『失踪HOLIDAY』ほか。著:乙一
乙一の他の作品も読んでみた。
切ない話などはあまり得意ではないけど、すんなり読めた。
角川スニーカー文庫から出版された三作を読んだが、どれも短編集。
それぞれ感想いても短いので、まとめて書いた。
作 者 :乙一(おついち)
カバーイラスト:羽住 都
カバーデザイン:小倉敏夫
出 版 社:角川スニーカー文庫
『失踪HOLIDAY』(2001.1.1)
・しあわせは子猫のかたち
・失踪HOLIDAY
『きみにしか聞こえない―CALLING YOU 』(2001.6.1)
・Calling You
・傷 KIZ/KIDS
・華 歌
『さみしさの周波数』(2003.1.1)
・未来予報 あした、晴れればいい。
・手を握る泥棒の物語
・フィルムの中の少女
・失はれた物語
あらすじに、 乙一は”切なさの達人”とあった。
全くそのとおりだと感じた。
いくつか漫画を読んだことはあったが、一回読んだだけのものでも覚えているものだ。
それだけ、心に残る作品だと思う。
ホラーっぽいちょっと怖そうな話でも、やっぱりどこか怖くない。
けど、そこがいい。
あまり怖すぎるのは、ちょっと…。
全体的におとなしい登場人物が多いので、失踪HOLIDAYの主人公は印象に残る。
元気というより、傲慢。ジャイアンのような…
強いけれど、弱いところも持っているところが人間らしい。
乙一の登場人物は悩みを抱える人が多いけれど、そこが近親感がもてていいと思う。
読んで思ったのが、あとがきも面白いということ(笑)
カバーイラストを描かれている「羽住(はすみ)」さんの苗字を「はじゅう」と呼んでいたらしい。
しかし、私はもっとひどい。
「乙一(おついち)」を「おといつ」と呼んでいた(笑)
これは自己申告しなければ、作者には知られないだろう。
あとがきにあった話だが、
「最後に、『また次作でお会いしましょう』と書いてあるあとがきは、作者がそれっきり見かけなくなったときに痛いのでダメ」
なんだか、『銀魂』のタイトルにありそうな感じだな、と思ったわたしはかなり重症でしょう☆
いや、それ以前に、”切なさの達人”というフレーズで
「デス・ガン」の”切なかぁ〜”を思い出している時点でアウト…。
『失踪HOLIDAY』は、2007年2月からTVドラマが始まります。
失踪HOLIDAY公式HP(テレビ朝日土曜ミッドナイトドラマ)
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懐かしい作品ですね。このころの乙一は定期的に新作が読めたんですけど、最近は寡作すぎ・・・。
2007/3/11(日) 午前 1:16 [ monkeysaru123 ]
最近になって読み始めたので、作者の本出すスピードまでは掴めてないです〜。ライトノベルでもいいので、出して欲しいです!
2007/3/11(日) 午前 9:17