現代ジュエリーの行方

現代ジュエリー作家、小西潤によるブログ。

コンテンポラリージュエリー gallery shop Si

ご無沙汰しております。
11月末より神戸の gallery shop Si にてグループ展を行いますので、お時間のある方はぜひお越し下さい。初日は坪文子さんとのギャラリートークもあります!

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コンテンポラリージュエリー
小西 潤 坪 文子 Karola Torkos 浜口昌子
11月30日(水)〜12月19日(月) 11:00〜19:00
最終日17:00まで 火曜日定休

11月30日
オープニングパーティー 17:00〜19:00
ギャラリートーク 17:00〜17:30 小西潤 × 坪文子

gallery shop Si
神戸市中央区元町通4-1-5 2F
http://galleryshopsi.com

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HOSOO KYOTO

先週、Hosoo Kyoto で行われた「NISHIJIN」のオープニングへ行ってきました。他の作家が制作した NISHIJIN Jewelry もカタログでは見ていたのですが、やっぱり現物の方が良かったです。3月13日まで作品が見れますので、お近くに寄った際にはぜひご覧になって下さい。


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寒空の中、たくさんの人々が来ていて盛り上がりました。

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また、3月号の和樂に Hosoo Kyoto の特集で私の作品もチラッと紹介されているので、ぜひお手に取ってみて下さいね!!

小西潤

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NISHIJIN Jewelry

西陣織を素材に使ったジュエリーの展覧会に参加します。
お時間のある方はぜひお越し下さい!!


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NISHIJIN Jewelry
Reception: 2月10日 17:00 ~

HOSOO KYOTO
2011年2月11日(金)〜 3月13日(日)
11:00-19:00 / 水曜定休
京都市中京区御池通柳馬場入ル
TEL: 075-221-8888
www.hosoo-kyoto.com

主催:K+株式会社細尾  企画:O-Jewel / K  西陣織:株式会社細尾



2月10日、京都にいますので。

小西潤

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plastic circle and Happy New Year !!

皆様ご無沙汰しております。
先日、立て続けにドイツからの友人が帰国して北陸へ遊びに来ており、忘年会三昧の日々を送っておりました。今日は今日で朝から大雪。気が付くと目の前の田んぼに車がひっくり返っている(運転手は無事)というシュールな光景が。雪かきをしながらその残された車を眺めていました。


ところでやっと、個展の写真整理ができたので展覧会での様子をお見せします。

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ギャラリー入り口からの眺め。



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奥の壁に掛かっているのは、ひたすらプラスチックの削りカスを繋げた「plastic circle 身体性を持ったオブジェ」



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一万は超えていると思われる plastic circle の数々。



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写真では解りにくいのですが、5.4m x 1.8m の大きさがあります。



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奥の壁には小さめの「plastic circle 身体性を持ったオブジェ」



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ブローチではありません。



話は変わりますが個展開催中に驚いたことが。
私の同士でもある益子裕之氏が GALLERY & FACTORY として秋葉原と御徒町の間に「 2moa 」をオープンさせました。森山雅人氏と益子知里氏の三人で立ち上げたそうです。
皆様、お時間のあるときにお年玉とボーナスを握りしめて、ぜひ立ち寄ってみて下さい!!


東京都台東区上野5−9−20 2K540 M−2
営業時間:11:00〜19:00 定休日水曜日
※12月31日〜1月2日は冬季休業となります。
年明けは1月3日からの営業となります。


また、今回の個展が芸術新潮1月号にチラッと紹介されていますので、お時間のある方はこちらの方もぜひお手に取って見て下さい。



それでは皆様、
来年もよろしくお願いします!!

小西潤

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小西潤 個展 -plastic circle-

 10年前、ギャラリーいそがやで初めての個展を行いドイツへ留学することを決めた。その後、2005年にギャラリーいそがやは閉廊する。そして今回「いそがや i・スペース」として年5本の企画展覧会をする空間に生まれ変わった。私の個展が第一回企画。最初の個展として私を選んでくれたギャラリスト上林さんには長い間お世話になりっぱなしだ。渡独前、帰国後とチャンスを与えてくれたことに、この場を借りてもう一度お礼申し上げます。また、個展案内状に文章を寄稿してくださった藤井素彦氏にも本当に感謝している。

みなさま、お時間がございましたらぜひお越し下さい。

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「小西潤と絶対の穴」

 今回、小西はバケツや風呂椅子など色とりどりのプラスティック製品を集め、それを彫刻刀で削っている。ある厚みと幅を保ちながら削り取ったプラスティックは、くるくると渦を巻く。これを無数に作り、540×180センチの台にばらまく。このディスプレイは、優れた空間表現というだけでない、様々な印象を与えるものになるだろう。
 万の桁にも及ぶ小さくカラフルなピースは、互いにつなぎあわせればネックレスにもなるのだけれど、ここでは圧倒的な量あるいは群として視界を満たす。その鋭利なエッジの一々が、削るという行為ないし運動の、執拗に反復された痕跡である。それは空間の表現であると共に、時間の表現でもあるわけだ。
 ありふれた工業的な素材が、意外なかたちを現し、それを果てもなく繰り返す。その耳ざわりな加工音までが一挙に可視化され、ざわめくかのようである。小西のインスタレーションは、散乱した皮膚片であり、無数の創傷である。彼の表現が私たちに「刺さる」のは、そんなところに由来するのだと思う。
 化粧が良い例だが、「塗ること」や「ふちどること」を通じて、装飾は文明的な洗練を蒙る。しかし、もっともプリミティヴな装飾とは、鋭く、硬い道具で、柔らかく、ふるえるものを、刺す、削ぐ、切る、抉る、穿つことであったろう。全ての人類が赤を装飾に用いてきたのは、それが血と肉の色、不可逆な損傷や侵犯の色彩であるからだ。
 そして小西も、暴力や蹂躙の印象から何かをはじめようとする。彼は「穴の空いたものは何でもジュエリーになる」といったことがある。「穴の空いたもの」は、未完の形態である。何かが欠けている。あるいは、何かから欠けたものである。そこには、「それ自体では完結しない」という装飾の本質があるのかもしれない。
 つまり、こうだ。私たちが装飾を求めるだけではない。装飾も、私たちを求める。私たちが深淵(例えば女性。例えば墓穴)を見ているとき、深淵も私たちを見ている。そういう絶対の摂理を、この作家は伝えている。穴は充実を望んでいるのか、それとも、私たちを欠落の深みへと飲み込んでしまおうというのか、それはわからない。

藤井 素彦(日本近代美術史)


plastic circle

小西潤 個展


〔会期〕
2010年11月26日(金)〜12月3日(金)
12:00−19:00
会期中作家在廊 ※11月30日(火)を除く

〔会場〕
いそがや i・スペース
〒105-0003 港区西新橋1-4-12 新第一ビル7F
TEL: 03-3591-8797
FAX: 03-3591-8795
http://www.isogaya.co.jp/
Googleマップ: http://goo.gl/Mpof4

〔小西潤WEBサイト〕
http://www.junkonishi.com/

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開設日: 2005/3/28(月)


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