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このシリーズも9回目となりますが、まだ旅行3日目の2月7日(日)で足踏み状態です。
いったい2月13日最終日の事を報告するまでには、あと何回掲載することになるのでしょうか?
というわけで、もうしばらくは、このネタで掲載して行きますので、よろしければお付き合いください。

ちなみに、この後はスペインのバルセロナを訪ね、パリに戻り2日間で美術館や博物館を巡り、帰国の途に就くことになっています。

2月7日、ストラスブール16:40発のTGVでパリ東駅へと戻ります。
冬のヨーロッパは日が暮れるのが早く、もう暗くなり始めています。
TGVは帰りも1等を予約して、ちょっと贅沢な気分を味わいました。
イメージ 1

ビュッフェでコーヒーを飲んで、くつろいでいるうちに、すっかり窓の外も暗くなり何も見えなくなりました。
19:10パリ東駅到着。
TGVは最高時速320キロで500キロあまりの距離をあっという間に運んでくれました。
到着したホームの反対側には、ドイツ国鉄のオレンジ色の車両が停車していました。
イメージ 2


2編成並んだTGV。シャープで迫力がありますね。
行き止まり式のホームだから、こんな写真も撮れます。
やっぱり、ターミナル駅は「行き止まり式」が、旅の雰囲気たっぷりで良いですね。
イメージ 3


今夜はパリには宿泊せず、そのまま20:34発の寝台特急タルゴ・エリプソス号で、スペインのバルセロナへ向かいます。

パリには中央駅というものは無く、6つの国鉄ターミナル駅があって、各方面ごとで分かれています。
到着した東駅は、その名の通りパリから東フランスやドイツ方面への列車が発着します。
スペイン方面への列車は、オステルリッツ駅からの発車で、東駅からはメトロで所要20分ほど。
慌しくメトロに乗り、オステルリッツ駅へと向かいます。

ここがオステルリッツ駅のコンコース。東駅とは、また違った雰囲気です。
イメージ 4

プラットホームには2本のタルゴ客車が仲良く並んでいます。
左側が先に出発するマドリッド行きのタルゴ。
そして右側が、これから乗車するバルセロナ行きのタルゴです。
イメージ 5

フランスとスペインでは、線路の幅が違うのですが、このタルゴの車両は車輪に工夫がしてあり、異なった軌間を車輪の幅を変換することにより直通できるんです。
そして車高が低く、車両の長さが短いのも大きな特徴です。
向こうに見えるコライユ客車と比べると一目瞭然ですね。とてもコンパクトな車両です。
でも、これが快適なんですね〜。
イメージ 6

出発20分前、案内表示が出て、チェックイン開始です。
イメージ 7

フランスの駅には改札がありませんが、乗車前にキップに刻印することが義務付けられています。
これを忘れると、たとえキップを所持していても罰金を取られるんです。

キップを機械に差し込み、「コンポスタージュ(刻印)」します。
ガシャンと刻印されるこの瞬間が、「旅に出る!」という感じがして、とても好きです。
イメージ 8

改札口はありませんが、タルゴには専用のチェックインカウンターがあります。
ホテルにチェックインする感覚ですね。
ここでキップのチェックを受け、乗車する車両へと向かいます。
イメージ 9

目の前に、憧れのタルゴが!
イメージ 10

この国際タルゴ・エリプソスは、シャワー・トイレ付きの豪華な1等寝台や、食堂車が組み込まれており、別名ホテル・トレンとも呼ばれています。
ディナーの準備がされた食堂車には、優雅な雰囲気が漂っています。
イメージ 11

で、乗り込む車両は・・・ここにありました!
イメージ 12

GRAN CLASEと表示されています。そう。日本で既に「1等個室」を予約してたのでした!
ちょっと贅沢かと思いましたが、憧れの列車だし、ストラスブールから連続して乗車することも考慮し、奮発しました。
1等個室は、各室にシャワー・トイレが完備しており、先ほどの食堂車でのディナーと朝食もセットになっているんです。これで旅の疲れも取れ、明日はバルセロナ観光を存分に楽しめるはずです。
そして、何より今夜は食事で苦労せずに済みそうです。

楽しみな国際寝台列車の旅の始まりです。

次回は、タルゴの車内やディナーの様子をご紹介します。

(撮影機材 RICOH GXR + S10 Unit + DW-6)

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ひとつひとつの造形に日本との違いを感じますね。
日本もかなり洒落たデザインが増えつつあるように思いますが、やはり「本家」との格差を感じます。
それとも写真の撮り方がそう感じさせるのかなかな?

2010/3/10(水) 午前 7:25 ER_Kicker 返信する

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ER_Kickerさん、いつもコメントをありがとうございます!
フランスの鉄道は、新しいものと古いものが、うまく融合して独特の美しさを造りだしているように思います。日本でも、JR九州に限って言えば、これに近い演出ができているように感じますね。門司港駅や肥薩線の鉄道遺産が良い例です。車両もヨーロピアンなデザインが良いですね。
・・・すみません。つい鉄道のことになると、薀蓄が長くなって・・・
写真はですね、広角のカメラを持ってフランスに行くと、どなたでも同じようなものが撮れると思いますよ。それだけ良い被写体が揃っていますから。ちょっと謙遜でした。

2010/3/13(土) 午前 7:37 kame_nasu 返信する

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