ひとりごと つれづれなるままに

音楽、子育て、教育、旅について語ります。

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今の子供たちにはぐくみたい力とこれからの指導者 (教室だよりより  一部改定)

いよいよGW明けから学校の授業がスピードアップしはじめます。
 私が学研教室を始めてから、はや10年以上がたちましたが、その間に
教育は、週休2日制 つめこみからゆとり教育へ→総合学習の始まり→
ゆとり教育からの脱却へところころと、変わりました。
 
 本来教育というのは、国の未来を左右する重要な根幹部分なので、
今の子供が大人になるころ、すなわち将来を見据えて必要なことを、
学ばせるべきです。
 ところが、先が読めていないために、大局を俯瞰する視点が欠けているように思います。
だから、ころころ変わる。
 
 今の子供たちが大人になるころ、世界はロボット社会になり、単純作業はロボットに変わられる。オーケストラのように、それぞれの専門家が、同じ曲を指揮者(マネジメント)のもとで、演奏するような会社組織になると
ドラッカーは言っています。
 
そこではどんな力が必要でしょうか?専門に特化した知識と、全体が調和のとれるように動ける力、専門に特化するためには、一つのことをこつこつととにかく根気よく続けてきた子が、また全体の調和をはかるには、スポーツで球技をやってきたような子が、強いと思います。
 
 時代の変化のスピードはどんどん速くなっていますから、変化に対応できる問題発見能力、問題解決能力も必要でしょうね。
 
 確かに今回の教育改革はそのために必要な力を盛り込んでいます。ただ現場でそれを消化できるシステムが不十分なだけです。だからこそ、学研のような補完塾で、早いうちから手を打ってほしいのです。
 
 私は、全ての子供の可能性の芽を決して摘み取ってはいけないと思っています。もちろん過去には失敗もたくさんしてきましたが(汗)
 
 そのためには基礎学力をつけることは必須ですが、それ以上に一人一人が
未来のために指標を建てられるように導く、それも教育の使命だと思っています。
 
 押しなべて平均的な優等生でなくても、何かに特化した、スペシャリストだって、胸を張って生きられる。その子の「好きこそものの上手なれ」
を、見つけてあげられる、それも指導者の能力かなと思います。
 
 ただしどんなこともスペシャリストになるには、根気や人一倍の努力と
継続は必要なわけですから、そのためのマネージャーになってあげることも
これからの指導者には必要な能力ですよね。
 
 実は息子がはや就職を考える時期になりました。今の企業が何を求めるのか、これからの社会がどうなるのか、きっとお母さんがたも、お子様たちの旅立ちのためにいろいろ考える時期が来ると思います。でもそのときでは遅いのです。教育は、先を見据えて20年後に必要な力を今からはぐくむことが大切です。
 
 私が自分の子育てから経験したことを、(失敗ばかりですが。涙)生徒さんたちのために生かせればと思います。当教室が、皆様の未来を照らす灯台になれればと思います。意気込みだけは壮大なのですが・・・(汗)

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変わりつつある教育と、これからの教育に是非加えてほしいこと

 先日行われた全国学力テストの問題が、新聞紙上に公開されていたが、
ここ数年で、文科省が目指す教育を、ずいぶん反映した問題に変化したなあと驚いた
自分の意見を書かせる問題、表やグラフから読み取る力、実体験から導く算数や数学。
 
 今年新学習指導要領に変わった中学の教科書でも
特に英語、国語で表現が大きく割合を増やしている。
 
 自分の意見をしっかり持ち、コミュニケーション能力に長け、イノベーションを起こせる人材を、
企業は求めだしたが、これからの日本再起のためにも、これらの能力育成は、必須だと思う
 
 教育が失敗すれば、日本は東方のちっちゃな島国に成り下がってしまう。
TPPを踏まえ、東大阪などの中小企業の素晴らしい技術も、保護されすぎている農業も
国際競争力をつけて世界にどんどん出ていかなければならない。
 
