蒲生 築200年民家の100年改修 竣工

1年以上の工期をかけて進めてきた蒲生の改修工事、本日竣工検査を行いました。
200年前に建てられた武家屋敷。100年前、築100年目の改修工事を行っています。
今回の改修は、築200年目の改修工事と言うことになります。
 
まさに、環境に負荷をかけない生活スタイル、家づくりの実践です。
風土に培われた表情に真実味を感じながらの仕事でした。
 
100年後、また、改修が行われることを期待します。
 
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母屋 座敷
 
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母屋 西の間
 
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母屋 玄関天井
 
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母屋 茶の間
 
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母屋 台所
 
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母屋 板の間
 
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母屋 浴室
 
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母屋 トイレ
 
 
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築100年蔵改修
 
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屋敷門改修
 
 
 
 
パッシブスタンダード「伊敷台の家」
完成見学会 6月23日(土)24日(日)予定
  
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じねんもくは、「1985」を支持し、実践していきます
 
1985アクション 家庭の省エネから日本を変えよう!

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蒲生母屋改修完了 漆喰の蓄熱性能 パッシブデザインの可能性

蒲生の改修工事、母屋のクリーニングを進めています。
漆喰仕上げは、手間はかかりますが、やはり美しいですね。
 
また、先日のパッシブデザインフォーラムでも、
荒壁下地の土壁の持つ蓄熱性能の可能性が、話題に上がりました。
隙間風の通り抜けるこれまでの日本家屋では、その性能を生かし切っていませんでしたが、
その熱容量を、次世代基準の断熱気密性能で、囲むことによって、素晴らしい温熱環境が実現します。
 
夏の温熱測定、冬の温熱測定が楽しみです。
熱容量が大きいので、夏場の遮熱を徹底して行うことが、重要になります。
 
 
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パッシブスタンダード「伊敷台の家」
足場がはずれました、
完成見学会 6月23日(土)24日(日)予定
 
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菓子製造所付住宅

最近、道の駅などに地元の主婦が作ったお菓子、ケーキ等が並んでいますが、商品として出すためには、保健所の許可を取って、菓子製造所の登録をしなければならないそうです。
住まい手の夢、「菓子製造所付住宅」の計画を進めています。パッシブデザインのゼロエネ住宅。今年12月の竣工を目指します。
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「パッシブデザインの可能性」第17回九州森林フォーラムin鹿児島
 
当日参加も対応しますが、資料、座席が確保できないかもしれません。
 
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チラシ 参加申し込み書
 
 
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生コン洗い出し  野の花  アンダーコントロール

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蒲生の玄関土間のコンクリート打設を行いました。仕上げは、生コン洗い出し仕上げ。洗い出しの種石を入れない、普通のコンクリートを固まり具合を見ながら、スプレイ、ジョーロと水の勢いを調整しながら仕上げます。
 
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鹿児島市内を流れる甲突川には、いろいろな野の花が咲いていますが、住宅地から流れてくる園芸用の植物も雑草化してたくましく育っています。春先と花の種類が変わってきました。
事務所中庭の武蔵野ケヤキの新芽もアッと言うまに立派な若葉になっています。
 
日曜日の夕方、少し時間がとれたので、「アンダーコントロール」を見てきました。
ドイツが原発を完全廃止するまでの3年間。その間の発電所内部の実情を淡々と記録したドキュメンタリー映画です。ドイツの反原発運動等を記録したものではありません。
逆に、最新鋭の原発の安全性をかなりの時間をかけて説明をします。
廃止が決まってから後の、解体作業の様子も記録されています。
 
原発とは、とてつもないパワーを秘めたシステムなんだなと改めて感じました。
安全管理のシステムの中で動く、人間を見ると、
そのとてつもないパワーをコントロールするために、人間がそのシステムの奴隷になっているように見えます。
想定がいの行動を絶対にしない、心を持たない動物です。
ベタな表現ですが、原発はまさに宮崎アニメのキョシンヘイです。
 
