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ブログ[考えるブタ] 時局論(4)−等しくばらまき等しく取り立てる//少年の風景(260)−納豆

<リンク先記事等転載>


時局論(4)−等しくばらまき等しく取り立てる
http://blogs.yahoo.co.jp/masahito2117/59683313.html


ブログ[考えるブタ] 
http://blogs.yahoo.co.jp/masahito2117
増税が選挙の争点になっている。菅は自民党の攻撃をかわすために先手を打って増税を打ち出したが、次第に具体的なことに言及せざるを得なくなっている。逆累進性になるのをどう防ぐ?年収200万〜400万より下の人には還付してもいい。400万以下だったら半分ぐらいの人が還付を受けることになって税収が見込めないだろう?還付申請に対する本人証明はどうするんだ?いちいちレシートを提出させるのか?そういう具体的な疑問が噴出する。

重要なのは税率だろう。10%以上か以下か?これも重大だが複数税率にするのか今まで通り一律の税率にするのか?これを話題にすればすぐにそういう問題が出てくる。複数税率にすれば当然徴税事務は煩雑になる。今までのことを考えれば政府当局はできるだけ避けたいだろう。だから、菅は還付などという発言をしたんだろうが、これが藪蛇だった。年収をどこで区切るか?本人がいくら消費税を納入したかの把握をどうするか?これが簡単ではない問題になる。自己申告制にすれば、実務的な煩雑さを低所得者層に押し付ける結果になる。しかも証明できない金額は還付が受けられない。こんなやり方は誰も喜ばない。
複数税率にしたらどういうことが起こるか?たとえば、生鮮食料品は増税しないとする。そうすると輸送コストにふくまれる消費税を上げると不公平が生じるじゃないか?それに最終の小売業者は簡単に価格に転嫁できないじゃないか?というような問題が発生する。

これまでの政府は消費税の複数税率問題を真剣に考えてこなかった。菅政権もそこまで考えていないから「還付」論などが出てきたのだろう。しかし、複数税率は欧米では当たり前に行われている。業者が税金分をあらかじめ預かるとすれば計算が複数になるだけの問題だと言える。だから複数税率が民衆にとってよくないということはどこからも出てこない。

これまでの政権はてっとり早く税収を増やそうとして消費税に手を着けてきた。しかし、ほんとうはその前に日本の税制そのものを見直す作業が必要だった。そしてカネがあるものからもない者もからも等しく取ってきた。民主党政権は、あるものに対してもないものに対しても等しくばらまき、等しく取り立てようとしている。財政再建は増税とイコールではない。増税が避けられないとしてもそれが消費税でなければならない理由はない。また消費税を増税するとしても複数税率がいけない理由もない。

今や、こういった基本的な区別もあいまいなまま、選挙をきっかけに増税論議が進行していく気配だ。
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少年の風景(260)−納豆
http://blogs.yahoo.co.jp/masahito2117/45563573.html

ブログ[考えるブタ] 
http://blogs.yahoo.co.jp/masahito2117

わが弱きところについて誇らん!
http://blogs.yahoo.co.jp/masahito2117/22069035.html
高校生のとき私は家を飛び出し新聞屋に住み込んだ。そこは社管の店で賄いはないから、自分たちで食事を作っていた。私が朝食の納豆をかき混ぜる係りをやらされた。食事作りを仕切る人がいた。かれは私に「よくかき混ぜろ」と言った。適当にかき混ぜていたら引っ叩かれた。「ちゃんとかき混ぜろと言って
いるのがわかんねーのか」それで、もういいと言うまでかき混ぜることにした。ネバネバが強くなって膨れてきた。箸が回らなくなってきた。それでも箸が折れないように注意しながらかき混ぜていた。「この鉢にあけろ」彼は刻みねぎを入れて「またかき混ぜろ」と言う。ちょっとかき混ぜると「もういい。これからそうやれ」

 私は別に腹も立たなかった。彼はどうやら板前の出で口うるさい人らしかった。でも彼の作る味噌汁はじつにうまかった。我々はそれで助かっているのだから文句も言えないのだった。この元板前は私を小料理屋に連れて行ってくれた。そこで鯛チリを食わせてくれた。叩いたのを気にしたのだった。喧嘩っ早く口うるさい人にはえてしてこういう優しい人が多かった。

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