Apres un reve
マイリマシタ、ポルシェ911 ポルシェ911がモデルチェンジしてちょっとフェイスリフトすると、お母さんが美容院に行ったみたいな違和感を覚えるのが常だが、今度のモデルチェンジは例外的だ。カッコよくなった、だけでなく、911にはこれまで感じたことがない耽美的な美しさを身につけたように思う。フェラーリの(初代)ディーノを彷彿させるような。 中身もスゴイ。アイドリングストップするし、PDKモデルに至っては、走行中、アクセルをゆるめると、クラッチが切れれてアイドリング回転に落ちる。あわよくば燃料をケチろうという“コースティング”機能だ。 そうやって、ふだんがイイ人になったかと思うと、パワーオンでの動力性能は旧型以上だから、料金所出口や行きつけのワインディングロードで全開にすると、その豹変ぶりに思わず運転席であとずさりする。いきなり四方固めを食らって、息できん! という感じ。ぼくが乗ったのは400馬力のカレラSだけど、だから、350馬力のカレラで十分です。 「バイシクルNAVI」誌の取材だったので、自転車を積んでみておもしろかったのは、フロントのトランクにロードバイクの前後輪2本があつらえたようにピッタリ入ったこと。911の設計チームにはぜったいロードバイカーがいる! と思った。 後席にはフレーム2本が余裕で積めるから、カップルでサイクリングのアシに使える。だから、911は自転車が積めないからなあ、なんてあきらめないで! |

