週末ミニSQは1万4000円意識か
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7日の東京市場は、平均株価が2営業日続伸し、前週末2日終値比53円22銭高の1万4102円48銭引け。現地2日に発表された4月の米雇用統計を無事通過。非農業部門の雇用者数は前月比2万人減と市場予想(同7万5000人減)ほど悪化せず、不安感が緩和されました。4連休中には米国株式が底堅さを示し、NYダウはほぼ4カ月ぶりの1万3000ドル台。6日のシカゴ225先物清算値は2日大証終値比125円高の1万4185円となり、朝方から買いが先行しました。 後場に入ると指数はふらつき気味。中国・上海総合指数、香港・ハンセン指数の下落が警戒され、先物主導で売り圧力が強まり、小幅安に転じる場面もありました。中国株のウエートを引き下げる米系証券リポートが出回っているとの情報が流れ、不透明感が頭をもたげたようです。もっとも、下値を叩く動きにはつながらず、引けにかけて値を戻し、1月11日以来、約4カ月ぶりに1万4100円台を回復しました。 注目すべきは先物市場です。寄り付き前にセットされた先物OB注文では、売りが1万4300円OB(1万4300円以上の値段)で5000枚、買いは1万4000円OB(1万4000円以下の値段)で5000枚。これは2日の先物OB注文との比較で売り、買いともに100円上昇し、注文値段が切り上がりました。週末9日に株価指数オプション5月物のミニSQ(特別清算指数)算出を控え、権利行使価格1万4000円でリバーサル・コンバージョン組成(オプション利用の合成先物と指数先物との裁定取引)が見られ、「SQ値1万4000円を意識しているのでは」(米系証券トレーダー)との声が聞かれました。1万4000円大台で目先上げ一服感が指摘される一方、同値水準が下値として固まりつつあるとの読みも捨て切れません。 個別では、値上がり率上位10傑の中でストップ高は6銘柄。自社株買い期間中の日本調剤(3341)、前08年3月期連結業績見込みを上方修正したやまや(9994)、信用取引規制のドリームインキュベータ(4310)、今09年3月期連結営業32.5%増益見通しの伊藤忠エネクス(8133)。それに一昨年高値から値崩れを起こし、借株返済に伴う買い戻し観測もささやかれたテイクアンドギヴ・ニーズ(4331)、ゼクス(8913)など。結構、バラエティーに富んでいました。半面、今09年3月期連結経常10.9%減益見通しの島精機製作所(6222)がストップ安となり、今08年12月期第1四半期連結決算で大幅減収減益のタムロン(7740)も一時ストップ安。業績悪銘柄の売り叩きは相変わらずです。 ○株価ジャッジ 主要銘柄には2期業績予想を掲載 |
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