<ローマ観光>夜のサンピエトロ大聖堂の内部(新婚旅行2日目)
バチカンに夜景を眺めに行き、夜もサンピエトロ大聖堂に入れると知った私達。それなら入ろうということに。 本当に入って良かったです。 暗くて静かで、厳かな雰囲気。 昼間の観光名所の色合いの濃い感じと違い、本当に宗教の中心地であることを空気で感じることができます。 人が少ないので、いつも人の頭越しに見るピエタも独占。(中が暗いのでぶれた写真が増えますがごめんなさい。雰囲気だけでも伝えたくて載せています)
ゆったり見て回れるので、壁のちょっとした装飾などに興味を持つ余裕も…。
別の部屋に通じる鉄の扉に天使が。
ここで放っておけないモチーフ発見。 『鳥と枝』の組み合わせ。 ジョンがプロポーズのときに、「鳥」と「枝」が出てくる古い詩を、紙に書いて渡してくれたのです。
夫婦仲睦まじい様子を歌った漢詩ですが、いつまでもそうありたいと願って、『鳥と枝』と私達のイニシャルを組み合わせた図をデザインし、結婚式で使ったりしたんです。 その中国の詩に出てくるものと、バチカンにある「鳩とオリーブ」のモチーフとは違うのですが、当時デザインの参考にこの手の画像をたくさん見たので懐かしさもあり嬉しくなりました。
しかし、広く「平和の象徴」として用いられる「鳩とオリーブ」の組み合わせではありますが、キリスト教といかなる関係が?と思ったら…
実はその起源となるエピソードは、そもそも旧約聖書にあるそうなんです。
それを知ったのは、この旅行の最後のハイライト、モンサンミッシェルの中庭ででした。
大洪水のなか方舟に乗ったノアは鳩を飛ばします。 そして、ある日オリーブの枝をくわえて戻った鳩を見て、陸地が近いことを知りました。 それ以来、オリーブを加えた鳩は「安全」や「平和」の象徴なのだそうです。 何気ない壁の飾りにも意味があるのが、とても面白かったです。
薄暗い中に浮かび上がる四角いものはジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作 の『大天蓋(バルダッキーノ)』
その奥にある祭壇。
しばらくして夜のミサが始まりました。
広い天井に声が響きます。 しばらく動かず聞き入っていました。 心静かな厳かな気持ちになって、時間が経つのも忘れて過ごしました。
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