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ダイハツムーブ(L-910S)ブレーキメンテ&ベルト鳴き対策

今日はお休み。
でもこんなときに限って野暮用が発生します。

今日は、セカンドカー、ムーブL910Sの修理です。
何がおかしかったかと言うと、フロントブレーキの引きずり、ベルト鳴きの2つです。
昨年10月に車検を受けたのですが、その時、ブレーキパッドが間に合わなかったため、とりあえず現状のまま車検を受けていました。
ところが、ここ数日で、アクセルから足を離すと車体が後ろに引っ張られるようになり、早急な手当てが必要になったわけです。
本来なら、車検の時にメンテしておかなければならなかったのですが、サボってしまった罰ですね。

馬をかけてブレーキを点検してみると、助手席側のブレーキは引きずり状態。運転席側のキャリパーはスライドピンの動きが悪く、キャリパーの動きが渋い状態。
ローターも使用限界に近くなって来ているので、交換することにしました。

準備したものは

〇キャリパーリペアキット(シールキット)
〇ブレーキローター
〇ブレーキパッド

この3つ。合計1万円也。その他、ブレーキクリーナー、ブレーキフルード、サンドペーパー、ピカール、シリコングリス、ブレーキグリスなどです。

まず、固定してある状態で、一度ブレーキラインのバンジョーボルトを緩めて、軽く締めておきます。
そしてスライドピンを外し、キャリパーを取り外します。

イメージ 1


そして、ブレーキを何回か踏んで、ピストンを油圧の力である程度押し出しておきます。
最後にブレーキラインをクリップしてフルードが流れださないようにしておいてからラインを外します。
キャリパーからピストンを取り外してみると、この通り。酷い状態です。

イメージ 2


ピストンそしてキャリパー側共にさびを落として綺麗にします。
ちなみに、ピストンは虫食いもなかったので、綺麗に清掃して再利用しました。1000番位の耐水ペーパーで綺麗にしてから、ピカールで磨きましょう。
くれぐれも縦に磨かないように。円周に沿って研磨します。

イメージ 3


運転席側のスライドピンは、抜くのも一苦労でした。
これも綺麗にして、摺り合わせをしておきました。

イメージ 4


結局このスライドピンの固着で、ブレーキローターの片べりが発生しており、ローターも交換しました。
ローターはサービスホールに6mmのボルトをねじ込んで外します。
均等に締めこんでいくと外れます。

イメージ 5



この画像のようになるには、相当時間が掛かるはず。メンテはサボってはいけませんね。
でも、一度ダイハツに点検に出したことがあるのですが、気が付かなかったのかな?

イメージ 6


組み付けが終わったら、エア抜き、フルードの漏れなどを確認して終了です。
パッドとローターのあたりが付くまで、もう少し掛かります。


さて、もう一つの問題、ベルト鳴きです。
色々調べて見ると、オルタネーターとウォーターポンプを駆動しているベルトが滑って鳴いている
様です。現象としては、信号待ちでアクセルを踏んだ時とか、バックする時などにキュルキュルと結構大きな音がしていました。最初ウォーターポンプのベアリングかと思ったのですが、単純にテンションが弱かったようでした。

イメージ 7


オルタネーターの固定ボルト2本を緩めて(下側の14ミリボルトはタイヤハウス側から簡単にアクセスできますが、上側の12ミリのボルトは、5センチのエクステンションをつけたラチェットで上側のパワステのリザーバーあたりから何とかアクセスできます。
両方を緩めておいて、下側からベルトテンションを調整しながら下側ボルトを仮締めして、最後に上側のボルトを締めこみます。

これで音はなくなりました。

途中、注文していたリペアキットが他車用が届いていたりしたため、何度か作業中断。
結局、3時間程度かかってしまいました。

これでしばらくは安心して乗れるでしょう。

ただし、この作業は人命に関わります。自信の無い方は、最初からプロに任せましょう。

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ちょっと寄道 インジケーター製作編

レガシィのブースト抜けについて調査をしていました。

ある程度の原因が見えてきたことは、前回のブログにも乗せていましたが、セカンダリータービン与圧時の排気(正圧側)ソレノイドと吸気ソレノイドの動作タイミングを知りたかったため、ECUからのソレノイド出力が取り出せないかを調べていたところ目的は違うものの、その信号を利用してターボインジケーターを製作されている方がいらっしゃいました。