解体作業のドキュメントからは、その作業の大変さ伝わってきます。
実感します。
運転を中止しても、原発がとてつもない負の遺産であることを。
なんで、こんなもの作ってしまったんだろうと、
自分も含め、人間の愚かさを感じます。
 
一日も早く、このシステムを止めなくてはいけません。
その後にやらなければならない、廃炉作業も大変な作業です。
この作業を、後世へ、子供たちへ先送りするという生き方は、無責任すぎます。
 
少し、残念だったのが、日曜日は、夕方1回のみの上映でした。昨日の観客は4名。
見る視点がないと、解りづらい映画かも知れません。
面白いと言うものでもありませんが、もう少し、多くの方に見てもらいたい映画です。
 
 
「パッシブデザインの可能性」第17回九州森林フォーラムin鹿児島
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Kobe Airport 暮らし向上リフォーム研究会

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神戸に着きました。穏やかで気持ちの良いフライトでした。
「暮らし向上リフォーム研究会」に参加させていただきます。この研究会を主宰している野池政宏さんには、5月に開催するフォーラムの基調講演、コーディネータをお願いしていますので、その内容についもつめてこようと思っています。
 
最近、WiFiの環境が整った場所が多くなっていますが、この景色を見ながら作業ができる神戸空港は、気持ちが良いです。神戸ですからコーヒーも美味しいです。
 
「パッシブデザインの可能性」第17回九州森林フォーラムin鹿児島
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蒲生母屋座敷改修

蒲生で進めている改修工事。母屋、座敷の改修工事に入りました。
 
歴史的な意匠を残すため、意匠性と温熱性能のどちらを優先すべき場所かを、ゾーニングに分けて、段階性を設定して、仕様を決定しています。
基本的な断熱材は、モデュール基準寸法が大きいので、セルロースファイバーを採用しています。
 
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鹿児島の武家屋敷の特徴ですが、既存の玄関が狭いので、玄関収納を設け、玄関の寸法を広げました。
さらに、玄関部分の天井を抜いて、東からの天空光がハイサイドライトから入るようフィックス窓を設けました。
 
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「パッシブデザインの可能性」第17回九州森林フォーラムin鹿児島
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シャトルシェフ タケノコとツワブキの炊き合わせ

蒲生で頂いたタケノコが、昨日から「シャトルシェフ」で茹でてあったので、取り出して見ました。中はまだ熱い。簡単な作りですが、結構使えそうです。
晩飯のおかずに、ツワブキと合わせてひと煮たち。シャトルシェフに戻しました。
煮崩れのない柔らかいタケノコとツワブキの炊き合わせが出来上がる・・・・・ハズ?
 
大切にしたい、野山の幸です。
 
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パッシブスタンダード 中間検査

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鹿児島市伊敷台で進めている「パッシブスタンダード」、鹿児島市郊外に建つ27坪のコンパクト住宅です。
中山に建つ「田の字スタンダード」をベースに、サッシ周りを強化。
外付けのブラインドシャッターや太陽熱パネルを設置し、太陽熱利用の温水暖房システムも採用しています。
 
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1階南側には、「姶良の家2」同様、コンクリートスラブを打設。蓄熱量を確保するためにタイル仕上げとします。
タイル上部の2階は、ウッドデッキ。1階掃き出し上部の庇は600mm程度としているため、
冬場の太陽熱の取り入れには、有効ですが、そのままでは、夏場の日射遮蔽が確実にできるか心配です。
今回は、電動の外付けブラインドシャッターの設置で、冬場の日射熱取得と夏場の遮蔽を両立させました。
 
大黒柱は、ご家族と一緒に山で伐り倒した木材です。
この大黒柱を含め、7m、6mの長材を多用した軸組みは、いつも出水でお世話になっている
「北薩匠の家づくり協議会」の方々の協力で実現できています。
 
