ここから本文です

関東スポーツスターミーティング・スタッフブログ

イメージ 1

先週のメンテナンス続編です。
第2回目は「ブレーキ、オイル交換編」です。



イメージ 2

今日はブレーキ回りからいってみましょう。
ブレンボの対抗4ピストンキャリバーとBERINGERのフローティングディスク。
厚みがあるブレンボのキャリパー。大きなピストンストロークを持ちコントロール性に優れます。
でも、スポークホイールだと厚めのキャリパーがスポークに干渉してしまいます。
ブレンボ化したい方は、クリアランスとバンジョーボルトのピッチ(P 1.00)に要注意ね。



イメージ 3

まずはパッドを外します。元通り組めるように回転方向をタッチペン。

「パッドスプリング(板バネ)はレーシングには無いパーツ。外すとタッチが良くなる」とか聞きまして、チャレンジしてみたことがあります。
ストリートではタッチの向上を体感できませんし、パッド鳴りがうるさいだけなのでオススメ出来ません。



イメージ 4

ときどき手入れしてやらないとこんな風にピストンが揃わなくなってきます。
せっかくリム幅拡げてまで採用した2000〜2003年のブレンボ製の対向ピストンキャリパーが、メンテナンス不足によると思われるピストンの作動不良やパッドの偏摩耗で早々と姿を消したのは記憶に新しいところです。(もともと、対向ピストンキャリパーには幅が狭すぎた?)
でも、いきなりOHはいたしませんよ!お金掛かるしw



イメージ 5

まずはピストン回りのブレーキダストを洗浄、そしてオイルを垂らしながらピストンを出し入れします。いわゆる「ピストン揉み」ってやつです。
洗浄せずに揉んだり、あまりしつこくやるとシール類を傷めかねないのでご注意。
ピストン揉みが終るとこんな感じでピストンが揃います。微かな引き摺り音も無くなって、ブレーキ周りの質感が向上するような気がします。



イメージ 6

ちなみに、オイルは円陣屋至高のABSO [FRIEND]を使用しました。サスペンションシール用の抵抗低減剤です。
ちょっと高価ですが、良いオイルですよ♪




イメージ 7

次はブレーキフルード交換
特に目新しいことはやってませんが、ホースにワンウェイバルブを組み込んでおくと作業がグンと楽です♪



イメージ 8

イメージ 10

エンジン&ミッションのオイルも交換
ミッションオイルの交換には100均のジョウゴを使ってます。昔は牛乳パックで都度自作していましたが、こちらが便利。

ダービーカバーを開けたときは、ついでにクラッチの遊びも調整します。逆ネジのクラッチ調整スクリューを当り感が出るまで締めて1/4〜1/2戻すだけ、簡単です。「ミッションオイル交換のときは必ずやってね」というメーカー側の意図が感じられます。
クラッチの遊び量は「調整スクリュー」、その遊びをレバーストロークのどの位置に設定するかは「ワイヤー側アジャスター」で調整します。この辺り、国産車より細やかですね。




イメージ 9

ビクトリノックスの「スイスツール」
アーミーナイフの類いは「無いよりはマシ」程度のものだと思っていましたが、これは結構使えます。400g前後と重いので自転車の車載工具には向きませんが、重たい分だけ他社類似品より剛性感が高くて好みです。
オイル缶を開けるのに、初めて「缶切りツール」が役に立ちました(笑)



この記事に

開くトラックバック(0)

イメージ 1

10月のお約束。スポーツスター神戸缶コーヒーミーティングには、横浜・神戸間を自走で参加いたします。

でも、既に地球を4周してお釣りが来るウチの子。ロングツーリングに行くのは、故障リスクが恐いお年頃です。
Old but not obsolete!ここはリスク軽減のためにちょいとメンテナンスしておきましょう。
第1回目は「増し締め、グリスアップ編」です。




イメージ 2

まずはバッテリーを充電。見えるネジは全て増し締め、動くところは全て給油。
前回のメンテナンスからあまり走ってないベアリング周りは今回は見送り。




イメージ 3

ワイヤーにオイルを垂らします。CRCとかサラサラのオイルはすぐに落ちるし、スプレーグリスなんか吹き込んだりしたら固くて使えなくなります。フォークオイルくらいがちょうど良いみたいです。

ちなみに、きちんと調整して、クラッチワイヤーやレバーピボットの油分が保たれていれば、ハーレーのクラッチはそんなに重くありません。
クラッチが重いと言ってる人の半分以上は、「ワイヤー給油したことがない」「信号待ちでニュートラルに入れない」「レバーをグリップに当たるくらい握ってる」のいずれかに該当するのではないかな。




イメージ 4

バッテリー下ろしたときにしか顔を出さないバッテリートレーのマウントボルト(丸で囲ったボルト。ここは何故か13mm)も増し締めします。
バッテリートレーはリジスポの泣き所の一つ。頑丈な鉄チンですが、大きくて重たいバッテリーに揺すられてクラックが入ります。
マウントボルトが四速時代の2本から3本に増やされてずいぶん丈夫になりましたが、ときどき聞きますね。

バッテリートレー上の丸型端子は、ヘッドライトのアースを容量の大きな銅線で直接取ったものです。
旧くて銅線が劣化しているバイクだと、ライトがホンの少しですが明るくなります。




イメージ 5

ベルトがキュルキュル鳴くと、何となく整備レベルが低くて安っぽい感じがします。
調整しても取れないベルトのキュルキュル音は、側面にシリコングリスを薄く塗布してやると一発で止まりますよ。
ベルトの側面がキモ、歯に塗ると歯跳びしますよ(^_^;)


以下、神戸CCM!に向けてメンテナンスは続く。


てつ

この記事に

開くトラックバック(0)

DEUS BIKE BUILD OFF 2016

イメージ 1

19歳で初めてのバイクを所有してから33年間。7台を乗り継いでのべ30数万キロを走りました。
33年間のうち22年は、今のスポーツスターです。(写真のバイクは私が今までに乗ってきたバイク達、全部判るかな?)

若い頃は何処に行くのもバイクでしたが、人生総走行距離も30万キロを越えればバイクはもう空気みたいなもの。
バイクが無い生活も考えられませんが、カスタム欲とかあまり無くなりましたので美しくない機能や機能を伴わないデザインなんかには興味ありません(笑)

むしろ12万キロ走行したスポーツスターを「如何に良い状態に維持するか」が現在の課題です。
ショーを見ても「すごいけど本当にそれに乗りたいの?」と思ってしまうことが多く、どちらかと言えばスワップミートの方に足が向いてしまいます。



イメージ 2
DEUS BIKE BUILD OFF
これ、デウスエクスマキナ主催の久し振りで見に行きたいカスタムコンテスト(*^^*)
なんせコンセプトが「お金を掛けず、何にもとらわれず、己の工夫と果てることの無いバイクへの熱い情熱で作りあげるカスタムバイクコンテスト」なんです。
昨年は湘南で開催、今年は屋内なのね。
バイクのリアル感がとても良い雰囲気でしたよ。


※ 昨年の記事
DEUS TOKYO BIKE BUILD OFF 2015


この記事に

開くトラックバック(0)

[ すべて表示 ]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事