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2010年11月15日

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<ローマ観光>冬のローマで遭難か?(新婚旅行2日目)

食事したお店で呼んでもらったが、空いているタクシーがいないと言われ、仕方なく大きな通りに出た私達。
そこならつかまると聞いたのに、タクシーはあまりいないし、いても既に人が乗っている。
 
体調の悪いジョンが寒くてジッとしていられないと言うので、とりあえずホテル方向に歩きながらタクシーを探す。
 
ホテルのあるテルミニ駅へ向かうバスも走っているので、バスも気にしながら、バス停からバス停に歩く。
しかしバスは非常に多くの路線があり訳が分からない。
どのバスがテルミニ駅に行くのか、バス停の案内を見てもイマイチ分からない。
 
あらかじめ調べてあった範囲で、確実に行き先の正しいやつだけに乗ろうと決意。
知らないところに着いてしまって言葉も通じなかったら途方に暮れるだろうから。
 
雨が強くて視界が悪いなか、振り返り振り返り、バスとタクシーの姿を探す。
しかし、空振りばかり。
 
 
 
15分ほど歩いたか…、ジョンが心配。
とても辛そう。
 
と、ようやく行き先が正しいと自信を持って言えるバス発見。
後ろの信号に止まっている間に次のバス停に急ぐ。
 
すごく混んでいるが、やっと乗れた〜
運転手さんに切符2枚と頼む。
 
しかし!
彼の身振り手振りからすると、持っていないらしい。
 
ガイドブックには、タバッキ(売店)か運転手さんから買うように書いてあったが…。
 
 
一つ先のバス停の着く。
ちょうど目の前に開いているタバッキがあり、運転手さんが指差す。
あそこで買えってことね
 
わずかバス停一つで降りることに。
 
次のバスを逃すまい…と急いでタバッキに。
 
 
しかし!
置いていない!
 
多少は英語が通じそうなので、この辺でどこで買えるか聞く。
「運転手から買え」という。
 
あー!埒が明かない!!
 
 
外に出れば人すら一人いなくなっている。
車通りも少なく次のバスやタクシーがいつ来るのか、まるで見当もつかない。
 
12月の雨のなか、元気な私でさえ心が挫ける。
気分は遭難者。
 
どうするか考えろブリディー。
 
 
幸い、居場所を地図上で把握している(方向音痴の私が火事場の馬鹿力)。
多分、ホテルまで直線で歩いて15分くらいだろう。
 
しかし大きな道は迂回して、かなりの遠回り。
最短ルートはごちゃごちゃした小さな道で、方向音痴の私には危険極まりない。
そもそも、そんな小さな道、治安だってわからない。
 
 
地図をじっと見る。
ホテルは東なのだが、南に向かうと15分ほどでコロッセオの駅がある。
 
今の道を真っ直ぐベネチア広場まで行き、後は朝見たフォロロマーノを右に見ながら、大きな道を真っ直ぐ行けば良い。
これだ!
 
ジョンを励まし、再び歩く。
 
 
ベネチア広場に着く
巨大な祈念堂が見える。
ライトアップされていた気がするが、あまり記憶に無い。
あの大きな建物が夜に浮かび上がる姿は、さぞかし見栄えがするだろうと思うのだが。
 
と記事を書いたあと気付いたが、何故か写真を撮っていた。
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
道を急ぐ。
足長ジョンがかなりの早足なので、私は小走りに近い。
おかげで寒さは感じなかったが…。
 
右に曲がりこコロッセオに続く通りへ。
広いが車すらあまり通らない感じ。
 
 
でも、朝一度通った道で、少し気持ちに余裕が生まれた。
右手に薄明かりに包まれたフォロロマーノが見え、幻想的だったのを覚えている。
 
コロッセオの前まで来て、完全に気持ちが落ち着いた。
ここには人もいる。
 
コロッセオのライトアップも見たかったのよ〜。ちょうどいいわ〜」と歩きながら写真を撮り(だからぶれている)、早足で先行くジョンに走って追いつく。
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夜の駅はだいぶ閑散としていて安全なのかは分らない。
だが、さほど待たずに電車が来た。
 
こうしてホテルに到着。
 
 
反省点は、メトロやバスに乗れる一日券を買っておかなかったこと。
それ以上に、お店の人に事情を説明して、あくまでピッツェリアでタクシーを待つべきだったのだろう。
 
今までの旅行中で最大のピンチでした。
 

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<ローマ観光>ぱりぱりのローマピザ(新婚旅行2日目)

夜はパリパリのピッツァが食べたい!ということで、ガイドブックに載っているお店バフェット・ドゥーエBaffetto へ。
「ハリウッドスターも食べに来る」と紹介されていました。
 
てくてく歩いて移動します。
 
川一本隔てるだけで、交通量も増え、開いているお店もちらほら。
暗い真夜中のようなバチカン周囲とはだいぶ違います。
雑貨屋などのお店を覗きながら進みます。
 
この辺りから、ジョンが寒気を訴えはじめます。
雨にあたって冷えたかな?
彼は体が冷えると具合悪くなるので要注意です。
食べずにホテルに帰ることも考えましたが、すごく寒そうなので、もう近くまで来ているレストランで食べて暖まってから帰ることに
 