 
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リアルタイム電力モニター「はやわかり」

「1985アクション」で、以前紹介のあった、リアルタイム電力モニター「はやわかり」設置しました。
良いです。
 
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その時点での、消費電力、時間当たりの電気料金、二酸化炭素放出量が
ワイヤレスの表示パネルに、瞬時に表示されます。
メインのブレーカー上部の赤、黒のケーブルにつまみをつけて、
みどりボタンのついている測定器につなぐだけです。
ワイヤレスで手前の表示パネルにデータを送信。
その時の消費電力等の表示とそのデータを1か月間ストックします。
 
ためしに、テレビのコンセントを抜くと、0.287KWが0.203KWに落ちました。
待機電力分の省エネです。
ひとつひとつの努力が数値として、すぐ表示されるのって良いですよね。
 
消費電力の「データロガー」の機能もあります。
1月間、一日の消費電力の変化もデータとしてグラフ化出来るので、
消費エネルギーの「記録ダイエット」が出来そうです。
 
これだけの機能で、1万円弱。
安いと思います。
 
 
<1985アクションのfacebook>
 
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蒲生蔵再生 木造建築病理学

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昨日、屋敷門の竣工検査が終わりました。本日、補足資料を提出して門の工事は、無事終了。
屋敷門を潜ると奥に蔵が見えます。築100年の蔵です。1年以上の工期をかけた蔵改修工事でした。
 
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美しく仕上がった蔵からは、想像出来ませんが、改修前の蔵は、外壁の漆喰に、ところどころヒビが入り、雨戸上部の瓦の庇はボロボロと落ち始めていました。
 
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一番ダメージを受けていたのは、北東角の外壁です。つる草が絡み、ひび割れから内部へ根が入り込んで、常に湿った状態でした。少しずつ壊しながら、状況を見ていくと、当初想像した以上に根が入り込み、角の柱には、腐朽菌が繁殖して、ボロボロに腐り始めていました。腐朽の範囲を確認しながら、腐朽菌を含む土壁を撤去、柱を取替、京都から取り寄せた新しい土で補修していきました。補修した土壁の乾燥にも時間が掛かりました。
 
この作業を技術的に支えたのが、兵庫県出身の左官職人、佐々木さんです。
佐々木さんとの出会いが無かったらこの改修は出来なかったかもしれません。或いは、出来上がりのレベルが随分変わったと思います。佐々木さんの誠実さと確かな技術がこの蔵改修を支えました。
岐阜県立森林文化アカデミー、木造建築病理学の先生方にも相談に乗って頂きました。一昨年から2年間、アカデミーの単科履修生として、木造建築病理学、年2回の集中講座に参加したこともあって、腐朽菌の対応、シロアリの対応など、先生方に相談しながら作業を進めることが出来たのは、有難い環境でした。
 
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内部は、1階床がシロアリの食害で、内部へ入るのも危ないくらいの状況でした。実際、調査の際、何か所か床を踏み抜きました。どこまで、食害が進んでいるか心配しましたが、不思議なことに、1階床以外、上部への食害はほとんどありませんでした。
1か所だけあった食害箇所が、下の写真です。蔵の入り口引戸裏にあった、巨大なシロアリの巣。非常に重たい引戸の裏だったので、開け閉めすることが無く、内部の空洞に巨大な巣を作っていました。さらに、漆喰内部のコマイまで、食害がすすんでいて、静かに作業をしていると、音が聞こえるくらいのシロアリがいました。
 
シロアリの対応は、グリーンコープのハウジング事業に参加していた時から、お世話になっている総合技研シロアリの木下さん調査して頂きました。ここまで、食害が進んでいる状況だったので、ベイト剤だけでは、対応が難しいと言うことで、ドミノ効果のある薬剤処理で対応しました。
 
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元気に動くシロアリが大量にいます。薬剤処理を行った後、シロアリの死滅が漆喰の中に大量に残ったため、腐敗した匂いと湿気がなかなか抜けませんでした。
 
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頼りになる協力業者の協力と森林文化アカデミーの先生方、関西の友人たちの助言で、完成出来た改修工事です。もちろん、この作業は、祖先から受け継いだ伝統をしっかり守り、子供の世代へ伝えていきたいという施主の強い意志がなければ、始まらなかった仕事です。
 
 
 
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開設日: 2006/9/29(金)


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