かけ出し裁判官Nonの裁判取説

小 説 『かけ出し裁判官の事件簿』 (ビジネス社) もよろしく ♪

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転勤のコスト

裁判官は だいたい3年ごとに全国転勤です

当たり前だけど 結構 いろいろなコストがかかってます

たとえば 1月になって あと尋問だけ ってなっても
2月にできるならいいけど みんなの予定が合わなくて 3月じゃないと・・・ってなると
わたしが4月1日に転勤するまでに 判決を書けないし
後にやってきた裁判官が 記録だけ読んで尋問するのも大変だから
5月に尋問 みたいになっちゃう

裁判官は 事件をたくさんもってるけど
ひとつひとつは 違う時期に 生まれて 育って 終わっていくから
ある時期に 全部終わって 判決を一度に書かなくちゃいけないわけじゃない
ただ 転勤すると
生まれたばかりも 育ちざかりも 終わりがけのも ドカっと 一度に 把握しなきゃいけない

仕事面だけじゃなく 生活面でも大変です

引っ越しの手配から いろいろな住所変更の手続
時間もかかるし お金もかかる 
体力だって消耗します
当たり前だけど 手当は一部しか出ませんし

ネットが発達して便利になったけど
家探しも 最終的には 現地に行かないといけないしね
そりゃ 官舎もあるけど
敷金の判例と違って 通常損耗を直していかないといけない
家賃が民間並みの官舎なんて 民間マンションに勝てるわけないじゃない

お子さんがいる場合には かなり大変です
手続なんかは もちろんですが 
気持ちのコストは 無視できません

転勤って 当事者も 裁判官も 国(国民)も かなり コスト負担してます

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