かけ出し裁判官Nonの裁判取説

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大人の教養2011

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安旨ワインで表現を磨く 3(1)

ブドウ品種による味の差を飲み比べる

第2弾は 赤ワイン を 試しました

  チリ の 「コノスル ヴァラエタル」 シリーズ
     ピノ・ノワール
     カベルネ・ソーヴィニヨン
     メルロー

ピノ・ノワールは フルーティーで ジューシー
           酸味もしっかりしてて ちょっぴり苦手

カベルネ・ソーヴィニヨンは バランスがいい
                  タンニンが強くって チョコレートっぽい 濃厚な舌触り

そして メルロー
      はっきりわかる樽の香り
      舌触りは 重い とろっとした でも なめらかなかんじ
      チョコレート香は カベルネ・ソーヴィニヨンよりも強いかな

白ワインのときは かんじなかったんだけど
3つとも 時間がたつと 味がかわっていくのが よくわかる

チリ と フランス イタリアのものとはちがうんだろうけど
勉強になりました

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安旨ワインで表現を磨く 3

ブドウ品種による味の差を飲み比べる

ずっと やってみたかったんです

ワインの風味 = 品種×産地 なんだそうです

今回試したのは 白ワイン

  チリ の 「コノスル ヴァラエタル」 シリーズ
     シャルドネ
     リースリング
     ゲビュルツトラミネール

ゲビュルツトラミネールは はっきりわかる ライチのあふれる香り
                 味わいは スパイシーだけど すっきり
                 タンドリーチキンと ぴったりです

リースリングは リンゴの香りかな
          飲むと 硬水って かんじがします
          飲んだ後も長く余韻が残るし
          魚のカルパッチョ風サラダ に 合いました

最後は シャルドネ
      白ワインの基本ってかんじで 香りは よくわかりません いい香りなんですけど
      味わいは 酸味もちょっぴり でも やわらかで 渋さもありました
      ローストビーフとも楽しめ
      ごちそうさま

同じ産地の ちがう品種のワイン
こんなにも違うんだって 
とても 勉強になりました 
        

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田中角栄氏をいろいろな角度から見る 42

山岡淳一郎さんの
  『田中角栄 封じられた資源戦略』
                 (草思社) 
                      読みました
1972〜4年(昭和47〜9年)の総理大臣 田中角栄氏の
「資源外交」 を 追った ノンフィクション

   1973〜8年に連載された 山崎豊子さんの 『不毛地帯』 に
   元軍人の商社ビジネスマンから見た
   イランのサルベスタン鉱区での石油発掘プロジェクト が ありました
   ( カフジ油田 が モデルなんだそうです )
   
       ドラマ では (すいません 小説は読んでない・・・)
       主人公が
       石油ルートを絶たれたため 太平洋戦争が泥沼化したことを 振り返り
       「石油の一滴は血の一滴」と プロジェクトに 取り組んでく
   
   この本は 副題 「 石油, ウラン, そして アメリカとの闘い 」 ってあるように

      資源がない国のエネルギー戦略として
        石油では インドネシアや ソ連と
        ウランでは フランスや オーストラリアと 交渉し
       アメリカの傘の下から離れて
       独自の 分散した 資源供給ルートを確保しようとした 政治家の視点

       ここでも 「石油の一滴は血の一滴」 という言葉が 繰り返されます

『不毛地帯』の後
  そして 去年の 福島第一原発事故
    いろんなことを 考えさせられる一冊です 

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映画をはしごする 48

見に行ってきました 映画 『ステキな金縛り』 (公式サイト
  前に 法廷ボーイズ という コーラス隊 のことを 記事にしましたね

     殺人事件 の 被告人 には
     落ち武者の幽霊に のっかかれて 一晩中 金縛りにあっていた アリバイが 
     弁護士は その落ち武者に 証言させようとするんだけど
     幽霊だから(?) みえる人 と みえない人が いて 大混乱

  ちょうど!? 昨日 見に行かれた 企業法務戦士さんが 深い示唆を 記事にされてます

     日常的な刑事訴訟の中で 弁護人が被告人のために一生懸命立証しようとしている「事実」というのは
     この映画の中で 深津絵里演じる弁護士が 被告人の無罪を立証するために法廷に担ぎ出した
     「普通の人には見えない「幽霊」」
     と同じようなものではないだろうか・・・と思えてならない。
     見えている人には、はっきり見えている。
     見えていても、見えていないふりをしようとする人がいる。
     そして 最後は裁く人がそれを見ようとするかどうか によって結論が変わってくる。
     もちろん 「裁く人」に それを見ようと思わせるように頑張るのは 弁護人の仕事で
     映画に出てきた裁判長のような 寛容さと好奇心に満ちた人が 法廷を仕切っていれば
     弁護人もやりやすいのだけど
     現実には 「幽霊」的なる弁護人側の立証活動に対して寛容さを示さない人も多い。

  三谷幸喜監督の映画ですから 肩の力を抜いて のんびり笑えます
  わたし的には タクシーの運転主役の 生瀬勝久さんが 超最高

もう一本は ビリー・ワイルダー監督 マリリン・モンロー トニー・カーティス ジャック・レモン主演
『お熱いのがお好き (Some Like It Hot)』

  「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」 (公式サイト) の1作品です

  マリリン・モンローが 動いてるのを見たのも モノトーンの映画を見たのも はじめて
  こちらもコメディーですが 楽しく笑えるおもしろさ

今じゃ DVDを借りればいつでも見れるけど
映画館のスクリーンで 思い切って 集中してみるのも いい経験

充実した一日でした

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リバタニアニズムを知る 29

『肩をすくめるアトラス』 (アイン・ランド著 脇坂あゆみ訳 ビジネス社) 読了

1905年 ロシア帝国 サンクトペテルブルク で 薬局を経営していた 父のもとで 生まれ
1926年 アメリカに渡った 彼女 ( Ayn Rand ) が
1957年に書いた 小説 ( Atlas Shrugged ) です

   ランダムハウス社モダンライブラリー編集部
    ( 2位も アイン・ランドの『水源』
      ちなみに トールキンの 『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』 が 4位です)

   アメリカの国会図書館とブック・オブ・ザ・マンス・クラブ
   「人生で最も影響を受けた本」で 聖書に次いで 2位
    ( トールキンの 『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』 が 6位です)

   今年の4月に アメリカで 映画 (三部作の part 1 ) が ロードショー
    (10月にはカナダで。 part 2 は 来年の秋だそうです)
 
でも 和訳されたのが 2004年 なんですね

  世界を経済的を背負ってる頭脳労働者(アトラス)が やれやれって(肩をすくめる)しちゃったら・・・って
  資本主義の道徳的正当性と反社会主義を書いた思想小説ですが
  訳者あとがきで 「アリストテレスとハーレクインの組み合わせ」 ってあるくらい
  ハーレクインは読んだことないけど
  読みはじめたら止まらない

とはいえ 1250ページ以上もあって 分厚いんだ
イメージ 1
5.5センチだよ
                          読むのに 1か月以上かかったさ

これだけの量ですから いろんなことを考えさせてくれる名文がぎっしり
とりあえず一つ挙げるとしたら
「論理は矛盾しない認識の芸術である」(1096ページ上段)
かな?

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