だとして目撃者を探しているという。

 詳しい事情については、ゆっくりHPを拝見したいと思うが、ひとまずここにご紹介したい。

 三宅

 

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 現地の報道によれば、メキシコ南部・オアハカ州で議員の誘拐と暗殺が相次いで起きたようだ。現地時間12日火曜日の夜9時ごろ、与党PANの州議会議員・マヌエル=ベニテス=マンサナラス氏が、オアハカ州シマトラン=デ=アルバレスという集落に家族でいるところを、武装グループにさらされ、車に乗せられて連れ去られた。暗闇の中、銃砲が2発聞こえたという。安否はわからない。

 
 一方、8日夜にはゲレロ州との州境に近いオアハカ州マルティネス=タクバヤという地域で、地方議員のアントニオ=ヒメネス=バニョス氏が頭と胸に銃弾を受けて死亡した。犯人はみつかっていない。

 血なまぐさい事件が連日のようにおきているメキシコだが、ニュースを見ながら興味深いことに気がついた。州議暗殺の件で、地元の検察長官がラジオのインタビューに出ているのだ。また記事にもちゃんと名前入りでコメントが載っている。

http://www.radioformula.com.mx/notas.asp?Idn=134638

 日本の超閉鎖的な検察ではありえない。

マリア=デラ=ルス=カンデラリア=チニャスさんという女性だが、彼女は今年3月に選挙によってオアハカの検事総長に選ばれたようだ。日本とはちょっと仕組みが違うらしい。

 http://ciudadania-express.com/2010/03/04/maria-de-la-luz-candelaria-chinas-nueva-procuradora-de-justicia/

http://mx.news.yahoo.com/s/09102010/90/n-mexico-matan-edil-electo-martires-tacubaya.html


OAXACA, Oax., octubre 9 (EL UNIVERSAL).- A tres d??as de la privaci??n ilegal de un diputado electo del Partido Acci??n Nacional (PAN) en Oaxaca, un grupo de desconocidos asesin?? a balazos al edil electo del municipio coste??o de M??rtires de Tacubaya, Antonio Jim??nez Ba??os, sin que hasta el momento se d?? con el paradero de los responsables, inform?? la Procuradur??a General de Justicia del Estado.
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El asesinato de Jim??nez Ba??os, quien era militante del Partido Revolucionario Institucional (PRI) se registr?? anoche, despu??s de que la v??ctima regresaba de laborar en su rancho, inform?? la Procuradur??a del Estado.

Jim??nez Ba??os recibi?? dos disparos de arma de fuego, uno en el pecho y otro en la cabeza.

El edil electo tomar??a posesi??n el pr??ximo 1 de enero, cuando se renuevan los 570 ayuntamientos del estado de Oaxaca.

M??rtires de Tacubaya es un municipio que se localiza a 580 kil??metros al poniente de esta capital y se encuentra en l??mites con el estado de Guerrero.

Por otra parte, este s??bado se cumplen tres d??as de la privaci??n ilegal del diputado electo del PAN, Manuel Ben??tez Manzanares, sin que se tengan indicios de su paradero.

El pol??tico fue subido por la fuerza a una camioneta Durango, con placas de circulaci??n del Distrito Federal, color blanco.

Ben??tez Manzanares fue privado de su libertad en presencia de sus familiares en el centro de la poblaci??n de Zimatl??n de ??lvarez, a unos 30 kil??metros al sur de esta ciudad.

La Procuradora General de Justicia del Estado, Mar??a de la Luz Candelaria Chi??as, explic?? que esa instituci??n suspendi?? las investigaciones a petici??n de la familia.

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 10月末初売予定の新刊をご紹介する。

『債鬼は眠らず サラ金崩壊時代の収奪産業ビジネス』(同時代社 196頁 1400円+税)

 武富士が会社更生法を申請し、破綻した。おびただしい多重債務者を生み、自殺といった悲劇を出したサラ金業界にかつての勢いはなく、市場から退場を余儀なくされている。しかし、それで高利貸しのない世の中が訪れるのだるうか。筆者にはとてもそうは思えない。うごめく債権回収業界、マネーゲームのチャンスを狙う巨大外資。奨学金や役所までもが取り立て人と化しつつあるという実態がある。本書は、崩壊しつつあるサラ金の周辺を追ったルポ集である。断片的な事実のひとつひとつから、この国にこれからおきようとしていることの前兆が浮かび上がる。


目次

第一章 巨大外資シティグループの闇
 ■隠蔽された「実印偽造」事件
 ■おまとめ略奪商法に手を貸す爍達藤弊貘飴碧―饂劉瓩慮議会議員
  ◆コラム1 「競売費用」名目で不動産業者に多額送金/CFJが競売入札妨害の落札工作か
  ◆コラム2 貸金業に甘い香川県の裏側にプロミスマネー
  ◆コラム3「過払いなのに金払え」は「架空請求」/札幌高裁がCFJを厳しく断罪
 ■「改竄八〇〇件で借金水増し一億九〇〇〇万円」の結末
 ■ヤミ業者に不良債権売り飛ばしても「お咎めなし」の黒い霧

第二章 サラ金を支えた脇役たち
■ 早稲田大学「サラ金研究所」の研究1――業界の寄付金5100万円で“研究”
 ■早稲田大学「サラ金研究所」の研究2――坂野所長に懲戒処分、江夏副総長にも寄付金還流か
 ■サラ金を支えた生保マネー、自殺でも満額回収の「サラ金保険」ナンバー1は千代田と明治安田

第三章 過払い金は蜜の味
 ■朝日ホームロイヤーを告発する1――二二万円払っても一年以上放置する「過払い金返還のスペシャリスト」
 ■朝日ホームロイヤーを告発する2――業務停止処分の背後に浮かぶ謎の「理事長」
 ■客の苦情に「内容証明」で提訴予告する大手弁護士事務所「ミライオ」の狆紊ら目線

第四章 お上が債鬼になる日
 ■欄干修理代の取り立てで娘が自殺――遺族が告発する北海道開発局の非情
 ■「回収ビジネス」に励む日本学生支援機構 「元利+延滞金」一括弁済に固執する理由

 あとがきに代えて
 「サラ金崩壊とサリーメイ」

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NHK記者漏洩問題

 NHK記者漏洩問題の報道は慎重かつ冷静に分析する必要がある。つまり報道のネタはNHKと警察筋からとみてよい。NHKが会見で言った部分は別だが、そのほかはほとんど「捜査関係者」といった責任の所在が不明の警察情報だ。

 刑事手続きがいっさい行われていない段階の時津風親方に対し、未確認情報として「ガサがありそうだ」とメールを送ることが罪に問われるとすれば、まずそのガサ情報を漏らした「捜査関係者」たる警官の罪はもっと大きいのではないか。

 

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