テクニカルエンジニア(システム管理)午後IIの対策を開始しました。
No queri'a componer otro Quijote -- lo cual se facil -- sino el Quijote. Inu'til agregar que no encaro' nunaca una transciptio'n meca'nica del original; no se proponi'a copiarlo. Su admirable ambicio'n era producir unas pagi'nas que coincdieran palabra por palabra y li'nea por li'nea con las de Miguel de Cervantes. (邦訳: [ピエール・メナードは]新たなドンキホーテを書こうとはしなかった--実際それは彼にとって簡単なことである-- むしろ彼はドンキホーテを書きたかったのである。ただ彼はオリジナルに何も加えない、機械的な転記、つまり単なる書き写しはしたくなかった。彼の真の狙いはセルバンテスのドンキホーテと一語一句違わないドンキホーテを書くことであった。) Jorge Luis Borges『Pierre Menard, autor del Quijote 』(ホルへ・ルイス・ボルヘス『ピエール・メナード、ドンキホーテの著者』)Pierre Menard, autor del Quijote の引用はこちらから 本日から午後IIの対策に入りました。 で、本日は以前購入したテキスト『<午後II> 論文の解法テクニック』(以下、『論文解法』)を一通り読んで、 (1)アプリケーションエンジニア試験での失敗の原因分析と次期試験への方針立案 (2)システム管理試験への勉強の対策の立案 (3)システム管理試験への対策の計画立案を行いました。 では、何故書けなかったのでしょう? それには以下に挙げる3つの理由があります。 [1]技術的な問題 何をどのように書いていけばいいのか、この技術が全くなかったことが、 論文を書けなかった理由の一つに挙げられます。 [2]方法的な問題 技術がないと言う前提の元に、最初から自分の力で書くことに こだわりを持ち過ぎた。 そのため、全く書けないという状況に陥ってしまった。 [3]意識的な問題 全く成果が上がらないため、自分の意識が論文を書くことから離れて行き、 論文にたいする楽しさが湧いてこなかった。 したがって、積極的に取り組む気持ちが生じなかった。 う〜む、まさに 負の連鎖 ですね。 これに対して、方針として以下のように考えました。 [1]技術的な問題 技術はないのだから、最初から技術の習得に走らず、 最初は未熟な技術でも構わないので書いてみる。 技術は書いてから向上させて行く。 [2]方法的な問題 自力で書くことにこだわらず、他の人の文章を真似ることから始める。 [3]意識的な問題 細かな計画・小さい目標を立てて、 一つ一つ目標をクリアして行って、 向上して行くことを楽しむ。 こういった形で、アプリケーションエンジニア試験の失敗を克服したいと考えています。 『論文解法』では、論文を書き上げる手順として、3段階に分けています。 ・論文の章立て ・エッセンスの抽出 ・論文設計 これらの手順を自分のものとするために、以下の対策を実施して行こうと思います。 [A]章立て力の養成 (1)『論文解法』の第三章の例題を用いて論文の章立てを作る力を養成する(3問) ・章立てを例題の章立て例を参考に、自分で納得をしながら真似をする ・章立てから、論文本文を、自分で納得しながら真似をする [B]エッセンス抽出力・論文設計力の養成 (1)『論文解法』の第六章の例題を用いて、エッセンスの抽出力、論文設計力の養成を行う(1問) ・エッセンス一覧を、自分で納得しながら、真似をする ・論文設計を、自分で納得しながら、真似をする ・作成された論文設計を元に、自分で納得しながら、本文を真似する (2)『合格論文事例集』を使用して、エッセンスの抽出力、論文設計力の養成を行う(2問) ・論文事例を参考に、章立て、エッセンス抽出、論文設計を行う ・作成された論文設計を元に、本文を記述する(1問は真似、1問は自力で書く) [C]総合演習 (1)過去問を使用して、総合力を養成する(2問) ・過去問から章立て、論文設計をおこなう ・作成された論文設計から、本文を記述する 以上を勘案して、スケジュールを立ててみました。 第I期 3/4〜3/17 [A]-(1)を3回実施 (4日 = 4時間で一つの課題をクリアする) 第II期 3/18〜3/31 [B]-(1)、[B]-(2)[2回] を実施 (4日 = 4時間で一つの課題をクリアする) 第III期 4/1〜4/14 [C]-(1)を2回実施 (2〜3時間で一つの課題をクリアする) こういった感じで、やって行こうと思います。 また、特に第III期に関しては、会社の先輩に添削をしてもらえるよう お願いしようと考えています。 さて、これが私の論文対策の全容ですが、 これを立案した後、奇妙なことに 昔読んだ本を二つ思い出しました。 一つは、大学受験の時、物理を受験科目にしていましたが、 そのときの問題集『坂間の物理』にこんなことが書いてあったような気がします。 自分でやろうと思うな。この問題集に載っている解答を真似しなさい。実際、予備校でこの先生に習ったときも、上のようなことを言ってた気がします。 そして、もう一つが冒頭に掲載した、 ホルへ・ルイス・ボルヘスの『ピエール・メナード、ドンキホーテの著者』です。 これは、架空の作家、ピエール・メナードが書いた作品の一つにドンキホーテと 一字一句違わないテキストがあるというもので、 彼はドンキホーテと変わらない文章を、現代の文脈の中で消化して、 同じ文章を書いたという、お話です。私は前回のアプリケーションエンジニアの時に、 とにかく自力で書くことにこだわりを持ち過ぎたため、 全く文章が書けませんでした。 したがって、本番は未知の世界になってしまいました。 ものを作り上げる時には、 二つの方向があると思っています。 一つは細かいところから始めて、全体を完成させる方法 もう一つは全体から始めて、細かいところを完成させる方法 誰かの文章で、前者はアマチュア的、後者はプロフェッショナル的と指摘されていましたが、 今回はプロフェッショナル的な方法で取り組みたいと思います。 |





「問題集に載っている解答をまねする」のですね。そろそろ論文集を読み始めてみようと思います。思い出せるぐらい繰り返し読みたいです。
2007/3/6(火) 午前 0:57
>クジロップンさん 前回論文集を読んではいたんですけど、読むことと書くことの差がこれほど大きいとは思いもよりませんでした。なので、「自分で納得して、サンプル事例を自らの経験に変換しつつ、論文を真似して書く」これが今回のテーマです。
2007/3/6(火) 午前 3:23