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電通が電通テックを完全子会社化へ、中間期売上高は過去最高
[東京 15日 ロイター] 電通<4324.T>は15日、電通テック<4682.Q>を株式交換により完全子会社化すると発表した。電通テック1株に対して電通0.0132株を割り当てる。株式交換日は来年4月1日。
電通は販促プロモーションなどを手掛ける電通テックを取り込むことで、プロモーション関連を中心とする「広告周辺市場」を強化する。
釜井節生取締役は決算会見の席上で、統合効果について、「具体的な数字は出していないが、はっきりした段階で報告する」と述べるにとどめた。
<中間決算は売上高が過去最高に>
電通が同日発表した2005年9月中間期連結決算は、売上高が前年比0.9%増の9314億円となり、中間期として過去最高を更新。新聞、雑誌、ラジオ、テレビのマス4媒体の売上高は前年実績を下回ったものの、インターネット関連やコンテンツサービスが大きく伸びた。
営業利益は成長に向けて販売管理費がかさんだために前年比6.2%減の232億円に落ち込んだが、逆に経常利益は持分法投資利益などが増えたため、同2.9%増の254億円に拡大した。
当期純利益は希望退職募集による特別退職金などを計上したことから同20.0%減の97億円となった。
マス4媒体の売上高は前年比2.4%減の5098億円だった。
2006年3月期業績は、売上高が前年比1.6%増の1兆9401億円、経常利益は同2.7%増の608億円、当期純利益は同2.2%増の281億円を見込んでいる。
釜井取締役は決算会見の席上で、楽天<4755.Q>から統合提案を受けているTBS<9401.T>の株式について、買い増す考えがないことを明らかにした。同社はTBSが9月に実施した第三者割当増資で355万株を引き受けている。
(ロイター) - 11月15日19時14分更新
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