藤井重夫「佳人」
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実はこの一作しか読んでいない。 学生の頃、読み、好感を持った。「虹」という作品で直木賞を受賞している。 「佳人」は芥川賞の候補にはなったが、受賞には至らなかった。 静かな筆致である。大受けするタイプの作家ではない。 数年前、思い出して読んでみた。いい作品だと思った。
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実はこの一作しか読んでいない。 学生の頃、読み、好感を持った。「虹」という作品で直木賞を受賞している。 「佳人」は芥川賞の候補にはなったが、受賞には至らなかった。 静かな筆致である。大受けするタイプの作家ではない。 数年前、思い出して読んでみた。いい作品だと思った。
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気が付いたら5人家族だった。 祖父が戦時中に亡くなっている。 父母、祖母、妹と私。母が死ぬまでの数年間である。それがおそらく最も幸福な時期であった。 貧しくはあった。しかし、満たされていた。 だから記憶が消えてしまっている。 母の死後、4人家族の時期は20年近く続いた。 家族は大切な記憶である。私の知らない以前の父母や祖父母の生きた時代に関心がある。 大家族ではない。核家族でもない。育ち方は多少偏りがあるのかもしれない。 血液型のことを以前に書いた。医者がどれだけ否定しようが、長年、若い学生さんを観察してきて、血液 型による相違点が明らかにあることは間違いないと思っている。単純な分類ではない。同じ血液型でも人 により違いがある。 家族の血液型構成はその人の人となりを大きく左右する。 私はBOばかりのなかで育った。父と祖母がOで、あとはBである。 AOばかりの家族のなかで育った人とは根本的に違う。 血液型は占いではない。科学的根拠のある実証可能な人間学である。 西欧がAO社会であるために、血液型研究は遅れているのであろう。 ごく最近、吉行の一家が5人家族で、エイスケと理恵がO、あとはBということに気づいた。 何となくわかるような気がする。
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開設日: 2006/2/23(木)