考えることは、みな同じか・・・・・などと思いながら第1号機を製作し、タイミング調査を行いました。
その結果、アクセルを急に踏んだ時のブースト抜けは与圧信号が出る(排気バルブ正圧側)と同時に吸気バルブが開いていることが分かりました。
そして、しばらくすると吸気バルブが閉じ、一度シングル状態(このタイミングで過給圧が上昇する)に戻ってから再び与圧状態になります。

つまり、過給圧低下はソレノイドバルブやアクチュエーターの動作不良ではなく、ECUからの信号がすでにそうなっていると言うことです。
また、このあたりは周辺のセンサーを含めて調査が必要ですが・・・・・。

セカンダリータービンが与圧されていない時に吸気バルブが開いてしまうと、当然プライマリー側からの過給圧はセカンダリー側のタービンを逆流してしまいます。
これで原因がはっきりしました。

さて、ターボインジケーターの1号機はこんなものを製作しました。

イメージ 1


単純にシングルターボ状態を緑のLEDで、排気バルブ正圧側が動作しているとき(与圧時)はシングル状態のLEDと黄色のLEDが点灯。
吸気バルブが開いてツインターボ状態になると赤色のLEDが点灯します。
NAND(MC14011B)1個で製作可能ですが、これが現象の解析にとても役に立ちました。

そして、参考にさせてもらったHPにはシフトインジケーターなるものもありました。
これはATの変速ソレノイドバルブの状態を数字として表示するものですが、これもあれば便利です。
そんなこんなで、この2つを合体させたものを製作してみました。

イメージ 2


外付けのユニットは面倒くさいので、本体の中にすべての回路を組み込みました。
と言っても中身はPIC1個とイルミ連動で明るさを可変する回路があるだけです。
ポートスキャンを行い、それに対応するLED、そして7セグLEDを表示しているだけの簡単な
プログラムです。
一つ残念なのは、ロックアップ信号がATのコントロールユニットのどこに出ているのか調査していない
ため、現在の所表示できません。
どなたかご存知の方はいらっしゃいませんか???

表面は未感光のネガフィルムを現像したフィルムを利用して7セグのコントラストをあげています。

イメージ 3


また、裏面はRJ45のLANケーブルで接続できるようにしています。
内部の半固定ボリウムでDIMが掛かった時の明るさ調整が出来るようにしています。

イメージ 4


まあ、何年も前に皆さんが製作していらっしゃる物と同じで、いまさら記事にするものおこがましいのですが、まあ、内部はオリジナルと言うことで・・・・・
でも、中々コンパクトに組みあがったと思います。

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レガシィ ブースト低下の調査

以前あったセカンダリーのブースト圧が低下する問題ですが、少しづつ解決策が見えてきました。
ちなみに車両は平成12年6月登録 GT-VDC(C型)です。

現在抱えているまだ不具合?と思われる症状は

〇ゆっくりとブーストを掛けていくときちんとブーストが掛かる。

〇急激なアクセル操作(たとえば、アクセルべた踏みでの発進、加速状態)をすると
 途中でブーストが低下し、0.3キロ程度になる場合とさらに低下して0付近になってしまう場合があ る。そのままアクセルを踏んでいても過給が上昇せず、一度アクセルを戻すと再び過給が掛かる。

この現象、『ブーストの谷間』と言われている現象ではない(と思われる)
→なぜなら、俗に言う『ブーストの谷間』の場合には、プライマリータービンでの過給圧が上がったあと
 一度0.5〜0.6kg程度まで落ち込むが、そのままアクセルを踏んでいるとブーストは再び1Kg 程度まで立ち上がるから。

