フィルドマン観察日記

フィルドマンと生産者は畑のパートナー!

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続報、雪の下で眠る小麦の状態は・・・?

 先日、前回ご報告した小麦の越冬調査の2回目を行いました。
今回も普及センターの普及員の方々、NOSAI職員さんにご一緒させていただきました。

前回は雪が少ない少ないと書いたのですが、あの記事以降降雪が多くなりまして、3月に入った今回のほうが積雪が多くなっていました。調査した岩見沢、月形、美唄で20〜30cmの増加です。

イメージ 1

前回と同じアングルの写真。脇に見えている棒の頭が短くなっています。わかりにくいかな・・・。
今回はいい天気になって調査は楽でした。

イメージ 2

排水性の良い圃場では乾燥状態も良好。今回停滞水は全圃場みられませんでした。

イメージ 3

掘り出したホクシン。

今回は圃場でサンプルを取った後、持ち帰っての計測と目視での検査にも参加させていただきました。
サンプルを水洗いしてから草丈や葉数、障害の程度、病原菌の菌糸や菌核の有無などをチェックしていきます。

イメージ 4

ホクシン。真ん中に褐色小粒菌核病があるのが見えますか?

イメージ 5

拡大図。見事に褐色ですが、発生直後だともっと白っぽい色に見えることが多いそうです。

今回の調査ではホクシンに雪腐褐色小粒菌核病が見られました。ただ、普及センターさんの検討会ではホクシンは冬枯れの被害が少なく、あまりに菌核の数が多かったり融雪が遅れたりしなければ大きな被害はないだろうという予測になりました。


上記の他に、春播き小麦の初冬播きについて10月中の早播きからの試験をしていました。こちらは春よ恋で10月20日以前に播種した物は被害大。満足に収穫できない見込み。被害の程度はあるものの10月30日以降播種からはものになりそう。
 新しい品種のはるきらりも同様の結果になりましたが、はるきらりについては10月30日播種のものにも冬枯れの被害がかなり出ていたので、今回の結果だけみると「はるきらりは春よ恋と比べると越冬性能がよくないのかもしれない=適期播種が重要」という見解になりました。

「はるきらり」・・・・パン用の春播き小麦。以前からあるハルユタカ、春よ恋と比べて収量性が高く穂発芽に耐性のある品種。

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