毎年恒例の十勝・麦笑の会、小麦青空講習会を開催しました。
麦笑の会は、十勝産小麦の流通促進をするため、生産者・アグリシステム・加工メーカーで作ったグループです。
今回は、需要が高く今後供給の拡大が望まれる強力系小麦、有機栽培(農薬・化学肥料不使用)の圃場で生育状況の確認しました。
急な開催だったこと、二か所同時開催だったことから、一か所あたりの参加者は少な目でしたが、その分生産者同士で技術的なお話を行い、盛り上がっていました。
【春播き小麦(はるきらり)圃場見学の様子】
はるきらりは春よ恋の後継品種で収量性が高く、またDON発生確率が低いため、作りやすい品種です。
種子の供給量が少ないという不安要素がありますが、国産小麦の自給率が低いパン用の小麦として今後の拡大が望まれています。
この圃場ではSPAD(葉緑値)がやや低めでしたが、一昨日に行った追肥が効いてくると思われます。
【強力系小麦(ゆめちから)の圃場見学の様子】
ゆめちからは超強力系の小麦で、きたほなみとブレンドすることによりパン用として使われる小麦です。
ブレンドによるきたほなみの需要の増加にも期待されています。
こちらはH24年産より一般圃で生産される予定の品種ですので、種子はまだまだ少ないですが、生産の拡大が望まれている品種です。
品種特性によるかすれ症状が少し出ているものの生育は順調でした。
隣のきたほなみに比べ、出穂・開花ともに早いタイミングで推移しています。
【有機圃場(きたほなみ)の様子】
完全に無肥料の圃場でしたが非常に生育は良く、参加者からは驚きの声が上がっていました。
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