場所は、昼間にナヴォナ広場を探して歩いた辺り。
お昼のことが、既に遠い昔のよう。
 
 
お店を発見。でも、お客さんがだれもいない…。
やや不安ながらも、ジョンの状態を考え入ることに。
 
メニューを見ると、お昼に食べられなかったアーティチョークの前菜がある。それと、ズッキーニのフライはすぐに決定。
 
問題はピッツァ。
たくさんあるメニューから、シンプルな「マルゲリータ」と、お店の名前のついたピッツァの2つにしぼった。
2つ頼みたかったがジョンが「僕はちょっと食べられそうにない」と言うので、マルゲリータをあきらめ、様々な具の乗ったピッツァを1枚注文する。
 
なかなか料理が出て来ないなか、壁を見ると、確かにハリウッドスターの写真が(誰だっけな?)。ただ、貼ってある写真は彼1名だけみたいだったけど。
  
ふと気付けばお店も混んできて、気付けば人でいっぱいに。
早めに入れて良かった。
 
しばらく経って、ようやく前菜が出てくる。
ズッキーニのフライイメージ 1 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アーティチョークの前菜イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
共に日本人の思う「少ない」〜「適量」。
周りで提供されているピッツァを横目で観察しても、さほど大きくない。
 
注文時はジョンの様子に気が捉われてうっかりしたが、二人でこれしか頼まなかったのはひんしゅくではなかろうか…と思いはじめる。
もう一枚追加しておく?と改めてジョンに聞いてみるが、「食べられないから」と。
 
とりあえず、アーティチョークを切り分け、食べるようジョンに促す。
普段、食べるものに神経質ではないジョンだが、口に合わないらしく、ほとんど返してよこす。
まぁ確かに、不味くはないが、喜んで食べるような味ではなかった。
 
ズッキーニのフライは想像通りの味。
こちらは温かいから…とジョンに半分渡すと、ちゃんと全部食べられた。良かった。食べやすいものを少しでも食べてもらおうと、私の分も渡す。
 
そしてピッツァが来た。具沢山でおいしそう。イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4つに切って、ジョンに勧める。
 
美味しい!さすが!
生地がすごく薄いんだけど、すかすかな感じじゃなくて、ちゃんと味がある。薄くてパリパリで、ごく軽い歯触り。それがジューシーでボリューミーな具に負けずに存在する感じは不思議なくらい。
間違いなく、過去に食べたパリパリ系ピザのなかでナンバー1。
 
すごく満足して1切れ食べおわり、ふと見ると、ジョンが最後の一切れに手を伸ばしている。
そしてペロリ。
 
彼の名誉のために言うと、ジョンは決して食い意地の張った人間ではない。むしろ、食べることに関心が無さすぎて、食いしん坊の私は寂しいくらい。
そんなジョンが、私の分を考えずに食べてしまうなんて、よほど美味しいのだなぁと思う。
それならよし!!
  
順調に食べているので、聞いてみる。「マルゲリータも頼もうか?」
 
ところが、「時間かかるし体調悪いから帰りたい」だそうな。
すごくがっかりしつつも、あきらめてお会計。
 
 
ちなみに、翌日に元気を取り戻したジョンに聞いてみた。
「ピザおいしかったね」
すると
「帰りたい一心で急いで食べたから、味は覚えていない」
……
 
逆鱗のツボ直撃でしたわ。
 
 
さて、お会計を終えてタクシーを呼んでもらうよう、お店の人に頼む。
お店の人が戻ってきて、「タクシーは出払っていて捕まらない。大きな通りで探した方が良いという」とのたまう。
それ本当に困る・・・と思ったが仕方がない。料理も少ししか注文してないし大きな顔はできない。
 
店を出て大通りへ。
 
ここからが大変でした。
 

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<ローマ観光>サンタンジェロ城の夜景(新婚旅行2日目)

大満足で夜のサンピエトロ大聖堂を出て、サンタンジェロ城に向かって歩きます。
振り返り、そこからもう一度サンピエトロ大聖堂をパチリ。イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ところが歩き始めると、大きな通りなのにやたらに暗くて人がほとんどいなくて、一気に気持ちが引き締まります。
運悪く雨足が強くなり電話ボックスで雨宿りしたのですが、ホームレスだか酔っぱらいみたいな人が近付いてきたので、早々に移動しました。
振り返って確認したら、彼はただ歩いて行ってしまったので、別に悪い人ではないようでしたが…。
 
少し歩いてサンタンジェロ城に到着。イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ずっと人気が無かったのに川の方に回ると、そこでは小規模なクリスマス市が。イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
結構、人もいます。
かなりホッとしました。
 
マーケットを1周して、サンタンジェロ橋へ。
橋にはずらっと10体の天使が並びます。ベルニーニが指揮をして作ったそうな。
橋の上の天使。
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
向こうの奥、道の突き当たりにサンピエトロ大聖堂が見えます。
暗くて距離感が掴めなかったけど、近いんですね。
 
