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生ゴミコンポストのその後を報告したい。
日々溜め込んできた生ゴミは40リットルの容器のほぼ8割以上のカサとなった。押し込めばまだ入りそうである。普段はふたをしめているからまったくにおわないが、開けるとスッというガスが抜ける音とともに、すっぱいにおいがする。腐臭とは違うがあまりいいにおいでもない。
容器の下についているコックを開けると、薄めのコーヒーのような色をした液体がちょろっと出てくる。こちらは結構においがきつい。
問題はカサがまったくといっていいほど減らないことだ。EM菌というのは嫌気性の発酵だそうで、簡単にいえば生ゴミのぬかづけなのだと、どこかにだれかが書いてあった。なるほど、そう考えればよくわかったような気がする。
結局土に埋めなければ生ゴミは土に返らない。ふたをしているから乾燥も遅い。容器のなかでみるみるうちにぱらぱらさらさらになるものだと期待していた小生は、自分の浅はかさを省みている。こんなことなら最初から土に埋めたほうがよかったんじゃないだろうか。
要は大事なのは土なのだ。その土が都会にはない。
容器いっぱいになった「ぬかづけ」は、始末の方法がみつかるまでしばらく熟成させておくとして、もうひとつの容器をつかって、EMを使わない別の方法を試してみたいと思う。
それでも、生ゴミを減らそう、という意識づけには多いに効果があった。大根の皮も刻んで食っている。エビの皮もむいたあと、包丁で細かくくだいてラーメンの汁に入れてみた。結構だしがでてうまい。人間は太陽エネルギーを体に取り入れて生きているのだな、と実感している。
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