朝食前の散歩〜上京区 御所西側 その3
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日曜の朝、烏丸通りの車の通行は少ないが、この日は特別。葵祭の見物にやって来た観光バスなどで、中立売御門の周辺は慌ただしそうだった。烏丸通り西側を下立売まで歩く。 市電時代この辺りは良く撮影に出かけたが、当時に比べて宿泊施設が増えた。御所の緑が目前にある、交通の便が良く京都駅から道が分かりやすい、付近は文教地区であり夜は静かである〜色々な条件を備えているのだろう。 烏丸下長者町の交差点に護王神社がある。かつては目立たないお社だったのに、新しいのぼりが飾られている。「いのしし神社」とある。 歩道に面した塀に、いのししをモチーフにした物語や紙幣など数点が簡単な説明を添えて掲示されている。散歩の折り、ぶらっと立ち寄って見ようと言う気にさせる。最近、京都の神社仏閣は商売熱心な所が多い。因みに護王神社は和気清麻呂を祀ってある。 下立売通りが近づくと、上品な白いザ・パレスサイドホテル、レンガ造りの聖アグネス教会が見え、学生時代と変わらぬ風景にホッとする。教会の竣工した明治31(1898)年当時は下立売通りを京都電気鉄道の路面電車はもうすでに走っていた。 やがて大正2(1913)年に烏丸今出川〜丸太町の間に市営電車が開通した。教会の前は市電と京電が別れる交差点になった。 その後、京電は市電に買収され、下立売通りの路線も廃止されたが、広い道幅にかつての京電の面影を偲ぶことが出来る。 聖アグネス教会、平安女学院の敷地は足利義昭の御殿だった所で「旧二条城跡」の碑がある。おかしな場所に二条城があるものだと後から調べて判った事である。将軍のお屋敷だったとは。(続く) <写真は2011年5月15日撮影>
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