橋を渡って、サンタンジェロ城を振り返ったところ。素敵です。イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
子供の天使もかわいいですが、大人の天使が美しくてかっこよくて好きです。
 
川を渡りきり、バチカンの夜景鑑賞を終えて夕食に向かいます。
 

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<ローマ観光>夜のサンピエトロ大聖堂の内部(新婚旅行2日目)

バチカンに夜景を眺めに行き、夜もサンピエトロ大聖堂に入れると知った私達。それなら入ろうということに。
本当に入って良かったです。
暗くて静かで、厳かな雰囲気。
昼間の観光名所の色合いの濃い感じと違い、本当に宗教の中心地であることを空気で感じることができます。
人が少ないので、いつも人の頭越しに見るピエタも独占。(中が暗いのでぶれた写真が増えますがごめんなさい。雰囲気だけでも伝えたくて載せています)イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゆったり見て回れるので、壁のちょっとした装飾などに興味を持つ余裕も
イメージ 2
別の部屋に通じる鉄の扉に天使が。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3マンホールもこの懲りよう
 
  
  
  
  
  
  
ここで放っておけないモチーフ発見。イメージ 4
『鳥と枝』の組み合わせ。
 
ジョンがプロポーズのときに、「鳥」と「枝」が出てくる古い詩を、紙に書いて渡してくれたのです。
 
 
夫婦仲睦まじい様子を歌った漢詩ですが、いつまでもそうありたいと願って、『鳥と枝』と私達のイニシャルを組み合わせた図をデザインし、結婚式で使ったりしたんです。
その中国の詩に出てくるものと、バチカンにある「鳩とオリーブ」のモチーフとは違うのですが、当時デザインの参考にこの手の画像をたくさん見たので懐かしさもあり嬉しくなりました。
 
しかし、広く「平和の象徴」として用いられる「鳩とオリーブ」の組み合わせではありますが、キリスト教といかなる関係が?と思ったら
実はその起源となるエピソードは、そもそも旧約聖書にあるそうなんです。
 
それを知ったのは、この旅行の最後のハイライト、モンサンミッシェルの中庭ででした。
 
大洪水のなか方舟に乗ったノアは鳩を飛ばします。
そして、ある日オリーブの枝をくわえて戻った鳩を見て、陸地が近いことを知りました。
それ以来、オリーブを加えた鳩は「安全」や「平和」の象徴なのだそうです。
何気ない壁の飾りにも意味があるのが、とても面白かったです。
 
イメージ 6
薄暗い中に浮かび上がる四角いものはジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作 の『大天蓋(バルダッキーノ)』 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
イメージ 7
その奥にある祭壇。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
しばらくして夜のミサが始まりました。 イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
広い天井に声が響きます。
しばらく動かず聞き入っていました。
 
心静かな厳かな気持ちになって、時間が経つのも忘れて過ごしました。
 

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<ローマ観光>バチカンの夜景(新婚旅行2日目)

バチカン市国の最寄駅に着く頃にはだいぶ暗くなっていました。
スケジュールは順調。
概ね計画通りです。
 
駅から少し離れているので、途中のお土産屋を覗いたりしながら向かいます。
 
ジョンが会社の人へのお土産屋に、小さなカレンダーをたくさん買いました。
祝日が違うから不便では…と指摘しましたが、断固ゆずらないジョン。
小さいながらもローマのきれいな写真が載っていて、それが気に入ったみたいです。
  イメージ 1
色々と種類があり、なかには法王様の姿ばかりを集めたカレンダーもあり、ジョンは買っていました。
 
                             →法皇様 
 
 
 
 
 
 
 
途中にあったお洋服屋さんのウインドウに、好みな感じの素敵なチュニックが飾ってありました。
お値段も1万円しないくらいな感じで、欲しい〜と思いましたが、試着の時間がもったいない気がしてスルー。
買い物大好きな私(中毒の域かも)ですが、夜のバチカンへの期待感に急かされて早足で向かいます。
 
 
たどり着いたサンピエトロ広場は人も少なめ。
まだ6時くらいだったと思うのですが、雰囲気は夜中のようです。
イメージ 2 
夜景は単色の落とした光が静かで落ち着いた印象。
華々しくライトアップされたものを見慣れている私達には地味に見えますが、宗教の聖地にふさわし
い厳かな雰囲気です。
 
 イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
遠目に、大聖堂の入り口に人が並んでいるのに気付きました。
そうか、まだ開いているのか!
翌昼に入るチャンスはあるのですが、そのときに十分な時間があるか不明なので、とりあえず今も入ることに。
 
列は荷物チェックの列でしたが、6〜7人くらいですぐに入れました。
 
入り口のあたりで上を向いてパチリ!イメージ 4
建物の大きさ、その大きい壁や天井の凝った装飾がすごいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
扉をくぐって、そこの天井
イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
拡大して写真を撮ると、その装飾の細かさに驚きます。
イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中の扉の前で上の天使を見上げて・・・。
イメージ 7
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ジョンに見せたかったものの一つ、サンピエトロ大聖堂の内部に、いよいよ入ります。

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開設日: 2008/12/23(火)


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