過給が低下する原因として考えてみた理由は以下のとおり。
(基本的にホース類の抜けや、ソレノイドバルブ類は正常として。)

〇プライマリータービンのブローオフバルブ(エアバイパスバルブ)の漏れ
 確認 →ためしにバイパス機能を殺して様子を見る
 結果 ⇒同様の症状が発生
よってエアバイパスバルブは無罪

〇プライマリータービンのウエストゲート(アクチュエーター含む)のトラブル
 確認 →一時的にウエストゲートアクチュエターのロッドを固定(強制閉)
 結果 ⇒同様の現象が発生
よってウエストゲートは関係ない。

以上のことから、プライマリー側のターピン、配管系統に関しては問題が無いように思われる。
現象としては、プライマリー側のタービン圧力が何かのアクションでインテーク側にバイパスされて
いる感じ。

さらに調査します。

〇セカンダリータービン側の吸気バルブ(アクチュエーター含む)
 確認 →ためしに通常閉じている吸気バルブを強制的に開ける(バキュームホースを抜く)
 結果 ⇒過給が落ちた。(掛からない)
     このバルブは、アクチュエターに負圧が掛かると弁が閉じ、大気圧(オープン)で開状態。
     トラブル状態の再現は出来たが、調査をするため強制的に吸気バルブを開けた時に過給が
     上がらないということは、逆に言うと通常は正常に閉まっている。
     したがって、吸気バルブ本体は問題ない。

〇アクチュエターを動かしている負圧が不足している?
 確認 →負圧タンクの負圧を圧力計で確認
 結果 ⇒正常に負圧がある。
 負圧タンクの補充は12番配管からで、ソレノイドボックス内のチェックバルブを経由している。
 負圧が無い場合には、このチェックバルブも要確認。開いたままだとブーストが掛かると負圧タンク
 内に逆に正圧が掛かることに。

〇セカンダリータービンの排気制御バルブ
 2室構造になっている
  ・セカンダリーが与圧段階では上室に正圧を掛ける。(半開:デューティー)
  ・ツイン動作時には、下室に負圧を掛ける(全開)
 
 まず、アクチュエーターを駆動するバキュームラインの確認
 確認 →上室(正圧側)の配管に圧力計を入れる。
 結果 →通常0からすこしづつ圧力が立ち上がり、与圧時で0.6Kg程度
 上室側の駆動エア系には異常なし
 
 確認 →下室(負圧側)の配管に圧力計(バキューム計)を入れる。
 結果 →通常は0、与圧時も0、ツイン動作時に600mmHg程度。
 下室側の駆動エアも異常なし。

 続いてアクチュエターそのものの動作(機械的)確認。
 確認 →下室に負圧を掛ける。
 結果 ⇒正常にロッドが伸びるのを目視確認。
  
 確認 →上室に正圧を掛ける。
 結果 ⇒ロッドの伸びが不十分なことがあった。

 このことから、排気制御バルブが十分に開かず、与圧が不完全なときがあり、セカンダリーが与圧
 されないときに吸気バルブが開となった場合、セカンダリータービンを経由して圧力が逃げてしまう
 現象と思われた。

今回はここまで。
じつはここに書いていないたくさんの確認を行ったのですが、結論に結びつく部分のみを抜粋して
見ました。

次回に続く。
 


        

 

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BH5 レガシィ 大気圧センサー不良時の現象

バタバタと仕事に追われています。
しばらくブログの更新も放置状態でした。

さて、先日、通勤途中にメーターパネルにある『VDC−OFF』の表示がたまに点灯することに気が付きました。
このランプの点灯は、アクセルを踏み込んで加速し、その後アクセルオフとすると点灯することが分かりました。

最初はVDCそのものの異常かと思ったのですが、そのうち過給圧が上がらなくなり、アクセルを踏み込むと燃料カットが入るようになり、あわせて『チェックエンジン』が点灯するようになりました。
どうやら、ECUがセーフモードに入ってしまったようです。

