じゅんちゃんの少年サッカー研究ブログ

少年サッカー、ジュニアユース、ユースを中心とした「育成年代サッカー」を研究するブログ。海外の少年サッカー情報も扱っています。

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2007年12月28日

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クリスマスにサッカー観戦をする習慣のあったイングランド

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クリスマスは終わりましたが、それにちなんだお話をご紹介します。

1800年の後半の頃のイングランドでは、クリスマスにサッカーをする(プロの試合を
観戦するほうです)という習慣があったそうです。

「クリスマスにサッカーの試合?」

と不思議に思われるかもしれません。
ボクもなんでわざわざこんな日に?と思いました。


細かく言うと、クリスマスとその翌日(ボクシング・デー)に連チャンで試合をする習慣です。
ボクシング・デーとは、クリスマス翌日の12月26日を指します。

■ボクシング・デーとは
イギリス・アイスランド・スコットランド・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・
ケニア・香港などの休日。日付は12月26日。アイルランドなどでは、聖スティーヴンの日
(St. Stephen's Day、イエス・キリストが神の子であると述べ伝えた廉でユダヤ人によって
石打の刑に処された殉教者ステファノを偲ぶ)。

クリスマスの翌日で、元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼ
ントの箱を開ける日であったことから"Boxing Day"と呼ばれる。
スポーツのボクシングと直接の関係はない。
<ウィキペディアの開設より引用>



いまからさかのぼること100年以上前の1899年のクリスマスには、ダービーカウンティは
リバプールと試合を12月25日におこない、翌日26日にグロソップと試合をしました。
(ちなみにどちらの試合もダービーカウンティが勝っています)

この習慣は1950年代まで続きました。
たいてい、流れとしてはクリスマスに1軍の試合を、そして26日にリザーブの選手が出場
する・・というものだったそうです。

クリスマスの試合はダービーの試合が組まれることが多く、「年間で観戦するのがこの試合
だけ」という人もいたくらいのビッグ・イベントでした。

クリスマスに試合観戦するお国柄、しかもそれがメジャーなイベントであったことは、
「海外のクリスマス=家族と自宅でゆっくり過ごす」というイメージを持っていた自分に
とって驚きでした。


しかし、この伝統も1957年のクリスマスをもって幕を閉じることになります。
いちおう1959年にはブラックバーン・ローバーズ対ブラックプール(ディビジョン1)、
コベントリー・シティ対レックスハム(ディビジョン3)がおこなわれ、1965年にはブラック
プール対ブラックバーンが開催されたのですが、公式なリーグプログラムとしては1957年が
最後となっています。

その後、1960年代はアマチュアレベルでクリスマスの試合が続けられました。
でも、いまではまったくおこなわれていません。なぜか?



答えは単純で、選手も審判もコーチも観客もクリスマスを華族と過ごすように生活習慣が
変わったからです。さらに、クリスマス期間の公共交通機関の運行マネジメントも難しく
なり、そして選手としても2日間連続で試合をするということは、現代サッカーのフィジカル
的にも「不可能だ」と判断されたため。

ところで、FA所属の選手らは、クリスマスにサッカーをせねばならない義務(契約)がある
のでしょうか?


FA規約 B5によると、紙面上の契約を交わしていない限り基本的にプレーしてはダメ。
仮にプレーするにせよ、契約の段階で年初にその旨を説明し、締結した場合のみ。
ということだそうです。


と、ここまで書いてきてふと思ったのですが、お正月に天皇杯サッカーの決勝戦をする日本の
サッカーファンには当たり前なイベントも、海外の人から見たら「意外」、「不思議」に映る
のかもしれませんね。

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php

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