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子供が側にいるだけでも高齢者を和ませるようだ。
無邪気な言動に心が洗われるかもしれない。
あるいは、過ぎ去った過去を思い出すのかもしれない。
逆に、高齢者が側にいるだけで子供は貴重な経験を積む。
“目に入れても痛くない”ように接してくれれば、親とは別の優しさを感じる。
また、経験に裏打ちされた言葉にも感動するものがあるのだろう。
子供の心は柔軟である。
高齢者をあるがままの姿で受け入れる。
「普通の人だよ」とは、大人になってからでは体感できないだろう。
***** 「キッズヘルパー」 認知症介護に力貸して 遊びや食事…歓声が和ませる 6月8日 産経新聞
認知症介護に子供のパワーをいかす取り組みが広がっている。あやとりや相撲といった遊び、食事、入浴などを通じて、高齢者と密接にかかわる方法だ。歓声を上げる子供たちは、側にいるだけでも高齢者を和ませる。さらに踏み込んで接することで、まだ偏見の多い認知症について理解を広げる狙いもある。
◆「普通の人だよ」
茨城県水戸市の「デイサービスセンターお多福」は高齢者の通所介護施設だが、土曜や夏休みなどには小中学生もやって来る。管理者の高橋克佳さんは「自由時間に庭でキャッキャッと遊ぶ様子を、おばあちゃんたちが見て喜びます。窓辺に椅子(いす)を並べて、にこにこして。3世代家族の家のようにしたい」と話す。
子供が介護施設を訪問しても見学や慰問にとどまる場合が多いが、お多福では独自の制度「キッズヘルパー」を設けており、高齢者の話し相手や掃除もする。2年目の今年は22人が登録。年20回ほど参加する子供もいる。認知症の人が多いため、キッズヘルパーにも認知症に関する基礎的な知識が必要だ。
「『認知症は病気』『名前を何度も聞いてくるので何回も答える』といったことを事前に伝えます」と高橋さん。
キッズヘルパー制を始めた目的のひとつは、認知症の人について地域住民の理解を得ること。子供たちが「普通の人だよ」と親などに話すことで、認知症の人に気軽に声をかける住民が増えれば、徘徊(はいかい)する人も安全に家に帰れる街になる。
そのため、子供たちが高齢者と密接にかかわれる仕掛けを設定した。“仕事”をする意識を持たせるため、登録時に履歴書を提出してもらい、採用通知を渡す。一日の賃金として、施設内通貨「オッタ」を支給する。子供たちは「マッサージをしてあげたら、『気持ちよかった』と言ってくれた」などと、やりがいを感じているようだ。
◆一緒にお風呂
岩手県大船渡市の「小規模多機能ホーム後ノ入(のちのいり)」も「弱い人たちに手助けすることを学んでもらえれば」と今年度、キッズヘルパーのような仕組みを取り入れる予定だ。
同ホームには日常的に近所の子供たちが出入りし、高齢者と入浴を楽しむこともある。運営推進会議には学童保育の指導員も加わる。昨年の開設以来、見学会や防災訓練などを通じて地域住民とかかわる機会をつくってきた成果だ。
高橋誠一・東北福祉大教授は「多世代がかかわることで施設内がひとつの社会になる。買い物など街へ出て活動する所は多いが、逆に地域の住民を取り込むのもいい方法だ」と話している。
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<<橋下妄言録93>> 知事肝いり御堂筋イルミネーション、寄付要請に府職員反発 6月3日 読売新聞
大阪府の橋下徹知事の肝いりで今年12月に始まる御堂筋イルミネーション事業について、府は職員からも1000万円を目標に寄付の呼びかけを開始した。
各職場の上司を通じて「課長級なら5万円程度」などと働きかけているが、橋下知事の財政再建路線で給料カットの憂き目にあっている職員側からは、「知事の“趣味”にお金は出したくない」といった不満が渦巻いており、出足は低調だ。
呼びかけは同事業担当の府民文化部の提案で5月中旬から始まった。ふるさと納税制度の活用を勧め、「部長級なら8万円程度寄付しても(税の優遇措置で)自己負担は実質5000円程度で済む」と各職場で目安などが周知されている。
担当者は「決して強制ではなく、府庁あげて盛り上げていくため」と説明するが、職員の表情は複雑だ。
同事業は橋下知事が
「政治生命をかけている」と公言するほど、力を入れている。
「人事異動に影響するかも」と心配する声のほか、「月給、ボーナスと次々にカットされ、なぜさらに府の事業のために出費をしないといけないのか」との不満も出ている。
職員(家族含む)からの寄付は、5月29日現在、約230万円にとどまっている。
#1 この欄は橋下知事の発言を掲載したもので、特に肯定も批判もしていません。
#2 この欄を読み返せば、橋下知事の考えの変遷や矛盾がわかるのではないでしょうか。
#3 この欄は原則として、上の記事の内容と関連していません。
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