剱岳
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2011年8月18日(木)〜21日(日)
写真/ODAさん
■ 天候:19日/曇りのち雨 20・21日/雨時々曇り
今回の山行目的は剱岳登頂とテント泊をすることですすめていきました。
剱岳は昨年同じ頃に立山に来て、位置関係は概略頭に入っていましたが、非常に厳しい岩山なので、 ジョインのマスターに資料をいただき、また話を聞き、頭に入れていきました。
テント泊に関しては、テント場に張ることと、天気が悪ければ小屋泊まりに変更するつもりであまり深く考えていませんでした。 18日
鳴門ローソン前22:30⇒⇒
19日
6:30立山駅(ケーブル・バス)7:30→→9:00室堂9:30・・・別山乗越12:30・・・15:00剱沢キャンプ場≪テント泊≫
室堂まで直行バスで上がる予定でしたが、前夜の雨で道が通行止めになり、急遽変更して立山駅よりケーブル、
バスで他の人と一緒に行きました。
途中、バスの中からの見通しは利かず、天候も良い方に向いてくる様子はなく、今晩予定のテントが張れるか どうか心配でした。
“今さら心配しても仕方がないので雨が降ってテントが張れなければ小屋泊まりに変更のみ”と考え、前へ進んでいきました。 室堂から重いザックを担いで(久しぶりの重荷)出発です。
雷鳥沢の所で天候が少し回復してガスが切れ、周囲の山々が見渡せるようになりました。
立山連峰、雄山を見ることができ、今日のテント泊と明日の剱岳登山に希望が持てるようになってきました。 その天気に元気づけられ、雷鳥沢のなだらかな斜面を登っていったのですが、さすがにザックの重みで
前になかなか足が進まず、かなりの時間を要しました。
後から出発した同じバスの剱岳ツアーメンバー(女性を含む)にも追い越されてしまいました。 別山乗越の剱御前小屋で昼食うどんを食べて休憩後、キャンプ地剱沢へ出発しました。
剱沢キャンプ場に着き、場所を決め、テントの設営にかかりました。
昨年立山を訪れ、キャンプ場を見た時、所狭しとテントが張られていたのと比べて非常に少ない数でした。
やはり天候の悪いことが原因のようです。 朝、立山駅に着いた時、雨のためテント泊はできないのでは・・・と心配していたのも忘れ、テント泊をすすめて いきました。 夕食はドライカレー、玉子スープ、持参のウィスキーの水割りを飲み“満足”。
夕方からまた天候が悪くなり、雨が降り、風が出てきました。
明日のことが心配でしたが、明日の朝決めれば・・・と予定だけを頭に入れて早めに眠りにつきました。
夜中、風と雨が強くなり目が覚めました。その後、特に風が強く吹いてテントが飛ばされてしまうのではないかと
心配で、朝まで眠ることができませんでした。 20日
剱沢キャンプ場6:30・・・・7:00剱山荘・・・・一服剱・・・・前剱・・・・12:30剱岳・・・・前剱・・・・一服剱・・・・16:00剱山荘・・・・16:30剱沢キャンプ場≪テント泊≫
テント泊の経験が少ないので、雨や風のためのテント位置、場所などいろいろ勉強させていただきました。
・雨の場合/水はけの良い所 及び 水のたまらない所 ・風の強い時/風の吹いてくる方向を見て風当たりの少ない方を持っていくこと。スタイミーな物があればその横に張る。 雨が降っていなければ4時に出発の予定でしたが、雨と風が強く、明るくなってから行動を決めるということに
して待ちました。
6:30頃、朝飯を食べて行けるとこまで行ってみようと出発しました。
当初の予定では20日の夜は雷鳥平まで下ってテント泊の予定でしたが、天候と朝の出発時間から考えて 無理と考え、同じ剱沢キャンプ場でもう一泊することを決めて出ていきました。
剱沢キャンプ場より2ケ所の雪渓を越え、剱山荘に7時頃着、念願の剱岳に向かって登り始めました。
悪い天候がどのように移り変わっていくのか、剱岳という山は資料や人の話で頭に入れてきたのですが、
実際どのような形で現れてくるのか、ひどい雨と風の時は不安でいっぱいでした。
少し登った所で下山してきたパーティーに会い、話を聞くと「前剱の状態はガスがかかり風もかなり吹いていた
ので下山してきた」との事。
また「頂上の方も風が強く吹いている」とも聞き、“今日は頂上まで行くのは無理でどこで下山すればいいのか”
考えました。
一服剱の手前で数組のパーティーに聞いたところ、「ガスはかかって見通しは利かないがそんなに風は吹いて
いない」との事で、情報を聞きながら行ける所まで行ってみようと思いました。
前剱で2組のパーティーがおられましたが、天候状況やいろいろな事を考えて1パーティーは下山されました。
あともうひとつのパーティー(女性4、男性4、ガイド3)が進んで行かれたので、時間がかかってもこのパーティ
ーの後についていこうと進んで行きました。
カニのタテバイで前のパーティーが前へ進むか再検討するとの事で時間を要している間、私も検討しました。
頂上までの上りはいけるが、雨の濡れた岩の下りは危ないと考え、この地点で下山しようかとも思いました。 少し休憩していると前のパーティーが進んで行かれたのを見て私も考え直し、頂上まで行くことを決心。
時間をかけてゆっくり歩き、頂上まで辿り着くことができました。 剱岳頂上ではガスがかかり、景色は何も見えなかったのですが、上り初めからどこで下山すればいいか
考えながら進んできて、時間は要しましたが頂上に立つことができた感激はひとしおでした。
下山はカニのヨコバイ、岩場の下りなので時間をかけてゆっくり下りてきました。
剱山荘に着いた時には4時になっていました。
剱山荘より剱沢キャンプ場へ帰るふたつ目の雪渓では雷鳥の出迎えがあり、心が安らぎました。
20日のテント泊も雨でテントの中で食事。チキンライス、豚汁、ウイスキーの水割りのメニュー。
昼、パンと行動食しか食べていなかったのでアルコールが腹に染み渡り、おいしくいただきました。 その後グッスリ眠りましたが、昨夜と同じように雨と風にあおられ、夜中に起こされてしまいました。
21日 剱沢キャンプ場7:00・・・・8:30別山乗越・・・・雷鳥平・・・・10:30室堂13:00⇒⇒鳴門
夜中ずっと雨と風で、“朝テントを収納する時大変だろうな”と思っていたところ、雨が上がった6時過ぎに
片付けることができラッキーでした。
しかしすべてが雨に濡れており、帰りのザックの重みは格別でした。 室堂へ着いてバスに荷物を置き、みくりが池温泉へ行こうとしたのですが、雨と横風のため行ける状態ではなく、
バスの中でビールを飲んで昼寝です。 今回の山行、ツアー以外で日本アルプスを登るのは初めてで、またテント泊もそんなに経験がなく、初物づくし
でいろいろ多くのことを教えていただきました。
また天候が悪かった分、それ以上に経験させていただいたと思っております。
なんとか剱岳頂上まで行って帰ってこれたのは、ジョインのマスターと一緒に行っていただいたO様のおかげだ
と思います。ありがとうございました。 |