こうなると、ECUには何らかのエラーが記録されているはずですので、運転席足元のカプラーを接続し、ECUエラーリードモードにして記録されているエラーを読み出しました。
その結果エラーコード『45』が発生しています。

このエラーコード『45』とは大気圧センサーまたは大気圧⇔絶対圧切り替えソレノイドの不良です。
ソレノイドは単体で動作を確認していますので、大気圧センサーそのものの異常のようでした。
手持ちのセンサーと交換し、ECUをリセットしたところ正常になりました。


大気圧センサーはソレノイドボックスの中にあり、純正品番は22012AA170
(2000年6月BH5C GT−VDC)です。このセンサー結構高価です・・・・
このセンサーが故障すると、上記現象が発生しました。

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レガシィ BH5 過給圧不安定

レガシィを中古で購入した時から感じていた高回転域の伸びの無さ。また通常の加速域でも、伸びがあったり無かったり。どうも、過給圧が安定していない感じです。
この2ステージターボは、2つのタービンを切り替えているため、その制御系は結構複雑です。
アクチュエーター、バルブを動作、制御するための負圧配管、制御ソレノイドがたくさん付いています。

たまに過給が掛かったり、掛からなかったりという事から、おそらくタービンそのものではなく、その周辺の(特に負圧系)が怪しい感じです。

1、ソレノイドが固着していないか、確認します。
イメージ 1

エアクリーナーの上にあるソレノイドボックスの中に7個(上画像参照)、オルタネーターカバーの下、インタークーラーのエアバイパスバルブの下、そして左フェンダーの中に各1個の合計10個あります。
そのソレノイドもDC12Vで動作しますので、カプラーをはずし、ソレノイド単体に電圧をかけて
動作させバルブが正常に開閉(切り替え)するかどうか確認します。ゴムホースをつけて息を吹き込めば
すぐに分かります。
ブローバイのオイルで汚れているものもありましたが、すべて正常。取り合えず清掃しておきます。

2、エアバイパスバルブも開きっぱなしに生っていないかどうか確認しておきましょう。

3、インタークーラーとインマニの間にあるバキューム配管を確認します。
イメージ 2

イメージ 3

このあたりはT形のジョイントで内径4ミリのホースと6ミリのホースが使用されています。
熱による劣化でゴムはまったく弾力性が無く、少し引っ張ると簡単に抜けてしまいます。
これでは、空気がもれてしまいます。すべてシリコンホースに変えてしまいます。ホースの中にオリフィス(絞り弁)が内臓されているものもありますので、忘れずにオリフィスを新しいホースに組み替えておきましょう。
色つきのシリコンホースを使うといかにも改造しました って感じになるので黒色を使っています。

結局、交換したホースはこれだけ。
イメージ 4

かなりの数になりましたが、いずれも弾力はありません。
まあ11年も経てば劣化するのも当然といえば当然ですが・・・・・

そうそう。大事な事を忘れていました。
黒いソレノイドボックスの中にあるチェックバルブと呼ばれる青い円筒形のものがあります。
このチェックバルブは一方方向にしか空気を流さないようにする役割があります。
じつは、このバルブが固着している場合があります。(私のもそうでした)
これも息を通してみて、片側のみに空気が流れる事を確認してください。


さて、すべての作業を終了し、試走に出かけました。
おお!!
これまで感じたことが無かった加速感。
特にセカンダリーが過給し始めると、結構気持ちの良い加速感です。
感じとしてプライマリーがおよそブースト1kg過給し、4000回転あたりで一度過給圧が下がり
(これが俗に言う谷間ですね・・・・)再び過給圧が上昇します。
これまでは、一度下がったまま一向に過給圧が上がらない状態でしたので、まったく違います。
おそらくこれで完治したものと思われます。

やっぱりレガシィは楽しい車です。

でも、速度が出たときのフロントの接地感の無さ、不安定さが気になります。
おそらくキャンバーが狂っているような気がします。
また次のポイントが見えて着ました。


続く。

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