IDE:FlashDevelopでSWFMILLを使う方法
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FlashDevelopは、今とてもお勧めなフリーのActionScriptコードエディタです。 .NET Framework2.0以上とJDK1.6以上が必要ですが、Windows VISTAならJDK1.6を先にインストールすれば、後はFlashDevelopをインストールするだけで直ぐに使い始めることができます。 動作が軽く、コード入力のアシスト機能が強力で、自作のクラスですら特別な設定なしにプログラム上でインポートするだけでコードアシストしてくれます。 当然、ActionScript2, 3に対応していて、ActionScript2(以下AS2)に限っては、追加インストールなしにいきなりコード編集、デバッグ、コンパイルが行えます。 以前はEclipseにASDTとAS2ANTというプラグインをインストールしてコーディングしていましたが、Flash標準のコードエディタに毛が生えた程度の使い勝手で、あまりお勧めできるようなものではありませんでした。 ところで、とても便利なFlashDevelopですが、ソースのコンパイルはEclipseと同じで、MTASCというフリーのコンパイラにコードを渡してSWFを生成するというものです。 FlashDevelopにはMTASCが同梱されているので、別途用意する必要は無くコンパイル用のXMLファイルも必要ありません(FlashDevelop3以上)。 さらにツールとしてSWFMILLも同梱されているのですが、こちらはそのままでは利用することができません。 SWFMILLになじみの無い人に解説しますと、これはFlashDevelopようなコードエディタだけでは実現できない以下のような機能をサポートするSWFエクスポータです。 ○SWFMILLでできること ・外部画像のシンボル化:このシンボルにリンケージを付けてAS2からアタッチムービーできるようになる。 ・外部SWFのシンボル化:このシンボルにリンケージを付けてAS2からアタッチムービーできるだけでなく、外部SWF内の子要素MCまでアクセスできる。 ・外部音声データのシンボル化 ・MCの生成:AS2を使わなくとも、ライブラリーからシンボルをステージにドロップしてインスタンスを生成するようにステージにMCを生成できる。 ・キーフレームの生成:タイムラインを生成できる。 ・フォントの埋め込み ・テキストフィールドの生成 つまり、FlashDevelopからSWFMILLを巧く使うことができれば、本家Adobe Flash 迫る開発環境をタダで手に入れたのと同じことになるのです。 やっと本題になりますが、以下その方法を示します。 FlashDevelopでSWFMILLを使う方法
○swfmill.xmlの例 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <movie width="500" height="300" framerate="30" version="8"> <background color="#000000"/> <!-- V8用のセキュリティー設定 --> <FileAttributes hasMetaData="1" useNetwork="network" /> <!-- SEO用メタデータ --> <meta title="SEO用タイトル" description="SEO用説明" /> <!-- 1of frame --> <frame name="first"> <library> <clip id="foo" import="img/hoge.jpg" /> </library> </frame> </movie>※この設定ファイルは、プロジェクト直下にimgというディレクトリーを作り、そこにhoge.jpgというファイルを設置しているという設定で記述されています。適宜、ご自身の環境に合わせまして設定してください。ちなみにSWFMILLが対応している静止画像ファイルのフォーマットは、JPEGとPNG(24 or 32)のみです。GIFは読み込めませんのでご注意ください。
まず最初に設定パネルを開きます。下図に従って操作します。 「Buildタブ」より - Pre-Build Comand Line -欄に値を設定します。これは、MTASCでコンパイルする前に何か別のツールで処理をさせるために行う設定です。SWFMILLを使うためには、MTASCでコンパイルする前に種SWFファイルを用意しておかないといけないので、このような設定を行います。 この値は、以下のような意味を持ちます。 ここでは、プロジェクトにswfmillというディレクトリがあるということを前提に設定します。プロジェクト直下に設定してもかまいません。2コラム目の simple はswfmill.exeに渡すオプション設定です。原則として simple を設定しておけば問題ありません。 以上の設定ができましたら、ここでOKボタンをクリックして一度設定パネルを閉じます。 次に先ほど設定したswfmill.swfを実際に書き出すために一度コンパイルします。 コンパイル後、下図の様になっていれば成功です。 最後の設定です。下図のように「Injection」タブを開き、"Enable Code Injection"を設定してやります。これは、MTASCでコンパイルするときに埋め込み用のSWFファイルがあるから参照して一緒にコンパイルしてねと命令を出すために行う設定です。 この時、埋め込みようswfファイル(ココで言うswfmill.swf)と実際にプログラムしてMTASCから書き出すファイル名(メインのファイル名)は、別名でなければいけません。大抵はプロジェクト名がメインのファイル名になりますので特に問題がないと思いますが、設定を変えている人は気をつけてください。 ここまで、足早に説明してきました。swfmill.xmlなどの設定ファイルの詳細などは、一切語っていませんが、直ぐに詳細を知りたい方はUsing_swfmill_to_create SWFs_without_Flash(英語)をご覧ください。 設定ファイルに関しては、このブログでも日を改めて掲載していきます。
どうぞお楽しみに。 |





