裁判官の想像力(下)
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しかしね,そんなに人は暇じゃない。暴力団の幹部が捕まっていて,配下が多数生き残っているという事案ならまだしも,そこまでしても,第三者にとって大したメリットはない。自分が訴追される可能性があるんだぜ? しかも,幾ら留置管理課のとはいえ,警察官が立ち会うのに,どうやって口裏合わせするんだ? 特に接見禁止は,いわば裁判官の被害妄想によって濫発されていると言ってよい(それに対して立ち上がったのが広島県弁護士会であり,全件準抗告で少しは裁判官も面倒になったのか,接見禁止が4分の1まで減ったそうだ。)。一度,その第三者として誰が考えられるのかとか,警察官の目の前でどうやって証拠隠滅するのかについて,勾留理由開示の求釈明で徹底して問い詰める必要がある。 痴漢事件では,被疑者が,どうやるのか知らないが,見ず知らずの被害者を見つけ出して,わざわざ罪証隠滅に行くらしい。それで否認すると勾留するわけだ。仕事のあるサラリーマンが,そして,捜査権もない(無理やり被害者の住居を調べられない)市民が,働きかければすぐさま被害者から一報入れらればれるだろうに,そこまでして被害者の家に行くらしい。やれるものならやってみろだ。裁判官を辞めて,何かその想像力をフル活用できる職種にでもついた方がいいよ。 ここまで来たら,裁判官に「規範意識を育成するため」全員模擬勾留研修を課した方がいいんじゃないの(そのためには憲法34条の改正が必要であるが)。でないと,被留置者の状況が理解できないんだろう。それまでは,このまま自由権規約委員会や国連人権理事会からいつまでも馬鹿にされ,国益を損ねる日々が続くんだろう。税金払いたくなくなる罠。 謝辞も延べよう。 第1クール弁護,第4クール民事裁判は多分一番いい。弁護士の先生と早く知り合えるし,就活もしやすい。また,第4クールだと,年度替わりで新たに来られた裁判官と知り合いになりやすい。そして,そのまま修習先で弁護士になった場合に,気にかけてもらいやすくなる。てん補で来ている裁判官に支部で再会したり,本庁でも兄弁経由で気にかけてもらったり。そういうことになるチャンスが多いと思うんだよね。ここは,有り難いことですm(_ _)m |
