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『ヘルメット、脱げば白髪と禿ばかり・・・』
ご存知、泉大津ヨットクラブ高齢者ツーリング部「白禿会」の春の遠足。今回も二輪9台と四輪1台で日帰りツーリングと相成った。
今回の行き先は、伊賀上野と信楽という設定。
白禿会は、禿頭(とくとう)から「はくとくかい」と言うのであるが、みんなそのまま「しらはげかい」と呼ぶ。
名付け親の私だけが知ってる事実・・・・
ツーリングのお誘い文句は 『春の風になろう〜』・・・・
一番若いであろう私が56歳。他は皆さん先輩方々で60代から70歳代後半・・・
どこを、どう押したら「春の風」なんて、爽やかな言葉が出てくるのか不思議である。
大阪から奈良県に入り、三重県に進む。
「伊賀は飛ばして信楽に行こう」
と予定変更。まるで奴隷船のミステリークルージングだ・・・
で、ここはどこ? あっちだ!こっちだ!! と案内地図で盛り上がる。
信楽焼きと言えば狸。
狸親父の集団で、狸の里を訪れる。
信楽焼きの歴史は古いが、たぬきの焼き物は昭和時代に入ってからのようであり、さらに昭和天皇が信楽に行幸・・行啓だったかな・・・天皇が行啓で皇太子が行幸だったか?? 忘れた。
その時に、歓迎の意味で、道端に狸の焼き物を置いて、その手に国旗を握らせたらしい。これを見た天皇が詩を読まれて以後、信楽の狸は全国区となって有名になったという。
春、好天。当然花粉が飛び交う。高級檜花粉に敏感である私は走りながらくしゃみを連発し、痒い目を擦る。
ここで気がついた。今日のメンバーで花粉に苦しんでるのは私だけであった。
走ってる姿からは、ヘルメットとマスクの下に隠された苦労は・・・わからない・・・
戦中に育った人々は花粉症などというものには負けない底力を持っているらしい。
(以上2枚の写真はブルーシーガル先生から頂いてきました)
「昼飯にしよう〜」
この建物の中のレストランに入る。
メニューを見て・・・ひょっとして狸に化かされてるのでは???と思った。
カレーライス・・・1800円。
きのこカレー・・・1300円。
牛肉丼・・・・・・1380円。
うどん・・・・・・・980円。
お昼ごはんにしては少々高額である。
天皇の大阪定宿であるリーガロイヤルホテルでもカレーライスは1500円である。
財布の中身と相談して牛丼にした・・・・吉野家の数倍もする牛丼。さぞかし美味しいだろうと心弾ませる・・・
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
信楽の歴史資料館に立ち寄る。入館無料だからである。おそらく有料であれば素通り・・・
『館内ではお静かに願います』と書いてあるが、我らが白禿会には通じない。
スタッフの女性にあれこれと質問する。彼女は親切で私たちの様々な質問に答えてくれた。
次第に賑やかに騒々しくなり、館内に大声が響き渡る。
おかげで信楽焼きの歴史と現代の信楽焼きについての造詣を深めることが出来た。
この写真の狸の焼き物は初期のモノである。今の可愛い狸の置物とは一味違う。顔がなんとなくリアルであるし、キ○タマの大きさも今のものと違うらしい。
この帰り道、車に跳ねられたと思われる大きな狸が路上に倒れていた。焼き物だけではなく、野生のタヌキも多く棲息しているようである。
信楽ドライブに行かれる際は、狸の飛び出しにご注意願いたい・・・・・
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