種市算数研究所

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ストローで作る三角形

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1.ストローで作る三角形の課題
二等辺三角形と正三角形の導入として、ストローとモールを使っていろいろな三角形を作る活動を行うことが多い。
この教材は、児童が辺の長さに着目して仲間分けする活動が自然に生まれる良さがある反面、次のような課題もある。

実際には作図できないものが、ストローとモールで作れてしまう。

この課題に対し、どのようにして子どもたちが納得していったかについて紹介したい。

2.本当に、これらの三角形は描くことができるかな?
まず、右のようなストローとモールで、「みんなと違う三角形を作ろう」という学習に取り組ませた。
そして、子どもたちが作った三角形を黒板に貼らせ、本当にみんなと違うか調べさせた。
重ねたり、回転させたり、ひっくり返したりした結果、最終的に20個になった。
しかし、実は19個なのである。
モールによって辺の長さが少し増え、できないはずの三角形が1個できているのだが、子どもたちはまったく気付かない…。
そこで、次のように発問し、今まで作った三角形を見直させることにした。
「本当に、これらの三角形は描くことができるのかな?」
子どもたちは、自分が描けそうだと思う三角形をものさしで使って描き始めた。
しばらくすると、
「2色の細長いのは、どれも描けるよ。」
「1色もどれも描けた。」
という声が挙がった。
さらに、
「つぶれた三角形があやしい気がする…」
という予想も出た。
その子につぶれた三角形を取り出してもらうと、子どもたちは、どれもあやしいと騒がしくなった。
そこで、三角形に番号をつけ、ノートに描けないと思うものの番号を書かせた。
ノートを見ると10人正解がいた。この子たちにヒントを出してもらった。
「並べると同じになる。」
「下の辺を÷2する。」
「描くと1cm足りない。」
そのヒントを聞いて、ほんどの子がの三角形ができないことを理解することができた。

3.考察
まだ、二等辺三角形の作図を学習していない子たちに「描くことができるかな?」と発問したことは適切でなかったかもしれない。
今後は、二等辺三角形の作図を学習した後、ストローで作った三角形を描いてみようという展開で取り組んでみたい。

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