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歯磨き粉“味”いろいろ 香料加えて商品の魅力アピール
香料にこだわった歯磨き粉が増えてきた。大半は清涼感を演出するミントが使われるが、メーカーは効果が短時間で出にくい機能に比べ、違いが分かりやすい香料をさらに加えることで商品の魅力をアピール。香料の多様化で、毎日の歯磨きも食事と同様、さまざまな“味”を楽しめるかも?(小川真由美)
◆コーラにカレーも
渋谷ロフト(東京都渋谷区)2階の健康雑貨売り場には、竹塩やゆず、炭、ナスの黒焼きの成分を配合したものなど約100種類の歯磨き粉が並ぶ。価格は200円台から3600円。
中でも目立つのが、マーガレット・ジョセフィン(大阪市中央区)の「ブレスパレット」。計31種類の香りがあり、1〜31番の番号が付いている(0番は舌磨きジェル)。平成14年の発売以来のロングセラーで、誕生日や携帯電話の番号をそろえるギフト需要が多いという。
渋谷ロフトの大條(おおえだ)知穂さんは「ユニークな味であれば日用品のハミガキがギフトとして喜ばれる」と話す。マーガレット・ジョセフィンによると、人気ベスト5は(1)コーラ(2)印度カリー(3)ビターチョコ(4)ローズ(5)グレープフルーツ−という。
昼間のブラッシング需要を高めようと、香料に着目したのが花王(東京都中央区)。来月12日には、日中の気分転換を目的とした2種類の「クリアクリーン チェンジ」を発売する。
同社が昨年12月、首都圏の女性643人に聞いたところ、歯や口の悩みがない人は、平成8年は30・7%だったのが昨年は11・3と激減。一方、昼食後の歯磨きは10年の31%から昨年は40%に増加した。学校や職場で歯磨きをする人が倍に増えたことを受け、「昼ハミガキ」を提案。仕事や家事の前に気分を切り替えたり、眠気を覚ましたりするのに適したメントールを従来品より多めに配合した。
◆グルメ化?
ジュニア向けと大人向けで香りを統一しているのが、ライオン(墨田区)の「クリニカ」。ジュニアの「グレープ」に対応するのが大人用の「クールミント」、子供用の「ピーチ」は大人用の「マイルドミント」。「クールミント」にはマスカット、「マイルドミント」にはピーチの香料が、それぞれ“隠し味”で使われている。
小学生後半から中学生にかけて大人用に切りかえる際、長年親しんだ香りを継続して使ってもらえるよう考慮した。研究開発本部の池西岳樹研究員は「親子で『この味は手放せない』と感じて長く使ってもらえれば」と話す。
サンスター(大阪府高槻市)は女性をターゲットに2年前から、「オーラツー」にかんきつ系やフローラル系の香りを投入。人気モデルの口腔(こうくう)ケアをウェブサイトで紹介するなど美容の一つとして歯磨きを打ち出し、香料の研究に余念がない。
香料研究グループの丸山隆司グループ長は「食生活が飽食になると同時に個食が定着し、歯磨き粉も“グルメ”を求める人が増えた。今後も香料の多様化は続く」と推測する。
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■670億円市場
サンスターによると、歯磨き粉やマウスウオッシュ、液体歯磨きなどのオーラルケア市場は全体で1726億円(平成20年)。このうち、歯磨き粉は約670億円で、ここ15年間は横ばい傾向である一方、液体製剤は4年の65億円から昨年は192億円と増えている。
ところで、歯の博物館(名古屋市)によると、江戸時代の歯磨き粉は、器具の研磨に用いられる磨き砂房州砂(ぼうしゅうずな)にハッカ、ジャコウ、乳香などの香料を混ぜて作られていた。名称には「梅香散(ばいこうさん)」「嗽石香(そうせきこう)」「君ケ香(きみがこう)」など「香」や「散」の文字が使われ、100種類に及んだという。
自分の中では歯磨き粉といえばミント系が主流だろうか?カレー風味となるといわゆる”歯磨き”行為とは全く違った感じになってしまいそうだ。しかし、いわゆる”歯磨き”とは=歯や歯茎に対してブラッシングを行い、歯垢などの汚れを落とす作業のこと。歯磨きとは言うものの、実際は歯を磨いているわけではない(歯を磨くことが目的ではない)ため、歯科領域ではブラッシングと呼ぶことを推奨している。歯磨きに使う練り歯磨き剤などを「歯磨き粉」と呼ぶ。チューブタイプの練り歯磨き以前の製品はパウダー状であり「粉」という呼称はその頃の名残である。また、歯磨剤自体のことを「ハミガキ」と呼ぶこともある。(ウィキペディア参照)
歯磨き粉の味は別として歯や歯茎に対してのブラッシング効果なので歯垢などの汚れを落とせばいいわけである。なのでカレー風味だろうが、チョコ風味だろうが、フルーツ系の風味だろうが関係ないわけである。しかし、自分の中では歯磨き粉というとミント系である。多分近い将来歯磨き粉=ミント系の方程式は崩壊しそうである。うーん、なんか違和感が残ります。歯磨きは毎日の習慣なので、歯磨き粉の風味は非常に重要になるな〜と危惧しながら今日はこの辺で...。
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