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船体各部の名称

 パワーボートにパッセンジャーは当たり前だが、セイルボートは基本的に全員乗組員であるから、仕事をしなくてはならない。

 いきなり乗っても、最初は何をすればよいのかわからないし、何を聞いても意味不明である。

 例えばロープ類(含〜綱、ワイヤ、チェーン)一つをとってみても恐ろしいほどの呼び名がある。
 
 レース中のドタバタ騒ぎの最中に命令が飛ぶ。
 
「ガイ切れ! ガイ!!」

 何のことかわからないのが普通で、怒鳴られまくった新米クルーの中にはは二度と船に来なくなる者もいる。
 もっとも各部の名前も知らない状況でレースに出ること自体が無茶である。
 その無茶をしたのは私だが・・・・。
 
 そもそも独学のヨットでは、スピンネーカーを揚げることは、まず無い。従ってスピンに関係する諸々の設備の名前は知らない。
 
イメージ 1
 基本的には、ヨットの中で、縦に通ってるロープはハリヤードと言い、主帆を引き上げるのに使うロープはメインハリヤードで、スピンを引き上げるのはスピンハリヤードという、横に走っているのはシートで、ジブシート、スピンシートなどと言い、船外に出ているのはラインと呼び、バウライン、スターンライン等になる。
 
 さらに、これらのロープ類は、各々結び方や、繋ぎ方があり、それらはノットとヒッチに分かれる。

ボウラインノット、エイトノット、クラブヒッチ・・・・知りたい人はロープワークの本を買ってください。
 
イメージ 2
 
 メインセイルをブームの上に畳みやすくガイドしてあるのが、レイジージャックと呼ばれるガイドロープ。
 ただし、奴隷船には無い。メインセイルはマストに引き込まれる。

 ブームを吊っているのがトッピングリフト
 
 スピンポールをガイド操作するのが、ガイと呼ばれる細いロープでフォアガイ、アフターガイに分かれる。

 マストを支えているのはステイやシュラウドと呼ばれるワイヤ。

錨を繋ぐチェーン。係留索のムアリングロープ

 乗員が落水するのを防ぐために船の前後を結ぶ平ロープはジャックライン

ディンギには足を引っ掛けるフットベルトというものもある。
 
 これらがすべて所謂ロープである。
イメージ 3

ようやく覚えて自信を持って船に乗ると、早速声がかかった。
 
「おい、雑索取ってくれ」
 
ザッサク??」
 
 苦労して覚えたロープ類の名前の中に、ザッサクは無かった。
 
ザッサクとは、「そこらへんに転がってる、若しくは垂れ下がってる切れ端みたいなロープ」のことである。
 
 ここまで覚えたら合格! さあ次は船体各部の名前を覚えましょうか〜〜〜
(●^o^●)

 

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