氷ノ山
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2012/1/28(土) 徳島新聞社カルチャースクール『山歩きトレッキング講座』
■天気:曇りのち吹雪 0℃
■積雪:スキー場/190cm 稜線/230cm
■コースタイム
ジョイン3:00⇒⇒鳴門駐車場⇒⇒播但自動車道⇒⇒6:37氷ノ山第一リフト駐車場8:00→→登高リフト→→パノラマリフト→→8:26セントラルロッジ逆水8:40・・・・8:58登山口9:00・・・・9:56雪原・・・・10:30杉林・・・・10:41支尾根(痩せ尾根)取り付き・・・・11:18(1000m地点)・・・・13:08東尾根ツツジ群生地・・・・13:48東尾根避難小屋14:18・・・・15:22登山口・・・・15:29セントラルロッジ逆水15:40→→氷ノ山第一リフト上り口・・・・15:55駐車場⇒⇒万灯の湯 若き頃、年末年始に徳本峠から霞沢岳にアタックをかけた時のことを久々に思い出させる登山だった。 楽しく、可笑しく、緊張する登山だった。
氷ノ山はいろんな呼び方(別名)があり、鳥取では菅ノ山(須賀ノ山)、兵庫県では氷ノ山(豹ノ山・標ノ山)と
呼ばれていた。 現在では、氷ノ山が一般の呼び名となっている。
また、加藤文太郎が冬山に傾倒していった最初の山でも有名である。
幕開けはRCCのメンバー水野祥太郎、藤木九三氏らによって大正末期の積雪期の登山だったことが
知られている。
さて、早朝ジョインを出発し鳴門でメンバー二人を乗せて氷ノ山国際スキー場を目指した。
予定通りにスキー場駐車場に到着。 少し休憩、トイレを済ませて準備にかかる。
3月頃になると雪も締まって歩きやすいのだが今は1月、またここ数日来の北陸山陰に出されていた
大雪警報・・・・
間違いなく新雪だ。
いつになく雪の多いスキー場。 入山届を提出すると、責任者をわざわざ呼びに行ってくれて話をする。
『大雪だで登りきらんか分からんね。 誰も入ってねえで気をつけてね、泊まるかね?日帰りかね?
避難小屋まで行けんかも知れん、降りてきたら必ず寄ってね。』
改めて気を引き締める。
スノーシューを履いて、ピッケルはザックに装着、ストックでバランスをとりながら出発。
今日は寒気団が入っているにも関わらず、気温は高い。 稜線までは雪崩の起こりやすい斜度が続く。
取り付き点(東尾根登山口)までは膝下ほどのラッセルで済んだが、道標からは膝上・・・・。
直登することに決め、45度オーバーの急斜面をスノーシューで蹴り込みながらラッセル。
雪原に出てホッとするのも束の間、左の杉林に入り込み谷を渡るように指示するが、思ったより高度を上げ過ぎ
急斜面の谷に出た。 協議の結果、そのまま岩場を廻りこんで痩せ尾根に取り付く。
最初こそ腰くらいのラッセルだったが、段々高度を上げるに連れて斜面もきつくなり、ラッセルするのに顔面に
雪面がくっつきだした。 肩上の雪を落とし、少しづつスノーシューで蹴り込んで固めながら歩を進める。
所々、雪屁が張り出してきていて進路を妨害。 立ち木や笹を掘り出し、支点に登る。
極端な場所を乗越しする時はザイルを出し、確保しながら・・・。
登りの行動は12時30分までと決めていたが、稜線に出たのは13時過ぎ。
雪屁を登りきると、あまり高低差の無い稜線が続く・・・氷ノ山への稜線は雪屁が延々と続いていた。
時間オーバー。 ツツジ林から東尾根の杉林を下り、ブナ林を通過、尻セードを交えながら避難小屋へ・・・。
小屋の中は温かく清潔にされていた。 ここで昼食をゆっくりとって下山。
分岐から支尾根を直線的に一気に最後まで下って登山口へトラバース。 このコースもキツイ。
全員、圧倒的な雪の量と急斜面、スリルとサスペンス(?)、技術を習得しながらの山行に大満足でした!!
山頂には立てなかったが、内容が充実していたので下った後も興奮が冷めやらないようだった。
帰りに寄った『万灯の湯』、湯に浸かりながら今日の山行の話でもちきりだった。
今回、本当に面白かったです。 変化に富んだコース・・・。 参加のみなさん、ありがとうございました。
次回は伯耆大山。 積雪も250cm以上、いろんな講習ができると楽しみにしています。
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