 高校での英語教育が、授業は基本的に英語でと打ち出された。
実施するにはまだまだ問題は山積みだが、何年かかっても絵にかいた餅におわらせてはいけない。
 
 現在、発展はなはだしいシンガポールや韓国、中国の教育熱はヒートアップしすぎる感はあるにせよ、
国をあげた情熱、国の発展のための意欲、勢いに、猛威にすら感じさせられる。
産学提携へのバックアップ、起業への法人税優遇や、産業集積化、
成長している国の大胆な政策は、政策決定の遅い日本のもっとも苦手とする点だが、
悠長に構えている場合ではない。
もはや世界のなかの大国日本などという甘美なプライドなどかなぐり捨て
急成長している新興国に遅れをとらないよう政策決定も実施もスピードアップが必要だ。
 
 文科省の失敗、ゆとり教育の反省を踏まえて、
新たな学習指導要領を机上論に終わらせることなく、
それでいて消化不良の落ちこぼれを作らないシステム再構築が必要だと思う。

 付け加えて、歴史に重点を置きすぎる社会(受験が大半日本史、世界史、地理であるため)も、
本来高校教育でもう少し政治、経済をしっかり教えるべきだと思う。
ミクロやマクロを知らずして、デフレ脱却の政治政策に意見や判断を下せる国民が育つのだろうか?
恥ずかしながら、私自身もこの年になって、経済書を読みあさりやっと少し社会がわかるようになってきた。
 
 今はすべての知識が、細分化されすぎて、全体を俯瞰できる人材が少なすぎる。
法律家が経済を、経済学者が社会学や法律を、技術家が経営を、
自営業者が法律や経済を、教育学者が経済をもっと勉強して
いろんな視点から日本再生を考えるべきだと思う。
 
 経済学者はデフレ脱却に需要の創造を言うが、まずは国民が安心して消費できる環境
(将来の不安のために、ひたすら貯金を溜め込む必要のない)
北欧のような失業対策、育児対策、年金対策も必要。
 
 ずいぶん偉そうなことを書いたが、まだまだ勉強不足で、今日書いたことは
的外れなたわごとかも知れない。
識者のご意見大歓迎です。

 

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中学生を教えるのは楽しい!

 中学3年間で、子供は少しずつ自立し、大きな成長を遂げる。
 
中学に入ったばかりの4、5月。まだ勉強の仕方もわからず、
こちらの常識がまったく通らず、目が点になる発言もしばしば(汗)
おまけになれないクラブ活動に疲れて、9時にはもう意識もうろう(笑)
なんてお子ちゃまなんだろうと、あきれながら叱咤、声は大きくなるばかり・・・
 
 夏休みあけの宿題テスト、できなければ帰れないといっても、
いつかは帰らせてもらえるだろうと、はじめはだらだらやってる。
ここからは根気比べ。だんだん子供たちは不機嫌に。
ここで負けてはだめだ。あめとむちで、お菓子を配ったり、今日は徹夜だと
おどしたり・・・(笑)子供は大人の本気を必ず試している。たとえ3,4歳でも。
だんだんこれは本気だと悟り始めて、やっとエンジンがかかる。
7時にはじめて、10時半(普段は1時間半)子供たちは、アドレナリン全開で
猛烈にダッシュをかけ始める。
アドレナリンが出すぎて、「今日は帰りたくない」と、終わった子まで残ってる。
そんな輝きだした子供たちを見るのが、好きだ。
 
 早く課題を終えた子が、たこ焼きを買って外で待っていて、
全員終えてから、暗がりの外でわいわい食べていたこともあったっけ・・・
外がにぎやかなので、出てみたら、携帯の明かりを照らしながら、
たこ焼きをつついていた。さっきまで怒られ絞られた子供たちなのに、
本当に屈託がなくかわいい。
 
 少しずつ、教えたように子供は育っていく。たとえば国語の選択問題は
なぜその答えになるのか、他の選択肢はどこが間違っているのか
必ず根拠を挙げろを教えれば、最初は嫌がっていた子も今では
先に理由を述べる。昨日は記述の表現で、「もっと大人なかっこいい表現探してみて」
というと口々に、ヘンなのから面白い解答まででるのだが、光る表現が出た生徒を
みなが、それが一番いいと誉める。よしあしがちゃんとわかってきている。
 
 夏を終えて、一気に子供たちの背が伸びることがよくあるが、
内面の成長も、目を見張る。
そうして、手とり足取り思いっきり引っ張ってきた1年も
2年になれば、少し個人の意欲に任せてみる。
時々まだまだ、自己管理できない子はテストで大失敗。
でもまだこの時期はそれでもいい。
失敗から学ぶことは大切だ。
 
 3年になると、もう怒ることはすくなくなっている。
教えたとおりに勉強してくるし、台風でも「もう警報解除されました。」
と、自らメールしてくる。もう後半年になったね。教えることも少なくなり、
しっかり生きていけるであろう彼女たち(今年は女の子だけ)を見ると、少し寂しくもある。
 
 息子たちを教えることはもうなくなった。
今教室に通ってくれるたくさんの生徒たちが、私の生きがいだ。
彼らがいなければ、どんなに人生がいろあせることだろう。
一人一人の個性が、輝き、ほんの少しの成長にも、気づき喜べるならば、
最後の一人になるまで、いくつになってもこの仕事を続けていたい。
 

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おばあちゃん

 105歳の私のおばあちゃんがなくなりました。
朝気づいたときには、もう脈がなかったそう・・・
安らかな大往生だね。

 100歳記念に内閣総理大臣からいただいた銀の杯があったけど、
5年前の当時の総理って誰だっけ?

 最近はいつホームにいっても口をもぐもぐしてるだけだったけど
でも温かかった・・・着いたときにはもう冷たくて。

 ターミナルケアでも有名な特養の京都バプテストホームの
お別れは神父さんがささやかな告別式をしてくださり
ホームのたくさんのお年寄りや職員さんに見送られて
家族のようにあたたかな出棺でした。

 こんなところで家族に迷惑をかけず、最後を看取られたらいいな。

 東京の長男は、キャンプ帰りだったらしく
ゴムぞうりにリュックサックで駆けつけ、
ひげはぼうぼうの伸び放題あせあせ
そのまま喪服に着替えただけでひげをそる暇もなく
泥棒が参列してるみたいだったうまい!

 でも昨夜堺に帰ってその長男(ひげはかえってそった)が
「105歳まで、ようがんばって生きはったなあ。
 お母さんも105歳まで生きてや」と言ってくれた。
 こんな母親なのに、長生きすればするだけ
迷惑かけるかもしれんのに・・・泣き顔
おばあちゃんのいなくなった悲しみと息子の言葉に
涙が止まらなかった。

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講師生活25周年の発表会

 ヤマハで講師になってはや25周年。
昨日は発表会だった。 今年は世代交代か古い生徒さんより
新しい生徒さんのほうが多いすっかり顔ぶれの変わった発表会。
自分も好きな音楽をやりたいから、当然生徒さんたちの選曲も何でもあり。
しばりなし。結果JPOPがほとんど。(汗)
 
 一緒にやっている教え子の講師が、自分の子供を発表会に出しているのだから、
もう子供が大人になるサイクルの2巡目になった。
それでも自分はどれほど成長したのだろうと思う。
毎年発表会までにあるさまざまなドラマ。教えること、音楽との葛藤
 
ただ好きだからやり続けてきた。つわりに悩まされながらも、産後の子育て期間もずっと。
 
 そうして今年の講師演奏は、自分の大好きなラテンジャズ、ピアノトリオで出た。
少々ポカをしても、何食わぬ顔であわせてくれる、一番安心できるメンバー。
そして自分にとって一番好きな音楽。
早半世紀生きて、こんなに幸せなことはない。
大好きな音楽とともに生きた人生。マイペースだったし、優秀な生徒ではなかったけれど・・・
音楽と出会えてよかった。続けてきてよかった。
音楽が新たな人との出会いを生み、人生をさらに豊かにしてくれた。
 
 わが子はほぼ巣立ったけど、子供たちを教え続けることで、
子供たちの成長に感動し、好きな音楽を追い求めることで、
楽しみを分かち合い、これからの人生も輝いていけるといいな。
 
 音楽を通してであったすべての人々に感謝します。
ありがとう。
そして死ぬまで側にいてほしい私の最愛の友達ピアノにも、
 出会えてよかった。 ありがとう・・・
 
 
 
 

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